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嫌気培地のpH調製

 嫌気状態の液体培地を使用した実験を行っている方に質問です。 皆さんは嫌気状態の液培中のpHはどのように測定されているのでしょうか?  オートクレーブ後にpHを測りたい場合も空気に触れた状態からどんどんpHが変化してしまいますし、嫌気状態で測れるような設備がありません。還元剤や特殊な機器や方法などを使用するのでしょうか? ご存知の方教えてください。

みんなの回答

  • haru84
  • ベストアンサー率24% (10/41)
回答No.1

培養実験ですか?培養実験用の培地のpH測定であれば、培養後か、それとも前かで様々な対応があるかと思います。実験的に培養前に正確なpHを測定することは難しいかもしれません。なぜなら、測定後のオートクレーブで変化しますし、オートクレーブ後ではコンタミする可能性があるからです。そのような理由から、私は普段の実験では、予備の測定用の培地を同様に作っておいて、本試験のpHを推定しています。  また、どうしても本試験で使う培地のpHを測定したいのであれば、クリーンベンチ内に嫌気装置(窒素ガスを噴射する)を入れて、無菌嫌気条件で培地を取ってpH測定する方法もありますが、実用的では無いように思います。ご参考になりましたでしょうか。

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