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役員退職時に払う餞別(100万、50万)は?

oteagesanの回答

  • oteagesan
  • ベストアンサー率67% (40/59)
回答No.3

取締役会の決議で仮払し、総会決議で事後承認することは適正な方法として一般的に認められています。 そのような処理をする場合には、支払時に役員退職金として損金経理し、その決算書を総会で承認する方法と、支払時には仮払金として資産計上し、総会で決議されたら翌期に役員退職金に振替える方法とがあります。それぞれ、役員退職金として損益計算書に計上した期に損金として扱うことが税務上も認められます。 現状のままとは、ご見解のとおり交際費計上し別表四で加算する方法です。退職所得の受給に関する申告書まで受けているのですから、これを全額損金算入可能な役員報酬とすることは絶対にできません。総会承認を得ないのであれば全額損金不算入処理をするしかないと思われます。 金額的には過大とは思えませんので、総会承認を得て適正に処理されるほうがよいと思います。法人税上もそのほうが有利です。

pipiusa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 おっしゃられる内容はとてもよく解り勉強になりました。 H16年度決算は単年度黒字となりましたが繰越欠損もあり、次年度は赤字を見込んでる経営状況です。 そんな中(役員退職金が金額的に過大でなくても)退職金を支給することを総会で諮ってよいものかと思ったようです。それに、H16年度決算で処理したかったようです。 会計専門の方に相談しましたところ、総会に諮らないのなら交際費より役員報酬に振替たほうがいいのでは・・・と言われました。 でも私的には、矛盾を感じたので、今回投稿しました。 やっぱり、どう考えてもおかしい処理ですよね・・・

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