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法律の勉強
僕は今度大学2年生になるのですが、最近心を入れ換えて基礎から本格的に勉強しています。ですが何から手をつけていいかわからず、基本書を眺めるだけで頭にもちゃんと入ってきません。僕の性格としてはどんどん問題集をやってくほうが好きなのですが、どれも行政書士等の資格取得用の問題集しか見つかりません。こんな僕にオススメの本はありませんか?やりたい科目は憲法と民法と刑法です。よろしくおねがいします。
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法律の勉強は、暗記だけでは絶対に出来ませんが、暗記から入らざるを得ません。自分の頭の中でその条文・項目が熟したと同時に、現実の目の前の出来事が結び合った時に、初めて理解でき、言葉の重要性とその意味がわかり始めます。法律は人類の英知が生み出したものですが、その背景には、歴史が始まって以来の人々の血と汗と事件があってのことです。その事を背景に思いましょう。今は人権人権と言われますが西洋の奴隷社会を思い出すと自由・平等の概念が理解しやすいでしょう? それから日本の法律は得てして「お題目」になりやすく、文面どおりに捕らえきれないところが、複雑です。憲法9条(解釈論での自衛隊の合憲)また憲法21条(限りなく表現の自由の主張が現代社会の秩序や公序良俗を乱している)など問題点が多いです。 結局自分で考えてみるべきですね、どうして必要なのか(その条文の存在意義)そうすれば理解が早まると思います。私見です。
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「法学教室」とか「法学セミナー」とかの雑誌があります。 それに練習問題が出てますから、そこから問題提起を受けるのもいいでしょう。 このサイトでも実務的な問題が質問されますから「感覚で答える」のでなく「法律論として回答する」ための勉強をするにはいいかもしれません。
お礼
ありがとうございます。今は家にあった問題集をやってます。その雑誌も探してみたいと思います。
お礼
確かにその法律自体を知らないのは、どういう事柄にどのように適用するのかを理解する前の問題ですもんね。専門家からの意見とても参考になりました。ありがとうございました。