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オイラー定数の算定方法
検索の仕方が悪いのか、算定法や、定数になることの証明がわかりません。ご存知の方、教えてください。
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http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=442446 にかなり詳しい議論がありますので,ご参照下さい. そこの No.4 での●曲線の下の面積評価はそのままやってよいですが ○曲線の下の方は一番左の長方形だけは別にして 1 + ∫{1→x} (1/x) dx = 1 + log(x) としないと,x=0 からの発散が入ってきてしまいます. つまり, (1) H(n) = Σ{m=1→n} (1/m) として, (2) H(n) < 1 + log(n) ですから,オイラーのγの一番元の定義 (3) γ = lim_{n→∞} {H(n) - log(n)} から0<γ<1 はすぐにわかります. (4) γ=0.577216... が知られていますが, 上の(3)は収束が遅いですので,10項くらいでは(4)と大分離れています. ちょっとやってみたところ n=10 0.626383 n=100 0.582207 n=1000 0.577716 n=10000 0.577266 n=100000 0.577221 です. まあ,今時パソコンでこれくらいやるのは一瞬ですけれどね.
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- ojisan7
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級数の収束判定法はいくつかありますが、(コーシー、アダマール、アーベル、項比較法)どの判定法も、基本原理は、「有界な単調列は収束する」という定理です。証明は簡単です。是非自分で考えてみてください。 また、算定法は級数の初項から10項程を加えてみればよいでしょう。(当然、パソコンに計算させればよいのです。)
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ありがとうございました。 すみません。私には、有界であることの証明からしてできません。
お礼
有界であることが理解できました。 Γ(z)を微分して、1を代入すれば、 ψ(1) = -γ なんですか。 式の途中経過は理解でかましたので、参考にして、考えて見ます。ありがとうございました。