• 締切済み

基本書(特に憲、民、刑)の選択

憲法・民法・刑法の基本書を探しています。 次の条件に合うようなものです。 1.通説・判例ベース(自説の場合、通説と区別できる記述ならよい) 2.全範囲に網羅的(択一用、辞書代わりにできればなおよい) 3.理由付けがしっかり書いてある(さまざまな学説が網羅してあるだけではダメ) 4.簡潔でないもの(基本的に独習です) 行政書士を持っています(約20年前)なので全くの初心者ではありません。 当時の本が残っていて、佐藤功(憲法)、ダットサン(民法)、藤木の1総各で1冊のもの(刑法)がありますのでまずそれを読み直そうと思っています。 自分なりに調べた結果 憲法は戸波、民法は双書、刑法はなかなかいいのが・・・ を挙げてみました。 この選択はどんなもんでしょうか? 他にお勧めものがありましたら皆さん、ご教授願います。 よろしくお願いします。

  • kg211
  • お礼率69% (71/102)

みんなの回答

回答No.2

勉強の目的や勉強の目標到達地点にもよるので一概には言えませんが、わりと定評のある基本書を挙げときます。 憲法:芦部、統治機構については有斐閣憲法(野中先生など4人の先生が書いている本) 民法:Sシリーズ(有斐閣)、内田貴先生の民法、近江幸治先生の民法講義(成文堂) 個人的には近江先生の本がお勧めです。 刑法:行為無価値ならば大谷先生、井田先生、川端先生あたりかなあ 結果無価値なら前田先生、山口先生、 各論は西田先生。 上記のに加えて成文堂から出ている『論点講義シリーズ』は結構お勧めです。予備校の本に似ていますが、論点を分かりやすく解説しています。 それと、挙げてある本についてコメントさせていただきます。 民法の有斐閣双書について: 知識は結構細かいことまで書いています。しかし、(司法試験の)択一を解くには知識が細かすぎ、かつ読んでも論文を全く書けない、というのが一般的な評価です。自分も双書を読んだことはありますが、あれを読んで答案を作成できる人はもともと実力がある人だけだと思いますよ。 ダットサンについて: どこまでアップデートしているか分かりません(読んだことがないので)。果たして最近の重要判例を網羅しているかどうか。もしかしたら、姉妹本の判例集を使えばカヴァーできるようになっているのかもしれません。 刑法について: おそらく藤木先生のころよりも理論が進んでいるので、最近の先生の本を読んだほうが良いです。もっとも藤木先生の本は見たことがないので、なんとも言えませんが、、、、、。 やっぱり上記の先生方の本の方が無難だと思います。

kg211
質問者

お礼

本についてのコメントありがとうございます。 佐藤、ダットサン、藤木はせっかく持っているのでもったいないし(最近この単語はやってますね)とりあえず読んどこうかな、という程度です。 民法については本当は以前、松坂の「民法提要」というのがありました。 そのようなものを探しているのですが(もちろんそれ自体は古すぎますが)。 双書については<読んでも論文を全く書けない>とは、条件3をクリアしてない、ということでしょうか。 ともあれ、ありがとうございました。

  • tsururi05
  • ベストアンサー率31% (300/958)
回答No.1

基本書の位置づけ、目的がいまいち明確ではありません。  趣味として勉強されるための基本書でしょうか。 それでしたらおてもちのものでもよいと思いますが。。 ただ藤木よりも平野かも。  資格試験のためであれば、やはり憲法は新しい判例、 民法、刑法は口語体の改正にも対応したものをお勧め します。  そのうえで、でしたら、憲法はやはり芦部、民法は、 双書もしくは内田。刑法は大谷・前田あたりでしょう か(刑法はいつも悩みますが、大塚も案外いいかも)。  あと資格試験対策であれば、予備本もとりあえずは お勧めしておきます。

kg211
質問者

お礼

最終的には司法試験ですが、とりあえずは法検2級あたりを。 ブックオフで4級の本を立ち読みしたら何もしてない現段階でほとんどできました。 ここ10年以上かかわっていない割には、よく覚えていたもんだ。 基本書の件ですが、芦部は条件4、内田は条件1で引っかかりました。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 基本法と一般法

    「憲法と民法、刑法等の関係は基本法と個別法の関係であり、憲法と行政法との関係は一般法と特別法と関係である」という言い方は適当ではないでしょうか?

  • 司法書士試験の憲法

    択一の憲法でおススメのテキストを探しています。 予備校から各種出てますがどれが一番使いやすいでしょうか? あと、択一憲法の過去問が少なすぎて対策にならないので 司法試験や公務員試験、予備校の予想問題集を考えてるのですが 司法書士の憲法と近いのはどの問題でしょうか? 憲法で完答を目指しているのでよろしくお願いします。 合格するには午前科目では商法・会社法、憲法、刑法で計1問 民法で4、5問ぐらいの失点に抑えないと苦しいかなと考えてます。

  • 会社法 お勧めの本教えてください

    憲法  佐藤功 佐藤幸治 行政法 田中二郎 民法  我妻栄  刑法  大塚、福田、団藤 以前、公務員試験のため以上の基本書を読みました。 しかしながら、公務員試験の出題科目にはなかったので商法(会社法)は勉強したことがありません。 今、商法(会社法)を本格的に勉強をせざるを得えない事情があり、誰のどんな著書を購入するか悩んでいます。 レベル的には、上記のようなハイレベルな著書を求められています。 商法(会社法)でお勧めできる本をご存知の方、よろしくご教示お願いします。

  • 法律学習の基本書

     大学(法学部)卒業後15年の社会人生活を経て、法科大学院の未修者コースに合格しました。 来年の4月に入学します。  入学後のハードなカリキュラムに備えて、当然のことながら、入学までの準備(基本的な知識の再整理等)が必要であると自覚しております。 しかし、体系的な法律学習を離れてから相当の期間が徒過しているため、学部当時に使用していた基本書では対応が不可能かと思います。  予備校の基本講座に通う方法も考えられますが、私としては、ひととおり基本書を通読した上で、必要・重要な論点等を拾い上げる学習法を採用したいと思います。  そこで、現在、一般に流通している、六法+行政法の基本書のなかで、  (1)通説・判例を網羅しているもの  (2)多くの学生に支持されていると思われるもの  (3)広く利用されているもので最新のもの  を基準に「著者・出版社・版数・発行日」をご教示くだされば幸いです。    参考までに、学部時代は、  憲法…佐藤幸治「憲法(新版)」青林書院  民法総則…四宮和夫「民法総則(第4版)」弘文堂  物権法…鈴木禄弥「物権法講義(3訂版)」創文社  担保物権法…高木多喜男「担保物権法」有斐閣  債権法…奥田昌道「債権法総論上・下」筑摩書房 幾代通「不法行為」筑摩書房 *債権各論は「有斐閣双書」シリーズ  商法総則…学部教授のテキスト  会社法…加美和照「新訂会社法(第2版)」筑摩書房  手形・小切手法…前田庸「手形法・小切手法入門」有斐閣  刑法…大塚仁「刑法概説総論・各論(改訂版)」有斐閣  民事訴訟法…三ケ月章「民事訴訟法(第2版)」弘文堂  刑事訴訟法…松尾浩也「刑事訴訟法上・下」弘文堂  行政法…学部教授のテキスト  を使用しておりました。    アドバイス、よろしくお願いいたします。 

  • 六法の基本サイト

    六法の入門サイトを探しております。 憲法、民法、刑法、商法、民事、刑事単位でのそれぞれ初心者向けの基本的な説明や判例のあるお勧めサイトを教えて下さい。 検索をかけても今ひとつ全体的過ぎたり細かすぎたりでなかなか見つかりません(泣)。

  • 憲法

    ,「憲法」(芦部信喜著・岩波書店)と「日本国憲法概説」(佐藤功・学陽書房刊) ここしばらくず~~っと憲法を読んでなかったから、久しぶりにまた読もうかと思う。現在↑の2著では、学生さんの間ではどちらが主流ですか? また、憲法を読むなら皆さんはどちらをお薦めしますか?(芦部憲法か?佐藤功憲法か?)宮沢俊義先生等の本は(時間の関係もあり)今回はスルーします。 私、一応憲法の基本をそれなりに押さえている人間であることを前提での回答でお願いします(癇癪持ちで怒鳴り屋の故佐藤功先生は、概説を教科書として憲法を私に教えてました)。 詳しい方、ご教示を。

  • 法科大学院入試と大学でのゼミ選択について

    法科大学院の既習者で入学しようと考えているのですが、 やはりその対策も兼ねて、 憲法・刑法・民法(特に財産法)のゼミに入るべきなのでしょうか? 判例研究等が主たる内容のようですが、 “研究”の域まで達する必要は大学院入試でおいては感じないため、 興味のあるゼミ(家族法)を取っても良いかとも思います。 ただ同時に、少しでも判例通説に触れられる機会を 増やすべきではないかとも感じてしまいます。 経験者の方や法科大学院入試に詳しい方 お答えいただけるとありがたいです。

  • 法律学の入門について

    最近社会問題や政治問題を考える上で、私自身の法律の知識のなさを痛感しています。私は勤め人なので特に法律家になろうとかそういう訳ではないのですが、網羅的に法律の勉強をしたいと思っています。 大体法律の勉強というと ・憲法 ・民法 ・刑法 ・商法 ・民事訴訟法 ・刑事訴訟法 が基本だと思いますが、六法全書を揃えるのは当然として、民法にしても我妻民法など分厚いものは、とても手が出ません。ナツメ社の「図解雑学」シリーズで憲法、民法、商法などが揃っているみたいなので、そこから始めようと思っているのですが、入門として適切でしょうか? あと法律学の入門に最適なサイトや書籍、または勉強に対するアドバイスなどを頂ければ幸いです。 よろしくお願い申し上げます。

  • 司法試験についてお聞きします。

    司法試験についてお聞きします。 (1)択一の過去問は5年分しかありません。しかしそれだけの過去問ではたりないような感じもします。 法学検 定試験や公務員試験にも手を出したほうが無難ですか? やはり公務員だと1種ですか? (2)新司法試験の択一はどんなレベルですか?民法についてはは旧試験の古いのもやるべきですか?難しすぎます か? (3)憲法や刑法はどうですか? (4)肢別問題集はどう使うのですか? なにかあらたな効果を得られる可能性を秘めたものですか? (5)いわゆる択一六法はどんなときに開くのですか? テキストだけではいけないのですか?

  • 公務員試験の勉強方法を教えて下さい。

    公務員試験の勉強方法を教えて下さい。 7月の最終週に行われる市役所の試験(B日程)を受けるため、独学で勉強しています。 試験概要は以下の通りです。 教養(択一) 専門(択一)政治学、行政学、憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済学、財政学、社会政策及び国際関係からランダムに出題 一応、教養、そして憲法と民法は一通り終わりましたが、恥ずかしながらそれ以外はできていません。 独学で、しかも今から間に合わせるのは非常に無茶だと思いますが、何でもやる覚悟はできています! ですから、今から合格するためのカリキュラムをどなたか教えて頂けないでしょうか? 以下のように、具体的に方針を決めて頂けると幸いです。 『刑法と労働法は捨てて、民法、刑法、行政法、行政学に集中する! やり方は『新スーパー過去問ゼミ』をやりまくる! 一日最低10時間は勉強する!』 何卒、宜しくお願い致します。 <補足> B日程以外にもC日程、D日程も考えています。そのあたりも含め、ご回答して頂けると助かります。