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台風の高波はどこからどこまでを計測しますか?

台風が接近しており、12mもの高波になるおそれがあると警報が出ています。 この高波はどこからどこを計測するんでしょうか? 海上で12mものうねりがあるというのは考えられないので、打ち寄せる波のことだと思います。 しかし打ち寄せる波といってもどことどこの長さが12mなのでしょうか? 高波というからには高さですよね。 波のない凪いだときの状態をゼロとして計測するのでしょうか。 それとも台風時の波の上下の長さを計測するのでしょうか? 計測する機械などがあるんでしょうか? 12mといえば津波規模だと思いますが、ほんとうにそんなに高い波がくるのでしょうか? そんな波が打ち寄せれば、港や住宅などは水浸しになるはずなのですが。

  • 地学
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  • ベストアンサー
  • suiton
  • ベストアンサー率21% (1097/5183)
回答No.1

波の高さは、谷底から山の頂点までの高さです。 台風時には10mクラスの波は十分生じます。 日本沿岸には、波の高さを計測する機械が海底に設置してあります。 昨年の台風23号では、室戸岬で17mの波が計測されています。 ただし、台風の波は周期(幅)が小さいので、防波堤や消波ブロックで減衰して、津波のような被害は生じません。気象情報で表現する波の高さは、海岸での高さではなく、沖合いでの高さです。 ちなみに、津波の場合、平常の水面から山の頂点までの高さで計測します。

その他の回答 (1)

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.2

新しい方法では、超音波や海象計という機械で調べる方法が方法があります。 超音波を使う方法は、海底に設置した装置から海上のブイに向かって超音波を発射して、はね返り時間を連続して測定して波の高さを推測するものです。 日本自慢の最新鋭海象計は、それと似ていますがはね返り時間ではなく、ドップラー効果の原理を利用して水の粒子の動きを解析して測定するものです。 http://www.alec-electronics.co.jp/html/awac-j.htm また、従来の目視による測定法は、ブイの浮き沈みを一定時間観測して、高いものの1/3を平均して出しています。サーファー向けの地元の波情報は、目視によって波の一番凹部分と凸部分の差の2/3を波高としたりしているようです。 最大波高10mクラスのものは、5年に一度くらい発生しているようです。大体、有義波高の倍の高さのものが1000回に1回くらい発生することが知られています。これでよく遭難する人が出ますね。高波を見物するときは、これを頭にいれて倍以上安全な所にいないと、かなり危険なわけです。素人の私は、TVで3mくらいの波を連続して見たら、最大波高は6mくらいだな、と想像しています。

参考URL:
http://nowphas.org/info.html

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