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マンション地震対策用品の備蓄
大きな地震が近いうちに発生する確率が高いと報道されておりますが、マンションにお住まいの方で、管理組合として地震対策用品の備蓄を行っているところは有りますか? 私のところでも、準備した方が良いのではないかと、要望が出始めております。 つきましては、既に準備されているところでは 1.何を(食べ物・道具等) 2.どのぐらい(量の算出方法も) 3.費用概算 について教えて頂けたら有り難いのですが。 これらを参考にして、我がマンション(24世帯)でも準備に入りたいと思いますので、宜敷くお願い致します。
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当方の住んでいるマンションでは管理組合がないので、参考までに。 ・水の配給方法を決める。 24世帯くらいのマンションですと、屋上に貯水タンクがあると思います。 水道が止まった場合、この水はかなり貴重ですので、配給方式を決めといた方がいいでしょう。 阪神大震災のときは「貯水タンクに水あるから」とクルマや風呂を洗ってカラッポにしたバカがいたそうですから。 ・水は一人当たり一日最低3リットル。 よく「水は一人1リットルを目安に用意しましょう」とありますが、これは飲み水だけです。 清潔を保つ生活用水やインスタント食品などに使う水が計算に入ってません。 ペットが居れば、その分も必要です。 ・雑貨を大量に ブルーシート、布ガムテープ、ゴミ袋、ロープなど嵩張るものを。 仮設トイレなどを作ることが出来ますし、共有エリアの応急処置などにも。 ロープは何か縛ったり、脱出にも使えますし、立ち入り禁止の印にも。 「すぐ救援が来る」という甘い考えは捨てるように。 道路が破壊されてしまえば、トラックも入れません。 ヘリコプターはある程度の広さがある平坦地でないと着地できませんが、 そこには避難民がひしめいているでしょう。 物資備蓄だけでなく、マンション単位での略奪対策も。 「あのマンションには備蓄食糧がある」と知れれば、雲霞のごとく人が来るでしょう。 「いざというときは、あそこから分けてもらおう」というキリギリスがいるでしょう。 ですから、備蓄があることはなるべく知られないこと。 また、分けてもらえないとなると、盗みに入る奴もいます。 当番で当直に立つなどを決めておきましょう。 無論、余裕があれば分けてあげるのもいいでしょう。 そこら辺は考え方と、そのときの状況判断で。
お礼
大変貴重なご意見有難う御座いました。 事前に水の配給方式を決めておく事は大切な事ですね。 現在私共のマンションでは、水槽を廃止して、水道本管からの直結方式にしようとの話が持ち上がっております。 それに対して、地震で水道が止まった場合、貯水タンクが有った方が有利だとの意見が大勢を占めております。 しかし、ご指摘のように、配給方式を事前に決めておかないと、地震対策の意味を成さなくなってしまいますね。 大変重要な指摘事項なので、次回理事会に提案しようと思います。 感謝。