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カテ違いかも:ベンチャー企業とは。
何がベンチャーなのか、ベンチャーって何なのか、 どういった定義でベンチャー企業といわれてるのか教えてください。 最近ベンチャー企業云々とテレビで騒いでますよね。 それのことは堂でも良く、どこからどこまでが該当するか、何をさすのかについての質問です。
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似たような疑問をもって、ベンチャー企業の統計を出している日経新聞に起業全般のうちベンチャーの範囲は?と尋ねたところ、明確な基準はない(!)とのこと。統計は中小企業創造活動促進法(中創法)の認定企業、その他各県のベンチャー財団独自出資対象および公設/民営インキュベーター支援企業等々の合算で、アントレプレナーもあれば、企業内ベンチャー、第二創業と、かなり何でもあり状態といえるようです。さらに同系列の日経産業新聞とのデータが随分違うと言うと電話を一方的に切られるという始末です。 中創法認定基準自体が果たしてベンチャーといえるのか、大変疑問ですが。 日本という国は、意味も分からず「企業価値」を連発する経営者がいれば、その意味を勝手に解釈するメディアがいるファジーなお国柄ですから、「ベンチャー」の意味や範囲も曖昧で当たり前なんじゃないですか。 ちなみに米国人に聞けば、回答は簡単明瞭です。まずベンチャラーとはもともと冒険的な鉱山開発業者=要するに「山師」のこと。また、近代的なベンチャービジネスとは、ベンチャーキャピタリストが投資対象とするアントレのことで、1946年にラルフ・フランダースらが始めたリスクキャピタルファンド「ARD」がMITの学生が起業した会社、のちのデジタルイクイップメンツへのリードインベストメントを起源とする、という話です。つまり、ベンチャービジネスの定義は、ベンチャーキャピタルが投資対象とする事業/起業家であって、ベンチャーか否かは投資家が判断し決めるもの、と明快です。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 ベンチャーとは日本語で言うあいまいな表現だったんですね。 ベンチャー企業って何?どこからベンチャーなの?って思いました。 新興企業=ベンチャーでもないし・・・。 投資法人から融資を受けてる企業=というわけでもないんですね。