• 締切済み

癌の痛みに,モルヒネの使用を勧める理由を教えてください。

以前、痛みを抑える方法…として質問しました時に、 あるお医者様より「モルヒネ以外に方法はない」…そのようなご意見を頂きました。 主治医より ほぼ同じご意見も賜り、 また、「まずは痛みを抑えてから…」そのようなご意見も、このサイトや知人より多々頂きました。 でも、私はどうしても納得できません。 主治医より、延命が難しくなることがある旨の説明も受けましたし、 インターネットや本などの情報を自分なりにまとめますと、 命が短くなることを想像せずにはいられないからです。 死に逝くとき、病を負った者の使命として,お医者様や周囲の者に  自分の心をも体をもむしばみ続ける癌とは…  現代の医学を持ってして、何故治していただけないか… と考えていただく機会を… 「痛みを和らげ、生活の質を高めましょう」などという一言で片付けられてしまうのが、 大変、悔しいです。 見ている周囲の者も辛い…その重みも承知し、 モルヒネ以外に方法がないことも、納得しました。 モルヒネが立派な治療の1つであることも、存じているつもりです。 しかし、モルヒネの使用により,寿命が短くなる可能性があることを充分にご存知のお医者様が 「モルヒネを使いましょう」とお勧めになる様子を拝見する度 「痛みを抑えるのが、今現在の医師としての使命である」と言わんばかりの様相に撃沈し 自分の心にトゲのように突き刺さるのを,感じずにはいられません。 何故,患者を苦しめる癌の姿を、目に耳に心に…焼き付けてはくださらないのでしょうか。 お医者様でいらっしゃいましたら… 重んじていらっしゃるモルヒネへの思いがありましたら、是非教えてください。 お医者様以外の方でいらっしゃいましたら… この文章より何か感じ取っていただけることがありましたら、お返事をください。 追伸;この文章を読まれまして、気分を害されましたお医者様、お許しください…

  • 病気
  • 回答数42
  • ありがとう数94

みんなの回答

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.2

こんにちは。医師ではありませんが、医療関係者です。 極論すると、以前は、医療と言えば延命、いかに死なせないかを追求していたのですが、最近では、QOL(クオリティ オブ ライフ:生命の質、いかによい状態で生きるかということ)を追求する方向に変わりつつあります。 これは医療技術の発展で、もう意識もないような人でも生命維持装置をつないで無理やりにある程度生かす事が可能になってきた現在、生きているということはどういう事なのかを問い直した結果生まれてきた考え方です。 ある治療により、命の保てる時間が長くなるが寝たきりになったり最後まで苦しみ抜いて、というような場合なら、もし他の方法で、命が縮んでも、より快適に、より人間的にということが可能ならそれをとる先生は多いと思います。 しかし、家族は少しでも長く生きていて欲しいという感情が常にあります。 現在はその医学の先端の考え方と、今までの家族の感情とのバランスがとれていないのだと思います。 ついでに、日本では昔は、死は家庭の中にあり、家族は3世代が一つ屋根の下おり、年老いた者から順に死んでゆき、誰もが死を生活の中のこととして受け入れていました。しかし、今は核家族化と、医療の病院集中で、死は家庭から切り放され、それとともに、みんなが死を受け入れなくなったような気がします。 >患者を苦しめる癌の姿を、目に耳に心に…焼き付けていらっしゃる先生が大半だと思いますよ。 医療スタッフのほとんどはそうじゃないでしょうか?

finefinefine
質問者

お礼

私の場合に限ってかどうかは分らないのですが、 モルヒネを使用すると眠くなりませんか? とにかく、私の場合は痛みが治まっているときは寝ているときだけで、 モルヒネを投与しないときが、唯一家族と会話ができる時間帯です。 そこまで患者の楽しみを奪って、死を近づけてまで・・・ それでもモルヒネの投与を受けるよう支持する,お医者様の気持ちが、分らなくなってきました。 また、お医者様も苦しまれる事も承知しておりました。 不適切な表現がありましたことを謝罪いたします。 お返事、ありがとうございました。

  • kennedy2
  • ベストアンサー率24% (20/82)
回答No.1

医師の一人として回答させていただきます。 まず、おたずねの ”何故,患者を苦しめる癌の姿を、目に耳に心に…焼き付 けてはくださらないのでしょうか?” の意味が良く理解できませんでした。 末期癌患者さんが痛みで苦しみます。この苦痛はご本人のみならず家族や治療するものにとっても大きな苦しみであります。 余命僅かな状態で、苦しみや痛みをモルヒネでコントロールしながら1ヶ月か、モルヒネ使わず七転八倒の2ヶ月か、という選択になった場合、どうするかという事だと思います。 私の考えが単純で浅薄なのかも知れませんが、そのように考えます。末期癌という状況での原則論だと思います。

finefinefine
質問者

お礼

>・・・意味が良く理解できませんでした 表現が足りませんで、申し訳ありませんでした。 痛みを抑えることが先決という表現を聞くたび、 「苦しむ姿を少しでも見たくない・・・そんな医者のワガママもあるの?・・・」 そう思ってしまいます。 私が痛み苦しむ姿を、忘れていただきたくありませんでした。 「どうせ死ぬなら、痛まず苦しまず早く死ねたほうがいい・・・」 そんなふうにも受け取れる医師の一言が、私の脳裏から離れませんでした。 たいへん不愉快な表現がありましたことを、謝罪いたします。 お返事ありがとうございました。

関連するQ&A

  • モルヒネの投与について

    現在末期ガンにて闘病中です。ただ、そのガンの性質上、いわゆるガン性疼痛といったものはありません。しかし、口内炎・帯状疱疹・痔など余病がたくさん出てきてそれらの痛みに耐えかねています。 医師には、そろそろモルヒネの使用を検討した方がいいと言われました。周囲の方で末期ガンでモルヒネを使用されたご経験をお持ちの方やご意見をお聞かせ下さい

  • 末期がんでイタイイタイと泣いている人にどうしてモルヒネを打ってあげないのか?

    どうしても理解できない。 末期がんでただ死んでいくだけの患者がイタイイタイと泣いている。 どうしてモルヒネを打ちまくって安らかに死なせてあげないのだろうか? ただ痛いだけで生きている価値があるのか? たとえ寿命が半分になって半年生きるところが三ヶ月になったところで痛いだけの六ヶ月と安らかな三ヶ月とどちらが良いか。モルヒネなんて病院の畑でケシの花かなんか知らないけど栽培したらただで作れるじゃないか。値段の問題は栽培すれば解決する。どうして末期がんの患者を苦しませるのだろうか? モルヒネ投与を禁じている医者が末期がんになったら自分で打ちまくるのではないだろうか? もしそうだとしたら矛盾していないだろうか?

  • モルヒネ関係のニュースについて

    医療用麻薬に関する調べ物をしています。 麻薬は免許がないと処方できない、ということですが、 「患者(特に末期がん患者)が痛みを訴えてるのに、免許がないためにモルヒネを投与できなかった」というようなニュースってありますか? 「免許がない」以外の原因のものでも構いません。 医者が麻薬を処方しなかったという記事を知っている方がいたら是非教えてください。

  • この場合、点滴によるモルヒネ5mlフラッシュは正しかったのでしょうか?

    先日肝臓癌の末期で3週間前から入院していた母(61歳)が亡くなりました。 はじめは抗生物質の点滴や錠剤の抗癌剤を飲んでいましたが、だんだん肝臓が腫れてきて、黄疸が出てくるようになりました。 日に日に母の容態が悪化してきて、ある日大部屋から個室に移動させられました。 個室に移された次の日の朝、私たち家族は主治医に「少し痛みもあることなので、今回から点滴のモルヒネをします。はじめは1時間で2mlを注入していきます。」と言われたのですが、その後主治医はいったん病室から出て行った後戻ってきて、看護師に「5mlフラッシュして。」と指示を出していました。 それを聞いていた私は不安になり「5mlフラッシュとは何ですか?」と質問したのですが、その主治医は「気にしないでください。」と言って点滴モルヒネを注入する機械を操作していました。 その後30分位したら母は息を引きとりました。 私は本来は1時間に2mlのモルヒネ注入をする予定が、5mlフラッシュしたことで母が亡くなったのが早くなったと思えて仕方がありません。きちんと2mlのモルヒネ注入を行っていればもう少し母が生きていたかもしれないと・・・。 医療関係の詳しい方是非このモルヒネの5mlフラッシュの注入方法が正しいのか教えてください。よろしくお願いいたします。

  • 癌性リンパ管症のゆくえ

     私が25日に「癌性リンパ管症」について質問したところ、早速「Rokutaro36様」から丁寧が回答をいただきました。その後の現状ですが、先週2枚のレントゲンの結果段々よくなっていると主治医は申します。木曜日〔25日)には左は殆ど水はなくなり右の上部に残っているといいます。(ステロイドの効果とか)しかし本人はやっぱり苦しいのでモルヒネを少量投与はじめました。しかし、1日経っても苦しいのは殆どかわらないようです。水が減っても苦しいのは、なかなかなおらないのでしょうか。モルヒネの量が足りないのでしょうか。主治医が正直に言わないのでしょうか。この先、どうなっていくのか、夫としては、食事も喉をとおりません。考えられる方向性についてご意見お伺いいたします。よろしくお願いいたします

  • モルヒネ等の苦痛緩和薬による死期の短縮。

    モルヒネ等の苦痛緩和薬による死期の短縮。 現在、安楽死と刑法の関連ついての文献を読んでいるのですが、「モルヒネ等の苦痛緩和薬は、その使用回数を増すごとに使用量も増え、死期を加速度的に早める性質を有する」との文章が有るのですが、PC上で調べる限りにおいてモルヒネは、「癌治療において適切な方法、分量を投与する場合には毒性は無い」とのみ書かれ(副作用等は別とし)文献に記載されているような「死期を早める」件に関しては述べられていませんが、実際の所はどうなのでしょうか? また、この本の初版が出版されているのは2003年となっています。

  • 進行の早いガン

    皆様のアドバイスをお聞かせください。 ガンで闘病している60代の父の話です。進行が早く、2度の手術をしてもなお、ガンが猛威をふるい根治の見込みがないと医者から言われました。 その後、放射線治療を行いましたが、結果、ガンは小さくなるどころか進行し続けていることがわかりました。 最初にできたのは口の中、その後、アゴに転移。手術で切除したものの、傷口付近は痛みが増したようです。 後に首へ。今回、放射線治療をしても傷口は広がり続け、肩の腫れも治まらず、痛み止めのモルヒネ類を処方されています。 放射線はこれ以上行えないということです。 水とか酵素にも頼りました。放射線も頼りましたがダメでした。 他に家族としてできることってなんでしょうか? 大学病院などで試験段階中の放射線以外の治療に挑戦するのは危険でしょうか? モルヒネに頼り、衰弱してゆくのを見ていることしかできないのでしょうか? また、頸動脈と静脈をガンが圧迫しているようです。破裂したら絶命と言われましたが、吐血したり、顔色が変わったりするのでしょうか? いざという時、心の準備のため教えてください 少しでも父の不安を取り除いてあげられるよう努めていくつもりですが、他方、いまだ奇跡を信じています。メンタル以外の点で何かできないか模索します。悪あがきかもしれませんが、、、 よろしくお願いいたします。

  • モルヒネ等の苦痛緩和の薬について

    亡くなる可能性が高くなった状態での、モルヒネ等の苦痛緩和の薬について、お教えください。 3年程前のことですが、母はがんを患い、余命を告げられ、60代後半で亡くなりました。 その後、父も70代後半に、間質性肺炎で亡くなりました。 母は痛みと息苦しさの緩和のために、父は息苦しさの緩和のために、亡くなる少し前から、苦痛緩和の薬を、ゆっくり少しずつ注射する形(すみません、名称ははっきり覚えていませんが)で、体に取り込みました。 母は、モルヒネを使用しました。よく言われるように、やはり眠っている時間が多かったです。しかし、たまに起きたり、ずっとぐっすりということはありませんでした。 しかし、父の息苦しさがきつくなってきたとき、医師から『楽になる薬を使いましょうか』と言われました。私は、母の時のように、眠っている時間が長いながらも、たまに目を覚ますものだとばかり思っていました。 しかし、父はその薬を始めてすぐにぐっすり眠ってしまい、それきり一度も目覚めることはなく亡くなりました。 この亡くなる前の苦痛緩和の薬剤の効果の違いを、とても疑問に感じています。 ちなみに、母は都内の有名な病院のホスピスに入っていました。 モルヒネは、持ち歩ける程度の小さい注射器のようなものから、体に取り入れてました。 父は、近県の市民病院で亡くなりました。この市民病院はあまり評判はよくないようです。(批判や文句ではなく、自分や周囲の人間が、なんとなく感じただけの話です。)薬の投与は、タイヤがついているくらいで、引きづらないと運べないくらいの大きさの機材を使って、体に取り込んでいました。 やはり、薬の選び方、量、投与方法などによって、状態は大きく異なるのでしょうか。 やはり、病院による違いであったり、医師の技術の問題も大きいのでしょうか。 モルヒネ以外の苦痛緩和の薬がわからないので、質問させて頂きました。 最後に。特に誰を責めるとか、そういうマイナスの感情はありません。冷静に、緩和の薬や投与の現状についてお教え頂けたらと思っております。 よろしくお願い致します。

  • 肺胞腫???

    去年の4月に祖父(83)が食道ガンにかかり、点滴とレーザーで治療し、治しました。ただ、退院後、胸の痛みを感じ始めたらしく、調べてみると、焼いたところが膨れて擦り傷みたいになってるとの事でした。もう一つ、肺(?)に水が溜まり、横隔膜が上がってきてる、手術で体に穴をあけて溜まったときに弁を開けて抜く方法がある、と言われましたが、年齢的にも難しいと言われました。そして昨日『モルヒネ』の錠剤投与が始まりました。 1.モルヒネは適薬なのでしょうか?医者の横着(投げやり)なのでしょうか病名がわからないのでよく分かりません… 2.やはり一度使い始めると、辞める事は出来ないのでしょうか? 3.モルヒネに治療能力はあるのでしょうか?麻薬と言うイメージしかありません…。 医者が忙しく、相手にしてくれません。また、ガンが解かりこの病院へ紹介で来たのですが、主治医が外科医で大丈夫なのでしょうか?ご教示おねがいします。

  • 癌末期のセデーション開始時期について

    癌の末期のセデーション(鎮静)について、どうかお知恵をお貸し頂けますと幸いです。 身内で肝臓癌の末期で余命約1ヶ月の家族がおります。 痛みや怠さをモルヒネやステロイドで抑えてきましたが、最近は主治医のもと、様々な手を尽くしてもほとんど痛みが取りきれていないようで、本人も家族も心身ともにとても憔悴しております。 そんな中で、癌の終末期にはセデーション(鎮静)を行うことが出来ると存じておりますが、通常は余命が数日~数週間と予測できる場合に限定されているようです。 しかしながら、余命がまだ1ヶ月程ある中でモルヒネなどを使っても取りきれない 場合はセデーションはしてもらえないのでしょうか?セデーションが出来ないと、本人は痛みを取る術がないまま生き続けなければならず、あまりにも酷でかわいそうです。 ずっと眠り続けなくても良い、浅い鎮静からでも構わないので、何とか本人を苦しみから救ってあげたくて藁にもすがる想いで質問させて頂いております。 医療関係者の方や、ご家族をセデーションでお看取りになられた方など、少しの情報でも構いませんのでお教え頂けますと幸いです。 主治医だけではなく皆さまのご意見を伺った上で、医師と相談してみようと思っております。 もしそういった病院が分かれば、病院名なども差し支えない範囲でお教え頂けますと本当に助かります。 どうか、よろしくお願いいたします。

専門家に質問してみよう