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豆乳のアルミ蒸着パックについて
豆乳の摂取量が、かなり多いので、その紙パック容器についてご存知の方お教え下さい。 紙パックは、牛乳のように内側が白いもの(ビニルコーティング?)と、内側にアルミ蒸着したものがありますが、豆乳の紙パックについてはすべてアルミ蒸着の紙パックです。 「アルミニウム」はアルツハイマーの発症因子のひとつであると言うアルミ「クロ」説がここ数年大きくとりあげられて来ました。 一方、俗説であると一蹴する向きもあります。 ここで、その因果関係の憶測をお聞きしても、両論が展開されるだけで、結論は出ません。 私としては、疑わしきは避けたいので、極力プラ容器のものを買っているのですが、豆乳の紙パックに関しては、何故内面がアルミ蒸着なのかということです。 科学的に博識の方の、ご教示をお願い致します。
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アルミを直接蒸着してあるわけではなく、薄いアルミ箔をポリエチレンフィルムでサンドイッチしてあるので、内容物が直接アルミニウムに触れることはありません。 ■ふつうの紙パック(3層構造) 外側←ポリエチレン|紙|ポリエチレン→内側 ■アルミ使用の紙パック(5層構造) 外側←ポリエチレン|紙|ポリエチレン|アルミ|ポリエチレン→内側 心配なら、開いたパックを直火に当ててみれば、ポリエチレンフィルムが溶けるので分かると思います。 一般的にアルミを使用する目的は、空気や光を遮断して保存性を高めるためです。豆乳パックがなぜ牛乳パックより保存性を高める必要があるのかは知りませんが、清酒のパックやコーンスープのパックもアルミを使用しています。牛乳よりも保存期間が長い前提なのか、あるいは内容物の性質によるのかもしれません。
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- sakeman
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液状製品の紙容器の構造は、#1の方が書かれている通り、一般的には3層構造と5層構造のものが多いです。 賞味期限が1~2週間程度と短い牛乳や果汁飲料,清涼飲料水など(チルド飲料が多い)は、コストの高い5層構造では無く、3層構造の紙容器で十分です。 しかし、3層構造の紙容器では、保存中に徐々に香り成分などが抜けて行き、風味の劣った製品になってしまいます。そのため、気体成分が抜けないアルミ層を貼りあわせて5層構造の紙容器を使用しています。 豆乳に限らず、牛乳や果汁飲料,アルコール飲料でも長期保存のタイプ(常温長期保存可能が多い)は、5層構造の紙容器を使用してます。 同様に、PETボトルと缶では、缶の方が風味の劣化が少ないのは同じ理由です。 なお、プラ容器には添加物が使われており、保存中に溶出の可能性が無いとは言えないので、紙容器より安全だとは断定できないとおもいます。
お礼
アルミが直接豆乳に接していないのが解りました。 >プラ容器には・・・紙容器より安全だとは断定できないとおもいます。 たしかにそうですよね。参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 Web サイト及び メーカー の「お客様相談室」でも azuki24 様と全く同じ回答でした。 お蔭様で、安心して豆乳が飲めます。