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辞書の「革装」って何ですか?

革装版というのがあり、表紙が革で出来たもののことを言うというのは分かったのですが、革装以外には何があるのでしょうか? というのは、辞書の表紙はだいたい柔らかくて革でできているように思うのですが、ほとんどが革に似せたビニールのようなものなのでしょうか? 革装版というのは普通のものよりも豪華なのでしょうか? 宜しくお願いします。

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noname#107878
noname#107878
回答No.2

 表紙の材質としては、皮革のほかに、樹脂系の合成皮革、ビニールなどの樹脂シート、紙、布などがあります。  英和などの辞書でしたら、皮革風にシボを加工した紙製の表紙のものもまだ多いものですが、なによりもコストが安く、その上に適度の手触りやそこそこの見かけの良さがあり、重ねても他の書籍とくっついてしまったり、印刷移りがないという良さもあります。  もちろん、樹脂系の合成皮革やビニールなどの樹脂シートのものも沢山ありますが、平滑なビニールなどのものでは時として重ねていた他の書籍とくっついてしまったり、印刷移りが生じるといったこともあります。  そうした材質のもので装丁された辞書(あるいはバイブルなども)が多い中で、さすがに本物の皮革は見た目にも手触りも良く、耐久性にも富んでいて、しかも反り返りなども少ないなど一段と高級感のある装丁が出来ますから、いいものを買いたいといった消費者のニーズを満たしたり、あるいは普及版と平行して皮革を使った特装判といったものが作られて同時に販売されることもあります。

londonboy
質問者

お礼

丁寧で詳細なご説明ありがとうございました。概観がよくつかめました。

その他の回答 (1)

  • sirokiyat
  • ベストアンサー率23% (204/867)
回答No.1

革装版といっても一般的には装丁はほとんど変わりません。たまに、豪華になっている物もあります。 ビニールより手触りが格段に良いです。しっとりと手になじみます。いつまでも柔らかく使えます。 私も革装の辞書を35年使用していますが、充分使えます。

londonboy
質問者

お礼

35年ですか。革装ってすごいですね。お持ちの辞書もそろそろプレミアが付きそうな程の年月ですね。回答ありがとうございました。

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