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テレビ、新聞の報道時の犯人の呼び方について
- 最近不思議に思うことがあります。先日岐阜の一家6人?殺人事件の時の報道では、犯人となった時点でも名前の後に○○「事務長」と肩書きをつけて呼んでいました。
- 特にその地位を利用した犯罪でもなく、その仕事上のトラブルでもなく、プライベートな事が原因の犯罪だったのに、どうして「○○事務長」と肩書きをつけて呼ぶのでしょうか?
- 業務上の犯罪(その地位である因果関係が強い場合のぞき)は会社員が犯罪を犯した場合の報道では、○○課長や○○部長と呼ばないことが多いように思います。どうしてこの事件の場合は、「○○事務長」と報道するのでしょうか?詳しい方、教えてください。気になってしょうがないんです。
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ANo.1です。「お礼」恐れ入ります。 新たなお訊ねがありましたので、再回答いたします。 >岐阜(中津川)の事件の時は最初から○○事務長ってよばれてましたよね 違います。ANo.1に書いたとおり、第一報では「さん」付けでした。 繰り返しになりますが、その後、犯行を認める発言をしたことが伝えられると「事務長」となり、 逮捕状が請求された時点で「容疑者」となりました。 昨日の事件については、報道をトレースできていないので、「kota_piro」さんがお書きになっている通りの 経緯だったとしますと、 ○両方とも重大事件だったため、第一報から実名報道された。 ○どちらも第一報では「さん」付けで報道された。 ○どちらも逮捕時には「容疑者」となった。 これらの点は共通しています。 相違点は、中津川の事件は、犯行を認める発言をしたことが伝えられ、 その時点で一旦肩書きで呼ばれたが、 昨日の事件では肩書きで呼ばれることがなかったことですね。 ところで、知多の事件では、逮捕前に犯行を認める発言をしたと報道されたのでしょうか。 そうした発言をしたにもかかわらず、「さん」付けのままだったとしたら、 明らかに差がある報道といえますが、 もしそのような発言が伝わっていないとすれば、 それが「さん」と「肩書きあり」の違いだと思います。 以上、全くの推測ですが、そう考える根拠はあります。 それは、アルカイダを率いて911を引き起こしたとされる人物の報道のされ方です。 長らく「ビンラディン氏」と「氏」付きで報道されていましたが、 ビデオの中で911を行なったと受け取れる発言をしてからは、 「ビンラディン容疑者」と報道されるようになっています。 その際、本人が犯行を認めたため、今後は「容疑者」と呼ぶ旨説明したテレビ局もあります。 この場合、犯行を認めただけで、(多分)逮捕状が請求されていないのになぜ一気に「容疑者」なのか、 という細かい疑問はありますが、 本人が犯行を認めるということがひとつの基準にはなっていると思います。
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- sakura-hana
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私も、この報道には質問者さん同様とても違和感を覚えました。 何故?事務長? No.1さんの回答を読んでやっと納得しました(^_^;)。 でも、逮捕状が請求されるまで『容疑者』と呼べないのなら、『参考人』と呼べばいい様な気がしますが。 事件は、軽犯罪ではなく殺人なんですから・・・。
- ZeusSeesSuez
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この事件、第一報では「さん」付けで報道されました。 その後、犯行を認める発言をしたことが伝えられると「事務長」となり、 逮捕状が請求された時点で「容疑者」となりました。 逮捕されたり、逮捕状が請求されるまでマスコミは「容疑者」とは呼びませんが、 明らかに疑わしくて、「さん」付けも相応しくない場合、 逮捕状が請求されるまでの間、「さん」と「容疑者」の間に位置する呼称として、役職名などが使われています。 役職の内容と犯罪内容が関連している必要はないので、 今回の事務長が仮にどこかの会社の課長であっても、 「○○課長」で報道されたと思います。 この"「さん」と「容疑者」の間の呼称"は、微妙に違法な行為を行った芸能人の報道でよく使われます。 ex 島田紳助司会者 稲垣吾郎メンバー 勝新太郎元社長
お礼
解説ありがとうございます。 だた やっぱり少し納得がいきません。 岐阜(中津川)の事件の時は最初から○○事務長ってよばれてましたよね これは ZeusSeeSuezさんのおっしゃるとおり >>「逮捕状が請求されるまでの間、「さん」と「容疑者」の間に位置する呼称として、役職名などが使われています。」 でよくわかります。 しかし、昨日発生した愛知県、知多市の一家6人殺人事件では、逮捕前(容疑者となる前)の呼び方は”○○さん”でした。 本日朝の新聞では容疑者になった様で ”会社役員の○○”になってました。 (容疑者になる前は一度も役職で呼ばれる事はなかったですね) なぜ、愛知県の事件の場合、岐阜同様 初めから”○○会社役員”と呼ばず ○○さんだったのでしょうか?同じ様な事件にもかかわらず、愛知事件のの場合容疑者となって初めて肩書きが報道されました。 報道時の逮捕前の「さん」と「肩書きあり」の違いはどこにあるのでしょうか? 世間的な認知度の違いでしょうか?
お礼
ZeusSeesSuezさん 重ね重ねありがとうございます。 結局のところ >>今後は「容疑者」と呼ぶ旨説明したテレビ局もあります。 とあるように、報道機関のそれぞれの判断に任されている様なところがあるみたいですね! 中津川の事件では >>その後、犯行を認める発言をしたことが伝えられると「事務長」となり、 とありますが、知多の事件では、救急隊員に「自分が弟と2人でやった、その後2人も死のうと思ったが、弟は自殺したが、自分は死にきれなかった」と犯行を認めており、遺書まで見つかりました。 ですが、まだ、容体的に詳しい事情が聞ける状態にないらしく、容体の回復をまって逮捕するとこ事でした。が、この時点で犯行を認めているのに、呼び方は「○○さん」でした。中津川事件と同じ考えなら、」○○会社役員」よ呼ぶべきですよね その当たりでは、 >>そうした発言をしたにもかかわらず、「さん」付けのままだったとしたら、明らかに差がある報道といえます この当たりはZeusSeesSuezさんと同感です。 >>犯行を認めただけで、(多分)逮捕状が請求されていないのになぜ一気に「容疑者」なのか、 知多の事件の場合も、まだ容体の関係でまだ逮捕されていないのに 昨日の新聞では「容疑者」になってましたね??? やはり 個々の報道機関の判断によるところが大きい様ですね! いろいろと解説ありがとうございました。 少しすっきりした気がします。