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やまたのおろち
古事記の「ヤマタノオロチ」いついて質問します。 ドラえもんのなかでのび太くんが「ヤマタノオロチ」は首が八つだから又は七つだ。だからナナマタノオロチだ」なんて意味のことをどこかで言っていました。この場合の「マタ」とはいったいどういう意味でしょうか。書物によってあてる漢字が違っています。「八俣」だったり「八岐」だったり。現代語でも「二股をかけて付き合う」なんて使いますが、同じ使いかたなのでしょうか?「マタ」がのび太君のいうようないみなら、「ナナマタノオロチ」、「ヒトマタをかけて付き合う」のほうがあっている気がしますが。どなたかわかる方お願いします。
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古事記には、ヤマタノオロチについて頭は八つ、尾っぽも八、八つの谷、八つの丘ってありますよね。 八つに分かれているという意味なんだと思いますよ。 首のまたが八つでもおかしくないという意見もあります。 縦、または横に並んでいたら七つかもしれませんが円上に並んでいたらまたは八つですよね。 1番目と8番目が隣り合わせになっていてばということです。 だから、二股をかけてとは違う意味でしょう。
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「やまたのおろち」とは頭が八つ、尾が八つというものすごく大きな蛇だとか。この「また」というのは身体の「股」とおなじく分かれている部分のこと。つまり八つに分かれているという意味で、漢字としては「岐」とも「俣」とも書きますが、これらもどちらも分かれるところといった意味を持つ漢字です。 ちなみに古事記に書かれた「やまたのおろち」とは、実際には斐伊川という川のことらしく、八つの谷と八つの山にまたがっているということから八つ(正確には数が合いませんが)の支流があったが、とても氾濫しやすい暴れ川だった、それを蛇に例えたようです。
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「また」ではなく「分かれている」ということですね。ありがとうございました。参考になりました。
- sakura-hana
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『八俣』『八岐』漢字で表してわかるように『やまた』とは、『八つの首または尾』の意味を指します。 『頭』の先端と考えるより、『長い首や尾』枝のように伸びているのを数えるのに使うようです。 例:『二またに分かれる道』など
お礼
ありがとうございました。日本語は語源から考えないと意味を取り違ってしまうことがありますね。参考になりました。
- Swordline
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「ふたまた」という言葉の意味は 「もとが一つで先が二つに分かれていること。また、そのもの」です。 「又の数」ではなく、「いくつに分かれたか」を表しているのです。 それを踏まえるとヤマタノオロチは正しいでしょう 「もともとひとつだった首が8本ある」わけですから。 (ヤマタノオロチの首がもともと1本だったかは知りませんが。)
お礼
「いくつに分かれたか」ということでしたか。ありがとうございました。いろいろと解釈があるようですね。勉強になりました。
- rmz1002
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やまたのおろちの「やまた」は「頭(尾もらしい)八つある」という意味。 「首と首と間が八つ」という意味ではない。
お礼
「また」の意味からして違っていたんですね。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。たしかに円状にならんでいたら、マタも八つですね。参考になりました。