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DVD-Rと+RWどっちが再生互換性が高いか
DVD-RとDVD+RWどっちが再生互換性が高いか知りたいのです(PS2で再生できるDVD-Rの方の勝ちの気もするが)。 リコーのHPには、再生互換機種のDVD-ROMドライブとDVD-Videoプレーヤーリストがありますが、DVD-Rのは見た事が在りません。どなたか知っていたら教えてください。 またはいろいろな実験情報しているHPがあれば、教えてください。たとえば2種類のビットレートの映像をDVD-Videoに一緒に書き込めるのか?それをプレーヤーで再生できるのか?とか。
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まず互換性ですが、DVD-Rがリードします。 これは、基盤の作りの関係でDVD-Rは 保護層-反射層-色素記録層-基盤 という構造で作られます。 記録層が3番目に来るため、DVD-ROMの 保護層-反射層-基盤 の作りに近い形をしています。 そのため、DVD-ROM対応のドライブの8割で対応できます。(理論値) 問題のDVD+RWです。 基盤構成は極めてROMに近い形で読みやすいですが、反面構造はDVD-RW並と複雑です。 印刷層-オーバーコート層(極めて薄い層です)-反射層-上部誘電層(極めて薄い)-記録層-下部誘電層(極めて薄い)-基盤 となります。そのため、反射率が多少低く互換性は7割程度となります。これは、DVD-RWと同等の互換力+αとされます。(理論値) これらは、あくまで理論値ですが、構造を考えてもほぼ間違いのない理論値となります。 次に、ビットレートですが既定値の範囲内なら1ディスクに複数のビットレートがあっても大丈夫です。 規定ビットレートは9.8Mbps以下、 データストリーム全体で10.5Mbps以下、 フレーム・740×480 コマ数・29.7フレーム/s サウンド・48KHz となります。 (これらの設定はPCではオーサリングソフトやMpeg2編集ソフトで設定)
お礼
詳しい説明ありがとうございました。