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滴定においてマンニットを入れる理由
Kl03(3は0の添え字)の亜硫酸ソーダの酸化反応で得られた試料を滴定するときにマンニット粉末を入れました。 滴定柱の酸化反応防止の役割をするそうなのですがマンニットとは何なのか調べてみたんですけど分かりませんでした。 誰か分かるかたお願いします。
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マンニットというのは、C6H1406という分子式であらわされる糖アルコールであり、6価のアルコールです。水によく溶ける化合物です。 最近では「マンニトール」と呼ばれることの方が多いです。4個の不斉炭素をもっている化合物ですので、正確な構造を知りたいということであれば、マンニトールとして調べてみて下さい。 アルコールですので、何らかの酸化剤があれば酸化されることはあります。ただ、ご質問の系で、どのような意味合いをもつのかについてはわかりません。
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Dionex様の資料によれば、マニトールは亜硫酸イオンの硫酸イオンへの酸化を阻害するとのことです: http://www1.dionex.com/en-us/webdocs/application/industry/foodbev/hpaepad/an54.pdf それ以上の資料はないのですが、滴定には有用であるようです。 お粗末でした。
お礼
回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
>>亜硫酸ソーダの酸化反応で得られた試料をKl03(3は0の添え字)で滴定しています。 通常亜硫酸ソーダとヨウ素酸カリとの反応を、亜硫酸ソーダかヨウ素酸カリを定量(滴定)して反応速度を追うのですが、sanachi3544様は「反応生成物」をヨウ素酸カリで滴定されている分けですね。 では亜硫酸ソーダを酸化するのに使っている試薬は何でしょうか。 マンニットは多分ヨウ素と関連があるはずですが。
補足
化学工学実験で攪拌槽型反応器で常に酸素を供給して攪拌しているところに一定量の亜硫酸ソーダを投入して酸素の消失速度を時間経過における亜硫酸ソーダの濃度変化を追っていく実験ですので 亜硫酸ソーダは酸素で酸化しています。
反応は添付したものですね。 済みませんが(何を)何で滴定されているのか教えてください。 時間の節約です。
補足
亜硫酸ソーダの酸化反応で得られた試料をKl03(3は0の添え字)で滴定しています。
お礼
回答ありがとうございました。