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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:熱力学第一法則における仕事Wの符号について)

熱力学第一法則の仕事Wの符号について

このQ&Aのポイント
  • 熱力学第一法則を用いて求める仕事量は、文献「化学・生命科学系のための物理化学の49ページの例題4の1」ではマイナスの値となっており、これは系が外界に対して仕事をすることを示しています。
  • 熱力学第一法則における仕事Wの符号について、疑問が生じる場合があります。例えば、等温可逆過程での可逆膨張の仕事量は文献では-5000[J]とされていますが、プラスの値にすることはできないでしょうか。
  • 仕事量の符号は、系が外界に対して仕事をする場合にマイナスとなるように定義されています。熱力学第一法則において、仕事Wの符号は系と外界のエネルギーの移動方向と関係し、マイナスの符号は系が外界にエネルギーを与えることを示しています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.1

> 系が外界に対して仕事をする場合の符号をプラスにしてはいけないでしょうか。 原理的にはかまいません.しかし,符号の取り方をそれぞれが勝手にやってしまうとわけがわからなくなるので,系を中心に考え,そこからエネルギーが出て行く方向がマイナス,入ってくる方向はプラスと決めたわけです. たとえば,発熱はマイナスでとりますが,昔はプラスでした.今でも高校の化学の熱化学方程式は発熱をプラスにとっています. 現在のふつうの定義では,「この過程での仕事は -5000J だった」,というのは,「外界に絶対値で 5000J の仕事をした」,ということです.逆に「この過程での仕事が +5000J だった」,ということは,「外界から絶対値で 5000J 分の仕事を系が受け取った」,ということです.「外界に -5000J」というような言い方は混乱に拍車をかけるだけです.

skyship29
質問者

お礼

c80s3xxxさん、アドバイスをありがとうございました。 現在の一般的な符号の決まりに従おうと思います。 熱力学の符号の解釈が苦手ですので、再度okweb上で質問をすると思います。 今後もよろしくお願い致します。

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