金閣寺とは?

このQ&Aのポイント
  • 金閣寺についてのレポートを書くための参考資料として、三島由紀夫の「金閣寺」と水上勉の「金閣炎上」「五番町夕霧楼」を活用することを考えています。
  • 三島の「金閣寺」と水上勉の「金閣炎上」は同じ事件を基にしており、事実に近い描写をしていると言われています。また、水上勉の「五番町夕霧楼」も金閣寺に関連しています。
  • 金閣寺の魅力や燃やされた理由などについて、みなさんの意見を聞きたいと思っています。
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金閣寺について。

高校の宿題で金閣寺についてのレポートを書こうと思っています。 私は、三島由紀夫の「金閣寺」水上勉の「金閣炎上」「五番町夕霧楼」の3つの作品からわかること のようにまとめたいと思っています。 三島の「金閣寺」と水上勉の「金閣炎上」は同じ事件をもとにしているそうで、水上勉のほうが事実により近い描写です。 それがあるのにさらに似たような作品「五番町・・」を書いたのか。それらの類似点や、金閣の魅力(燃やしてしまった理由といったらいいのでしょうか?) など、内容からではなくみなさんの意見を聞きたくて書きました。 私は恥ずかしい事に近畿地方に行った事がないので金閣寺をみたことがありません。実際みるとやはり違うのでしょうか? レポートの参考にしたいので意見をお願いいたします。

  • teamf
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ZeroFight
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回答No.1

不勉強で、いい加減な質問にはたくさん回答がつくのに、こういうきちんとした質問に回答がつかないのは、残念ですね。 高校の宿題ということですが、非常に筋がいいと思います。この着眼点を掘り下げていけば、大学の卒論、いや、修士論文になりますよ。 水上が金閣焼亡にこだわったのは、禅寺で小僧をしていた生い立ちが大きいと思います。自分が良く知っている世界を題材に、三島に傑作を書かれてしまったことが、作家として悔しかったのではないでしょうか。「五番町夕霧楼」の方は、作家として、遊んでみたということもあるでしょう。作家の自負心や、ライバル心といった、生臭いものを感じます。 小説について書くのに、現在の金閣寺を見る必要は無いと思います。現在の金閣寺は、小説に描かれた金閣寺とは、まったく別物です。

teamf
質問者

お礼

ありがとうございます。 まだ高校1年生ですが、大学は文学部に入りたいなと思ってて、文学が大好きなのでそういわれると嬉しいです。 水上の金閣炎上も今読んでいるところです。やはり、自分の経験も交えて書いていることがわかりますよね。 途中で会った事があるようなことが書いてありましたがあれは本当なのでしょうか?? あの話は文学というより殆ど(全て?)本当に基づいたものということですよね? 遊んでみた・・・そう考えてみればそうですよね! 金閣寺よりも五番町の方が物語り色が出ていて楽しいですよね。 でも、名前もどもりの癖も一緒というのはどういう意味があるのでしょうか?? どもりの癖はやはり物語で重要な場所をしめている感じがしますが、名前は・・やはりインパクトでしょうか? 五番町は確か女の人が中心でしたよね?林養賢のまわりを描いて林はいち登場人物みたいな感じでしょうか? 回答ありがとうございました!! 凄いうれしかったです!また書いていただけると嬉しいです。

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