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瀬戸物をゆでる?
最近は面倒で洗ってそのまま使うのですが、 私が子供の頃は新しい瀬戸物(?)は一度お鍋で たっぷりのお湯を沸かしてその中でぐらぐらさせてから 使っていた記憶があります。 たしか、その方が割れにくくするためだったような… あれってホントに効果があるものだったんでしょうか? ほかに、茶碗をゆでてた方はいらっしゃいますか?
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米のとぎ汁で茹でると良いのは、陶器の場合です。 陶器は粘土の気泡があるので吸水性があり、新品の状態では土臭さが残っています。 茹でることによって、土臭さが抜け、とぎ汁の成分がしみ込むことで割れにくくなる、ということのようですね。 (要はアク抜き、汚れ防止の効果もあるそうです。) 磁器の場合、吸水性がないのでやっても無意味です・・・。 陶器、磁器の見分け方ですが、「ハマ」(高台)の部分がざらざらしていて白ではない(土色)のが陶器です。 磁器の場合は、つるつるしていて(ハマスリがしてない場合はざらざらですが)白くなっています。 陶器の手入れ http://rakuraku.noblog.net/blog/q/ 陶器・磁器の違い http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/05/03/0306.html http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/05/03/0313.html
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思い出しました。生きていたら今年102歳になってる おじいちゃんがやってました。「どうしてって?」聞いたら同じく「割れにくくなるよ」って言ってました。効果は解りませんがはっきり記憶が蘇りました。でも ツルっとした食器ではなくて 粗い分厚い器だったように思います。(土鍋のようなざらっとした)不確かでごめんなさい。
- bekky1
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昔の話として聞いたことがあります。 しかし、その行為(ゆでる)を自らがやったことはありません。 あまり、理論的とは思えないからです。 瀬戸物は、いろいろありますが、結局は上薬(ガラス質)のものを 高温で焼いて、ガラスの皮膜を作ります。 その中身の粘度は、結晶化してセラミックになりますし、不純物質として微生物などのたんぱく質は窯の中で燃えてガス化してしまいます。 残るのは、セラミック(結晶化したケイ酸塩)とガラス質(結晶化してないケイ酸塩)です。 ご承知でしょうが、ぼこぼこやってもたかがお湯は100度です。 水がしみこむなら湯でもしみこみますし、それ以降もしみ込むなら、水でも湯でもしみこみます。 割れなくなるというのは、おまじないの類でしょう。 消費者の手に渡るとき結構なドロ汚れだったりするので 流通の途中経過がわからないので「煮沸消毒」との意味合いがあったのが始まりではないでしょうか? 焼いてすぐの瀬戸物は、究極に衛生的ですが、道中、重たいですから 馬車などでゆられたり、雨風、地面に置くとかのことがあったが当然ですからね。 それに、微細なキズももちろんあるし、それに「ばいきん」がというのが、あったのかもしれません。 木の皮などもよくゆでてから利用しますので、ソレの延長というのも考えられます。 科学的には殆ど意味がないと思われます。
- junjun2004
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なつかしいですね。 うちでも、新しい瀬戸物はいつも「ゆでて」ました。 確かに母は割れにくくなるからと言っていたような気がします。 で、そのままお湯が冷めるまで置いておきましたよ。 今でもなんとなくやってます。習慣で。 もしかしたら、昔は消毒の意味もかねていたんでしょうかねえ?
- yuko_july7
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私はゆでたことはありませんが、似た様な話は 以前本で読んだことがあります。土鍋ですが・・。 新しい土鍋を買ったら、「おかゆ」を炊いておけば 割れにくくなるそうです。 お米のデンプン質が陶器の割れ目にしみこんで 「のり」のような成分になるとかならないとか。 なんとなく「へ~へ~」という感じでしたので 記憶していますが、あいまいでスミマセン。
お礼
うちでは、土鍋はお米のとぎ汁を入れて沸かしてから使ってました。 けど、最近は無洗米を使ってるし、土鍋を新調する時は普通のお米を買ってこないといけないですね。
お礼
どうやら陶器では多少効果があるみたいですが、 やはり、磁器では意味ないですよね。 実は、先日おろしたばかりの磁器のカップをあっけなく 欠かしてしまい、ゆでておけばよかったかなぁと後悔した ので、確認の意味で質問させていただきました。 回答をよせてくださった皆様、ありがとうございました。