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標準原価による在庫評価について

弊社では、標準原価方式導入に向けて色々と検討を進めており、その中で、標準原価による在庫評価が、会計上または税務上問題がないか調査しております。 そこで質問ですが、標準原価による在庫評価について、会計上または税務上問題がないか詳しい方がおられましたら、詳細回答または参考となるサイト等をご教示頂きたく、対応の程宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • cobra2005
  • ベストアンサー率52% (93/176)
回答No.3

やっとご質問の意図を理解することができました。 個別論点のお話ではなく、包括的なお話ですね。 結論からいうと正しい標準原価計算の導入は会計上又は税務上全く問題はありません。 現に、多くの会社が標準原価計算を採用しております。 では会計上又は税務上全く問題ない、正しい標準原価計算の方法とはどんなですか、と言われてもNAPPAR-Sさんの会社を知らない私が適切なモデルを説明できるはずもありません。 さらに、会社の状況に関係なく一般的に正しいとされる方法とはどんな方法ですか、と言われてもこの回答欄で説明できるものではありませんし、市販の原価計算の参考書を読んでください、というのが最適な回答と思われます。 では、標準原価計算を導入するのにあたり会計上、税務上問題となる個別事項とはどんなことがありますか、と言われてもいくらでもあるのでここに説明することはできませんし、現在そういった問題点に直面していないNAPPAR-Sさんに説明差し上げても無駄なことになります。 >参考となるサイト等をご教示頂きたく とありますが、インターネット上で閲覧できるもので標準原価計算について包括的に説明されているところは私の知る限りありません。 ですので、参考書を利用してください。 参考書としては、まず概要の理解のための原価計算の本、「よくわかる~」とか「図解~」とかで、標準原価計算の仕組を十分理解することをお勧めします。 個別論点でわからなくなったときのための辞典として、国元書房、岡本清(先生)著、「原価計算」です。私も会計士受験の時参考書として使用してました。 非常にマヌケな回答となってしまいましたが、包括的なご質問にはこの程度の回答しかできません。

NAPPAR-S
質問者

お礼

何度も分かりやすい回答ありがとうございました。 ご指摘の参考書:国元書房 岡本清著 「原価計算」も 持っています(押入れに眠っていました)ので、再度 勉強し直したいと思います。

  • cobra2005
  • ベストアンサー率52% (93/176)
回答No.2

やはり、ご質問の趣旨を取り違えていたようですね。 すいませんでした。 追加説明していただいたモデルについてですが、う~、難しいです。 見た感じ問題なさそうと言えなくもないのですし、標準原価(計算)を理解しているとは言えない不自然なモデルのような気がしますし・・・。 またこんなことを書くと、「結局それか!!」とお叱りを受けてしまいそうですが、せっかく作っていただいたモデルでも判断しづらいところがあります。 元のご質問とNo.1のお礼に記載された補足説明及びモデルの中でNAPPAR-Sさんが疑問に思われているところ、ご質問のポイントはどこでしょうか? ・ただ漠然と標準原価(計算)を採用すると在庫評価はこんな感じなの?という質問ならば  >>入門書でも結構なので、標準原価計算の概要を理解してください。(これはないと思いますが・・・。) ・標準原価の改定は毎月行うべきですか?という質問ならば  >>毎年の予算策定の時期に合わせて標準原価も毎年見直されたほうがいいですが、原価管理を有効に行うためには毎月改定されないほうがいいと思います。 ・期中で標準原価の改定を行った場合、その月の初めに保有していた在庫の評価はモデルのようにすればいいですか?という質問ならば  >>上記のような理由から期中での標準改定はあまりお勧めしませんが、期中での改定を行う場合ですとモデルのような仕訳になります。ただしその場合その原価差額を期末で調整するのは問題が生ずる可能性が大きいです。 ・原価差額の処理は毎月行わず期末に一括しておこなえばいいですか?という質問ならば  >>会計上、NAPPAR-Sさんの会社の会計方針、在庫の評価方法に準じた計算方法により配賦するべきだと思います。 せっかく補足説明をしていただいたのにこんな回答しかできずすいません。

NAPPAR-S
質問者

お礼

何度も回答して頂き、誠にありがとうございます。質問のポイントとしては、ズバリ、標準原価で計算した在庫の評価を会計上も税務上も問題なく、正しく処理するにはどのような手順・方法で行えばよいかです。 ですので、その辺りの流れ・処理方法等をcobra2005さんの豊富な知識を基に再度回答頂けますでしょうか? (例)  (1)標準原価設定[期首]  (2)原価差額発生[毎月]      ・      ・  (5)原価差額調整[期末]

  • cobra2005
  • ベストアンサー率52% (93/176)
回答No.1

こんにちは。 標準原価により評価を行うと、実際原価と標準原価 、古い標準原価と新しい標準原価で差異、原価計算の中で生じる各種原価差異が生じ、その差異を期末在庫と売上原価その他に配賦を行います。 ご質問の趣旨は、この配賦計算をやめすべての原価差異は損益として計上し、貸借対照表上の棚卸資産残高は標準原価で評価した金額で表すということでしょうか? この方法は、金額の多寡により認められる可能性もあるかもしれませんが、基本的に会計上も税務上も問題ありかと思います。 もともと標準原価は会社の原価管理目的で任意に設定されるものであるため、この方法を認めると原価差額等を恣意的に増減させることができ、粉飾決算につながります。 そのため会計上も税務上も原則として標準原価による評価を認めていません。 しかし標準原価(計算)を採用する会社は多々あります。 これは、それらの会社が標準原価(計算)を採用したとしても、一定の方法で原価差額等を期末在庫に配賦することで、最終的に擬似的・簡便的な実際原価で期末在庫を評価しているためです。 ご質問の趣旨を誤解していたらすいません。 ちなみに会計上の標準原価(計算)の取り扱いは「原価計算基準」に載っております。

NAPPAR-S
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 質問の内容がちょっと不足しておりましので、 補足させて頂きます。 例えば、7/1時点のA製品の標準原価が100円で、 7/31時点のA製品の標準原価が原価低減等で 90円になった場合、7月分の決算上、A製品の 在庫金額を90円に評価替えし、 10円の原価差額を発生させる。 [仕訳]    製品  90 // 製品 100 原価差額 10  このような評価替えを毎月行い、もちろん期末決算時 には、原価差額調整で期末在庫に配賦させます。 このような処理について、問題ございませんでしょうか? お手数ですが、再度回答をお願い致します。

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