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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:永代供養について)
永代供養について皆さんに質問がございます
このQ&Aのポイント
- 父の永代供養を考えている私達家族は、父の故郷のお墓には入りたくなく、現在住んでいる愛知県で料金的なこともあり、永代供養をする予定です。
- 永代供養にはお寺さんの儲け主義的な考えが批判されていますが、私は愛情を持って永代供養しようと考えています。
- 永代供養はイメージがよくないと思われがちですが、個々の考え方次第です。私は普通のお墓参りの感覚で永代供養を行います。
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坊主です。 >永代供養にはお寺さんの儲け主義的な考えがあるなど批判的な考えがありました この点に関しては、永代供養に限らず僧侶の活動全般について指摘されていることであり、私たち寺・僧侶の怠慢によるものでしょう。これは私たちが厳として受け止める必要があると思います。 さて、永代供養墓が儲け主義という点に関しては、ある意味ではイエス、ある意味ではノーかと考えます。 墓というものは寺と切り離せない関係にありますが、本来、純粋に仏教的なものではありません(そういったものも含めて日本仏教と呼ぶのかもしれませんが)。寺に墓地を造り、代価をいただいて墓碑建立・納骨を認めることは、本来の教義とは離れた儲け主義と呼ぶこともできるでしょう。 永代供養墓が一般の墓に比べて、儲け主義かといえば私はそうは思いません。都市部では墓地は民間会社が経営しているものが多いですし、営利企業である以上当然ながら儲け主義です。 ただ、例えば「毎月のご命日に読経します」と書いてあるのに、お参りに来られないのをいいことにそれを怠っているのであれば、それは問題です。この場合は儲け主義ではなく、契約違反・詐欺です。 どのように取られるかはそれぞれだと思いますが、質問者様の文面からだと「お墓」と「永代供養墓」との違いを気になさっているように感じます。その点に関しては、大きな違いはないと私は考えます。 最後に自己弁護になりますが、寺院の護持(特に増改築)にはかなりの費用がかかります。もちろん、檀家さんに協力をお願いするのですが、それだけでは足りない場合、なんらかの手段を講じる必要があります。その一つが永代供養墓なのかなと。「金儲け」と言われれば、その通りですが…。