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分詞構文で、同格ってあり得ますか?

No ordinary center of Shinto worship, Yasukuni is where the souls of 2.5 million Japanese war dead are enshrined. この文は、Beingが省略された分詞構文ですね。訳は、理由や、譲歩ではなく「決して普通の神道崇拝の神社ではない靖国には、戦死した250万の日本人兵士の霊がまつられている」と、付帯状況のような、同格のような訳し方がいいような気がしています。 分詞構文で同格ということは文法的にあり得るのでしょうか? よろしくご教示下さい。

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回答No.2

通常,同格であれば,Yasukuni, no ordinary center of Shinto worship, is where the souls of 2.5 million Japanese war dead are enshrined. のように,後に説明する部分を持ってくると思います。そして,no は形は形容詞のようであっても,意味的には ordinary という形容詞を強く否定しており,このような no のついた no ordinary center of Shinto worship のようなものが名詞と同格になるというのはどうもぴんと来ません。no ordinary center of Shinto worship. というのは,補語になる方が自然であると思うのです。そういう意味では,Being を補って分詞構文と考えた方がいいと思うのです。ただ,その場合,「通常の神道崇拝の場では決してない」という部分(A)と,「靖国には250万の日本人戦没者の英霊が祀られている」という部分(B)の関係は,「AなのでB」と理由になっているわけでも,「AだけれどもB」という譲歩になっているわけでもありません。「多くの戦没者が祀られているという点で普通でない」は成り立っても,「普通でないから祀られている」というわけではないからです。もちろん,「普通でないけれども祀られている」でも意味が通りません。そういう意味で,ご質問者の方は,「付帯状況のような,同格のような」とおっしゃっているのだと思います。そして,「~しながら」という同時進行を表す付帯状況でも,「…そして~」という引き続いて行われることを表す付帯状況でも,うまくつながらないので,「同格」という考えを提示されているのだと思います。 私の考えとしては,付帯状況でいいと思います。No ordinary center of Shinto worship の部分を,Yasukuni と後にくるものの同格と考えなくても, (Yasukuni being) No ordinary center of Shinto worship, Yasukuni is where the souls of 2.5 million Japanese war dead are enshrined. のように,No ordinary center of Shinto worship. の前には,主文の主語と共通の主語 Yasukuni が内在しているのです。  今回は分詞句・主文の2つの動詞がともに,be 動詞なので,「同時に行われる」「引き続き行われる」といっても,頭の中での思考の流れが「同時」「引き続き」と置き換わることになると思うのです。「…であり,~である」「…であり,そして~である」のように。 「靖国は,通常の神道崇拝の場では決してなく,そこには250万の日本人戦没者の英霊が祀られている」 という訳が分詞構文と理解しても出てくると思います。

daifukumochi
質問者

お礼

丁寧に解説いただいて、有難うございます。全ておっしゃるとおりと納得いたしました。靖国神社の状況をよおく考えてみると、一般的な分詞構文の訳、たとえば理由とか、譲歩、あるいは~しながら、などではおかしいなあと感じました。もし靖国のことをまったく知らなければ、いろんな訳が出てくる可能性がありますね。(勿論誤訳ですが。)意味がきちんと分からないと、分詞構文の役割が分からないですね。分詞構文にはいつもてこずっています。

その他の回答 (1)

回答No.1

分詞構文ではないと思います。 単に『,』が、同格の働きをしているだけだと思います。 英字新聞などで、よく見ます。

daifukumochi
質問者

お礼

早速有難うございます。参考にさせていただきます。

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