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同和教育

人権教育と同和教育の関連について教えてください。 また、同和教育が重大な社会問題とされる理由についても教えてください。

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  • ベストアンサー
  • lui
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回答No.2

「同和教育」イコール「部落問題」ととらえてよろしいでしょうか? 関連についてはイマイチわかりません。 が、「人権教育」が総論、「同和問題」「男女差別・ジェンダー」「障害者差別」「人種差別」「先住民差別」「在日外国人差別」「ホームレス虐待」などが各論という気がします。 それから、社会問題とされる理由ですが、同和問題は、過去の文化的な風習から生じ、人為的、政策的に、居住地の指定が行われたことから始まる差別であり、肉食禁止の風習がなくなったにもかかわらず、現在も根強い偏見が続いているところにあると思います。 また、あまり詳しくないので違うかもしれませんが、鳥獣を狩猟して、自分たちでさばいて食べるのが当然だった狩猟民族(西洋諸国など)には、こうした差別の事由はないのではないかと思うので、肉食を禁じ、穢れとみなしていた日本だけに固有の差別のような気がします。 「大草原の大きな家」などを読んでも、豚や牛を村総出で解体し、ローラが豚の尻尾で遊んだり、耳のチップを食べるシーンがあります。 彼らにとっては、大事に育ててきた牛や豚だからこそ、耳も尻尾も最後まで利用し、血の一滴まで残さずソーセージに混ぜて食べるというのが当然なのであって、こういう食文化下では、豚や牛を解体したり、皮を剥ぐことが「穢れ」という昔の日本人の意識は、分からないのではないでしょうか。 本人になんらの落ち度がないにもかかわらず、ただその地域出身であるというだけで差別されるのが同和問題・部落差別です。 更に、同和問題は、部落差別の他に、結婚差別、就職差別、職業差別など、派生する問題を抱えています。 就職・結婚などで不利な立場に置かれたり、不当な身上調査が行われたり、部落地名名簿を大企業が購入して問題となったりと、現在でも部落出身者に対する差別は続いています。 狭山事件のように、不十分な証拠で犯罪の嫌疑をかけ、部落民であることを理由に十分な弁護も行われなかったケースもあります。 人の意識次第で無くせる差別なのに、厳然として続いている。そうした所に、同和問題の根深さを感じます。

その他の回答 (1)

  • xruz
  • ベストアンサー率50% (72/143)
回答No.1

こんにちは51ichiroさん、xruzです。 同和問題(えせ同和問題を含む)を熟知されているという前提で、下記URLの左フレームの「同和教育の廃止」をクリックしてください

参考URL:
http://village.infoweb.ne.jp/~fwga9098/
noname#907
質問者

お礼

ありがとうございます。 色々な情報を見ることができました。 また、こういった分野の事をお伺いすることがあると思いますのでよろしくお願いします。

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