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恐怖っていったい何ですか?
今年の文化祭でお化け屋敷をやる事になりました。クラス全員一致で超本格的で怖いものにしようと結う事に決まったのですが、いざ具体的なしかけや内装について考えてみると全然アイデアがでません。 そこで個人的に恐怖とは何かを考えてみたのですが、考えるほど分からなくばかりです。そこで、みなさんが恐怖を感じる時を教えてください。参考にしたいです。
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恐怖とは、危険を回避するため、自律神経による自己防衛反応です。「お化け屋敷」は回避可能な恐怖(誰も、お化け屋敷で命を取られると、真面目に考えている人はいません。)です。人(他の動物を含めて)は危険を回避できたとき、快感を得ます。だからこそ、スリルを味わいたい、という人がいるのです。また、その心理を利用した商売が成立するわけです。 By おじさん7
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- souziki
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お化け屋敷ではないのですが、真っ暗迷路というものを体験したことがあります。 まんま、真っ黒。 机積んで、黒のカーテンでかぶせて、電気消して。 通路すら見えない。無機質ってカンジ。 そこにぽいっといれられて、「では、出口でお会いしましょー」とかね。 なんもないんですよ、うん。 お化けなんて一匹もなかったし。 ただ、人がいない、っていうのが怖かったなぁ。 一人で、真っ暗で。 文化祭の騒音もまったくなくって。 音がないんですよ。 そういうお化け屋敷ってどうかな。 アレンジして、お化けつきというのもいいですよね。 机の下に隠れてて、足首をなであげるとか。 それですばやく手を引っ込める(セクハラ言わない) 天井を濡らしておいて、ひたひたと雫が落ちるってのは? それから、お化け屋敷に入れたら、鍵を閉める音をさせる。閉じ込められた、っていう恐怖感とかね。 人影をすっと見せてすばやく掻き消す。 そこまでいっても何もない。 迷路の途中にはただの扇風機(別に古いラジオがザーザー言っててもいいですよね)が置いてある。 それだけ。ものすごくヘンですけど。 どでしょ。
- word5000
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最初僕自身は、恐怖は理解が欠乏しているために発生するものだと考えましたが、よく考えてみるとあまり理解とは関係がないように思えてきました。なぜかというと、無理解だけでは恐怖が起こらないことだってあるからです。ただ無理解な関係では恐怖は発生しない。NO.5さんの意見を参考にすると、自分の判断・行動に対しての他者の反応が予測できない時には「不安」が生じるが、自分の行動に対しての他者の逆鱗を予測した場合には「恐怖」になります。つまり恐怖とは、「身の危険に関するきわめて主観的な想像的反応」だと言えると思います。身の危険とは、別の言い方では言えば、「自己全体あるいはその一部だと本人が判断するものの喪失に関しての察知」だと言えると思います。これをまた違う角度で言えば、「本人の生きているその基盤的な安定の喪失の察知」だとも言えると思います。つまり「判断・理解の喪失を意味する」と考えます。ということは、これは「執着的機能の喪失を嫌がる反応」だとも言え、恐怖とは「執着的機能が崩れる一歩手前の混乱」であり、それが崩れ去った後には「一つ深い安定」があると思います。
- chiharu55
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もともとかなりな怖がりなので、参考にならないかもしれませんが、 お化け屋敷では和物の方が怖いです。 それから、人がやっているお化け屋敷も。 機械が動いているのは、まだまし(それでも私には怖いんだけど!) 人が怖がらせるのは、怖くて入れません。 文化祭なので、お化け役も人ですね。 怖そうな音楽と、風(なんというか、ゆるやかな風の流れ)、 暗闇と鏡だけでも充分怖いです。 怖いのは自分の思い込みとか心理だったりするんですが。 鏡とろうそくの揺れる炎ってだけで怖くないですか? 日本人形とか置いてあったりしたら、それだけでも怖い・・・ 怖くない人は平気なのかな。 お化け屋敷の外の音を遮るのは難しいと思いますが、 やはり手作りのお化け屋敷だと、外の音が聞こえて、 現実に戻りやすいので、ヒュードロドロ~の音楽を流すとかで なるべく外の声が聞こえない方がいいような気がします。 でも私のような怖がりなら、なんでも怖いと思いますよ。 がんばってくださいね。
あまり難しく考えなくても、恐怖は本能的な感覚です。 DNAの中の原始の記憶が、危険と認識したときに恐怖を感じます。 だから、人間の五感にうまく訴えかける演出が効果的だと思います。 ただ人は理性があって賢いですから、脳が「これはお化け屋敷で作り物」と認識すると 危険を感じることなく安心感を得てしまいます。 しかし、この安心感を逆に利用すると、かなり高い効果があると思います。 動かないと見せかけた人形がふいに動く。 脅かしたあと、「続けてはこないだろう」という心理を裏切り再度別方向より脅かす。など。 その他いくつか効果的と思われるものを考えて見ました。 でもこれらはお化け屋敷にとっては基本中の基本かもしれませんね。 ・闇の中で急に「冷気」を感じさせる こんにゃくをぶらさげる、頭上よりこっそり霧吹き、アイスノンで冷やした幽霊の手で触るなど。 ・爬虫類、両生類などには、生理的に気持ち悪さを感じる人が多いです。 おもちゃのヘビやカエルでうまくおどかしてみるのは効果的だと思います。 それも、動かないおもちゃだと見せかけ、通り過ぎざまに急に動かすと意外性をつきます。 ・思いもよらぬ場所から脅かすのも効果的です。 前方にいかにも怪しげなものを置いて注意をひきつけておき、後方より幽霊が脅かす。 ・人間は集団だと安心感を感じ、逆に少人数や一人だと恐怖感を増します。 団体で来た客も、最大2~3人のグループに分けて入場させ、 なおかつ前グループとの入場間隔は1分くらいあける。 ・細工や幽霊役のスタッフの動きが悟られないように、音(BGM)や闇でうまく隠します。 ・人間は「左回り」に安心感を見出すと言われます。だからお化け屋敷は「右回り」が多いです。 またこれは個人的なものですが、遊園地で人形やロボットを使ったお化け屋敷よりも、 本物の人間がお化けに扮しているお化け屋敷の方がより怖かったです。 何をしでかすかわからない、どこからくるのかわからない恐怖感があります。 また、日本人はやはり、ドラキュラや狼男みたいな洋物よりも、 日本古来の白い着物の幽霊が一番怖いと感じるのではないでしょうか。 参考になれば幸いです。がんばってくださいね。
>そこで個人的に恐怖とは何かを考えてみたのですが、考えるほど分からなくばかりです。 恐怖の反対は何でしょう?安心・・そうですね。でも安心の反対は不安ですよね。 不安は恐怖の一部ですよね。恐怖のプロローグみたいなもの。 それでは、安心がプロローグ(序章)となるような概念は何でしょうか? 平和・・・ですか。平和の反対は戦争ですよね。 戦争は恐怖の具現化ですけど、恐怖と同義ではないです。 恐怖によってひきおこされる現象に戦争があります。また戦争自体、人々に 恐怖をかんじさせます。 逆に平和を実現するための概念ってなんでしょう。 そうですね。「愛」です。 つまり、恐怖とは愛と対極にあるものです。 愛の反対は憎しみだとおっしゃりたいのでしょう。 それは、間違いです。 憎しみとは感情です。愛は感情の上位概念です。 愛しているという感情の対極は憎しみかもしれませんが それはともに相手にたいする強い関心という点で根っこは一つです。 諍いも究極に至ると、相手が怖くなります。ここではじめて愛が消えたと 言えます。これはあなたが大人になるといつか経験するかもしれません。 >そこで、みなさんが恐怖を感じる時を教えてください。参考にしたいです。 死の恐怖というものは永遠につきまとうものです。ことに理不尽な死というものを 人は恐れるものです。 なぜ今死ななきゃいけない。じわじわと死に寄ってきてくれるほうがなんぼか マシと考える人さえいます。 死する事でもっともつらいのは、自分が得たものを失うことではなくて 愛する者、愛する物たちとのつながりが断ち切られる思いでしょう。 愛とは抽象的な理念ではなく、対象があって思いを注ぐものであるからこそ 人は子供を愛し配偶者を愛し仕事を愛し自分を愛すことができるのでしょう。 愛を失うことは最も怖いことですが 愛を感じる感覚を失うことも怖いことです。 目を刺され視覚を失う・・・自分が愛しているさまざまなものが見えなくなる これは大きな恐怖ですね。 闇を怖れるのは死を暗示するというより、物や世界との断絶を示唆するからでしょう。 換言すれば、死とは、愛する世界との隔絶にほかなりません。
- kigurumi
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人の狂気が一番怖いですが、今回はお化け屋敷ですよね・・・ 最初に伏線を張る。 心理的なもので、ちょこっとだけね。 例えば入り口の利用者に向かって、スタッフが見送る間際にこう言います。 「お岩さんを映画でやるときは、お坊さんを呼んで、供養の儀式をしてから、撮影に入るんだって。ここでもお岩さんやるんだけど、予算の関係からお坊さん呼べなかったから、素人の自分たちが一応お祓らしきことやっといたから。 。じゃ いってらっしゃい」 「まじかよー 金けちるなよーー あははは」って返答が返ってくるかも。 これだけで、人の心の片隅にシミをつけることができると思います。 どんどん進んでいって、笠のお化けやちょうちんのお化けがでてくるけど、いつまでもお岩さんが出てこない。 だんだん 深層心理のさっきのちょっとした一言 シミが広がっていく。 そこに通路に人が倒れているのを発見! 仮装していないスタッフが手当てしている。 倒れているのはお岩さんの格好した人。 「だから言ったんだよ やっちゃいけないって 救急車まだかよ ちくしょーー」 迫真の演技をします。 「やらせだよね」と言わせない迫力が必要。 ピーポーピーポーという音を鳴らす。 別のスタッフが救急隊の格好をしてやってくる。 殺気だった様子で他の案内するスタッフの誘導に対して「いそいで!」とかどやす。 お化け屋敷ツアーの誰にも何も言わせない威圧感で。 お岩さんの仮装をした人を担架にのせて運び去る。 みんなも、とにかく外に出ようと出口を探す。 ところがさっき出て行った救急隊の方に向かっても行き止まり 出れない。 「あれ?」 だんだんパニックがみんなの中に広がって焦り出す。 「いちまーい にーーまーーい」 とかすかなうらめしそうな声がどこから聞こえたような気がする。 だが誰もそのことを言わない。 「いやーーーーーー!」 突然一人の女の子が叫び出す。←(紛れ込んだ仕掛けのスタッフ 演技力高い必要がある) 「ねー みんな 聞こえたでしょ!」怯えた迫真の演技。 もう一人の紛れ込んだスタッフも大声で泣き出し迫真の演技。 スタッフだと知らないお化け屋敷ツアーの面々は、ここで自分が聞こえたものは気のせいではないと確信を持つ。 「そういえば、ほんと 日本の映画ではお祓いをするし、実際撮影に入ると事故や原因不明の病気になる人もいるって聞いたことある。黒澤監督もお祓いしていたって」←迫真の名演技をする紛れ込んだスタッフ。 黒澤監督はお岩さんなど撮ってないが、この時点ではみんなその権威ある名前を持ち出されたことによる事実を優先して思考する。 後は。。。。どうしても出れなくて、パニックになった群集。 人間は視覚に頼って物事を判断するが、暗いのでその能力を使えない。 この不自由さがさらに深層心理を抑圧。 まだならなければ、紛れ込んだスタッフが怖い 怖い と言葉を連発。 それだけで、どんな気丈な人の心にも 怖いが広がっていく。 そしてみんな無口になり思考が停止したとき。 「お岩ちゃんでーーーちゅ 出口こっちでちゅよーーー」とさっきのお岩さんが現れエンド・・・ つまんないですよね。。。
幼い頃から、お化けとか幽霊を信じない子供でした。 夜、真っ暗でも怖いと思ったことありません。 だから、遊園地のお化け屋敷とかに入っても、 ダセーって思うだけで、うす笑いすら浮かべてるんですが・・・ そんな私が、ウワーッと叫んだときがあります。 いきなり後ろから、幽霊の格好をした人に、冷たい手で首筋を触られたとき! 真夏だったのに、あの冷たい手、どうやって維持してたのか不思議。 でも、この手、気が強い人だと反射的に殴り返してきたりして・・・
- sanber
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自分で予想が出来ない結果、又は無です。 お化け屋敷でしたら、音を巧みに利用したら結構本格的なのが出来ると思います。天井からこんにゃくを吊り下げるのも結構驚きですよ。^^
- mf2-256hd
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それが怖いのは分からないモノ、理解できないモノだから怖いのです。 知らないものを知りたいっていう欲望はあると思います。これが怖いもの見たさに通じる心理であり原理です。