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日本史か世界史、どちらを選択すべきか…

現在高校1年生、4月高校生2年生の女子です。 文系を選択したので、来年日本史か世界史の どちらかを選択しなければならないのですが、 期限が過ぎてるのにまだ決められません。 (先生に無理を言って待ってもらいましたが…) 小学生・中学二年生の時に日本史を、 高校1年生の時に世界史をやったのですが… ・日本史を選ぶ(私にとっての)メリット →掘り下げてやるので、面白そう →小・中の時にやったので楽そう →世界史に比べたら受験勉強が楽らしい。 ・日本史を選ぶデメリット →世界史に比べて将来役にたたないらしい。 →大学に入ってから世界史やってないと苦労するらしい。 →詳しすぎて、どうでもいいことまで覚えさせられそう (仏像の高さとか…) ・世界史を選ぶメリット →将来、大学に入ってから役に立つ。 →学校で地理もやらされるので、  範囲が被ってる。 →ヨーロッパ史とかは、日本史とかより面白そう。 ・世界史を選ぶデメリット →地理が苦手。 →国同士の横の繋がりを覚えるのが苦手。 →カタカナの名前があまり好きではない。 →受験勉強が大変らしい。 といった具合で、かなり決めかねてます。 特に気にしているのが、 「世界史をとっておくと大学で役に立つ」って事です。 長文・乱文ですみませんが、文系で大学受験をした方、 現在大学で世界史が役に立っている方などに アドバイスいただけたらありがたいです。 (ちなみに進路はまだ決めてないのですが、  法学・経済学・経営学・社会学・心理学等に  興味を持ってます。)

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noname#10644
noname#10644
回答No.7

高校で日本史選択、大学は法学部でした。 はっきり言って、日本史か世界史かが大学の勉強で致命的に必要だったというのはありません。 科目にしても、同じ「法制史」「比較法」という名前でも、 大学によって、というより教授によって取り上げる国は違います。 だから法・経・社、心のような学部なら、 この学部ではこっちの史学の方が役に立つというのはないと思います。 法学部の中にも多数の科目があるのですからこの大学はこっちの方が重点的というわけではないと思います。 何だかんだ言ってどっちもそこそこ必要なんですよね。 私は世界史をお薦めしたいのです。 私の経験では、大学の勉強での苦労ではなく、 大学生として世界史を知らなくて恥ずかしかったのです。 世界の建造物や芸術作品にしても超有名なものしか知らないし、 何処と何処が争っているということがわからなくて、 周囲の話にたまについていけないことがありました。 世界の紛争などは現在進行のものが多いので日常の会話にも授業の題材にも上ります。 しかし日本の過去について日常で話すことはそんなにないです。 日本の現在のことならニュースを見ていればわかりますし。 でも世界の現在はニュースを見ているだけではわからなかったです。元の知識がないと。 大学生としては世界史の知識が必要だったなーと思います。 日本のことが知りたければ大学から学んでも実用的に遅くないと思うんです。 「日本思想」「日本民俗学」「日本芸能史」「日本史学」やらをとっていましたが、 外国の人に日本のことを話すのに十分なくらいは学べると思います。 (これらの授業を受ける上で日本史の知識が多少役に立ったというのはありますけどね。) しかも私は日本に興味があったので高校で日本史を取りましたが、 ちっとも面白くなかったです。 北条の誰々が何をしたとか徳川の誰々が何をしたとか。 誰でもいいがなって感じでした。 大河ドラマを見てやっと覚えられたくらいです。 先生が悪いんでしょうけど、歴史小説なんかは本当に面白く読めるんですけど、 教科書の文章を読んでいても面白くないし頭に入ってこないんですよね。 いつも「これ覚えたら何か役に立つのかな?」が頭にありましたし。 (今では少し役に立つんですけど) まぁ、それが質問者さんに当てはまるかはまらないかは別ですが。 高校の日本史の内容くらいで外国の人に語れるほどのものを身につけられるかな?というのも疑問です。 私が真面目にやらなかったからかもしれませんが。 日本の姿の深い所は見えてこないような気がします。 私は断固世界史をお薦めします。

agony
質問者

お礼

回答ありがとうございます! なるほど、大学ではどちらも知識として必要なのですか。参考になりました。 確かに世界史は割と常識的な事を学びますからね… やってないと後悔するかもしれません。 でも、受験では日本史をやって、 大学入ってから世界史、 という事もできるって事ですよね? 日本史は細か過ぎる所がありますよね… その点も気がかりです。

その他の回答 (15)

noname#9901
noname#9901
回答No.16

#15です。自分のレスを読み直して、アジア史のこと、日本史のことを無視しているかのように錯覚されかねないので言及します。 #15で西洋史の重要性は示したつもりです。社会科学の基礎に西洋史が位置づけられますよ、という意味です。 ではアジア史(東洋史)はどうか。 東洋史も大切です。しかし、東洋史は西洋史以上に難しいです。ブハラ、サマルカンド、イスファハーンなんていう地名をきいてイメージが湧きますか。アブド=アッラフマーン3世とか、イブン=ルシュドなんて名前を聞いてどんな人か連想できますか。西洋史以上にイメージのつかみにくい分野であることは確かです。 しかし、現代国際社会は、すでに西洋・アメリカだけで世界の秩序を切り盛りしている時代は終焉したといえます。9.11のテロはあまりにも有名ですが、あの事件なんていうのは氷山の一角に過ぎません。第二次世界大戦の中東戦争に端を発す「中東問題」についても、これを理解するためには、1948年の第一次中東戦争を学べばハイおしまいというわけにはいきません。中東問題の背景は、近いものでは第一次世界大戦中のイギリス、フランス、ロシアという列国の恣意的な外交にあります。具体的にはフサイン・マクマホン書簡、バルフォア宣言、サイクス・ピコ協定、およびサンレモ決定です。しかし、これらを学べば中東問題のねっこを理解したことにはなりません。そもそものユダヤ人とアラブ人の対立は、古代ローマ帝国でハドリアヌス帝がユダヤ人を追放して「祖国なき民」と化したことに発祥します。しかも、今でこそ「アラブ人」がユダヤ人の敵となっていますが、いわばこれは歴史的に作り上げられた登場人物です。本来、アラブ人とユダヤ人は無関係なのです。古代ローマ帝国以後、中世、近代と彼らユダヤ人は受難の歴史を歩んできました。そこに追い討ちをかけたのが、ナチスを率いたアドルフ・ヒトラーが、ミュンヘン一揆後に獄中でしたためた「マイン・カンプ」の中で提唱した民族闘争理論でした。ユダヤ人はハエ、蛆虫、蚊のごとく抹殺すべきというものでした。 さて長くなりそうなのでこのへんにしますが、したがって、現下の「中東問題」ひとつ取ってみても、これは単なる宗教上の問題でもないし、政治上の問題でもないし、経済上の問題でもありません。歴史的に複雑にからみあってしまった紐を一つ一つ解かなければ、なにも始まりません。しかし、世界史を知らないこんにちのジャーナリストのなかには、「中東問題は宗教が絡む問題だから我々日本人には複雑で難儀だ」なんてとんでもない発言をしています。歴史を軽視するがゆえの失言です。無知です。そんなことはありません。歴史を紡げば、だれに責任があるのか、何が原因なのかが分かります。そうしたことの基礎を学ぶのが「世界史」です。そして、そこから先のこと、つまり「どうすればいいか」は政治学、経済学の受け持つ分野となりましょう。歴史は、示唆を与えるものですから、それ以上の行動性は期待できません。 ということで、具体的に中東問題を例にとって見ましたが、「今のこと」を突き詰めるには、歴史的なアプローチが不可欠だと言うことを申しておきます。実際、日本は歴史を軽視していますが、海外では政治学や経済学を学ぶものには、語学、哲学、そして歴史の知識を求めています。こういうスタンダードが日本ではまだ普及していません。だからこそ「歴史不要論」が出るのです。それは、利潤追求型の企業社会の成員である大人であればあるほど、傾向が強まるのだと思います。 次に、日本史についてです。 日本史を私は推していませんが、だからといって日本史は不要なものだと思いません。では、どうして高校生段階で日本史を推さないのか。 理由は、中学校社会科で日本の歴史は一通り学んでいるからです。私は、歴史は一通り学べばいいと思っています。高校日本史は、細かいというより、悪いことばでいえば「些末」です。些末とは、とるに足らないほど細かいという意味です。もっと言えば「ムダに細かい」です。社会科学を当面のやりたい学問とする者にとっては、あれほどの深さは不要です。日本の歴史については、すでに中学社会で学んでいます。中学社会程度の深さ(薄さ)でよいのです。しかも、世界史の「深さ」と中学社会日本史分野の「深さ」は同じくらいだと思います。つまり、ある程度の深さは、日本の歴史についてはすでに中学時代に学んでいるはずなのです。 史学の道に進むのでもない限り、あまり「深さ」を求めても意味はありません。それより「広さ」が重要です。もう中学であらかた日本史はやっているのだから、高校段階では世界史をやって欲しいという気持ちがあります。ですが、私たちは日本人です。いずれにしても、日本近現代史、とくに明治維新以後の、今の日本が生まれていく過程は、どんなかたちであれ学んで欲しいと思います。 長文失礼しました。

agony
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 2つまとめてお礼させていただきますね。 そうですね、大学で勉強する場合、 下敷きとして世界史の教養が必要そうですね…。 受験の為の勉強としては日本史の方が良いような気がするのですが、 将来の事を考えると世界史を取るべきなのかもしれないと考えさせられます。

noname#9901
noname#9901
回答No.15

私は地理歴史・公民の教員養成課程にいる者です。大学受験時代、世界史と日本史をともに学んだ立場から書きます。ちなみに私の専門は史学ではなく、開発論(政治+経済+社会学みたいなもの)です。 端的に行って、迷っているならば世界史にすべきです。 なぜなら、大学で学ぶ勉強は、日本○○○というような科目を除けば、一般的には国家にとらわれない視点で行われるからです。そして、経済学にせよ法学にせよ社会学にせよ、全てが西欧に発祥しているものです。経済学に関して言えば、経済学理論の多くが西洋人が提唱したものです。経済史的視座に立って言えば、重農主義は近代フランスで提唱されたものだし、重農主義は絶対王政期を迎えた英、仏、スペイン、ポルトガルなどで芽生えた経済政策理論です。政治についていえば、今はやりの「国際関係論」において基本単位となる「国家」という枠組みは、中世ヨーロッパの封建社会を脱していく形で生まれた社団国家(フランス革命直前のフランスが代表的)、そして社団国家をより強固なかたちで統合した国民国家という変遷の中から学ぶことができます。国民国家の統合のモデルとしては、ドイツ、イギリス、フランスを想起すべきです。 あるいは社会学でいえば、そもそも阿部謹也(社会学者)が言ったように、「社会」と言うことば・概念は本来日本には存在せず(日本には世間しか存在しない)、「社会」を学ぶ学としての「社会学」は西洋近代社会に根ざしていると言います。 私は何も、ヨーロッパかぶれになれ、とはいいませんる。しかし、社会科学というわれる諸学問は全て西欧で誕生し、醸成され、深められてきたことは事実です。そして、社会科学の根本的知識というべき「国家」「市場」「法」の理解に、世界史の理解は欠かせません。 それは、直接的に役立つと言う意味ではありません。下に書いておられる方々は、歴史の知識が直結的に役に立つかどうかで語っておられ増す。そういう意味では歴史は愚か、高校で学ぶほとんどの教科が役立ちません。そうではなくて、世界史という前提があるからこそ、導入されていく分野というものが社会科学には多いのです。残念ながら、日本史は、大学で日本史学や日本文学、あるいは日本経済、日本政治などを扱わない限り、必要ないでしょう。しかし、グローバル化の進む今日、Aという国家の事象がまたたく間にB、C、…と他の地域に伝播します。一国で片付く社会問題はほとんどありません。 長くなりましたが、潜在的教養という意味で、世界史を推します。

  • aminouchi
  • ベストアンサー率46% (376/804)
回答No.14

私は世界史や日本史を教える側の立場です。毎年、agonyさんの様にどちらをとったら良いかという質問を受けますが、以下の様に答えていますので参考になれば良いのですが。 まず、受験用に覚えなければならない、用語・人名などは日本史も世界史も共におよそ5000語で変わりません(ちなみに地理だと約4000語、政経だと約3000語です)。 また、日本史で言えば明治維新以降、世界史で言えば帝国主義時代以降は教科書の3割程度を占めていて受験にとって必要かつ大きな分野ですが、これは日本史と世界史と内容は重なります。つまり、世界の歴史全体の中で日本の果たす役割が大きくなってくるので、日本史という科目でも世界の情勢が判らないと理解できないし、世界史という科目の中でも日本の動きやその内部事情が判らないと理解しがたくなります。もちろん、重心が世界と日本のどちらにあるかが異なりますが、学ぶには大差がないとも言えます。 なお、ついでに言えば地理と世界史も内容の重なりが多いですが日本史と地理は重なりが少ないので2科目合わせた場合の用語数は日本史+世界史だと9000語、世界史+地理だと8000語、日本史+地理だと9000語となります。(実際的に考えるなら自分が既に知っている用語数を引いて残りのあと知らなければならない用語数を出して考えてください) また、試験の内容レベルとしては日本史の方が難しめという印象です。世界史の場合は広大な地域・時代の中からどこがでるか判らないということで戸惑いますが、聞かれている内容は教科書の太字の範囲が判っていれば充分です。これに対して日本史の場合は教科書の下の脚注の内容まで覚えていなければ、点がとれない場合が多いです(それを含めての用語数です)。 何人かの人が答えていますが、大学に入ってからの勉強について言えば、世界史を学ぶ方が日本史を学ぶよりも困難です。つまり、書店の歴史書の棚に行って見ると判りますが、日本史の本の方が多く、石の森章太郎の「マンガ日本の歴史」というようなものもありますが、世界史関連では専門書はともかく一般教養的な本は少ないです。もっとも、これは逆に言うと受験勉強においても日本史の方が参考になる本が多いということになります。 まあ、正直な結論としては自分の好きな方をやりなさいというアドバイスしかできませんが、どうやら地理も必修の様ですから、私としては世界史・地理の組み合わせが良さそうに思えます。

agony
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 教える側からの意見はとても参考になりました。 そうなんですよね、日本史のマニアック過ぎる所が 結構気になります…。 世界史の本の方が少ないっていうのは意外でした。

回答No.13

俺は、日本史を選択しています。世界史で出しましたが、変更してもらいました。というのも、世界史で受験に耐えうるだけの、覚えなければ行けない量は、日本史の1.2倍ぐらいだそうなので、受験のことも考えて、日本史にしました。まずは、大学に合格できるかと言うことを優先してはいかがでしょうか?世界史なら、大学に行ってからでも、学べるし、図書館や書店でも世界史に関する興味深い本だってたくさんありますし。漢字覚えるの苦手で世界史選んでも、世界史の中国史に訳の分からない漢字だって出てきますよ。

agony
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 確かに、受験の時期に覚える事の多い世界史を やる事は負担になりそうですよね…。

  • david15
  • ベストアンサー率23% (12/51)
回答No.12

高校で日本史を選び(世界史も少し授業はありました)、大学は文学部で史学を専攻しておりました。 大学で必要な歴史の知識(史学を専攻しない場合)は、凡そにおいて一般教養レベルと言っていいでしょう。 世界史が「役に立つ」と言われるのは、ご本人や#1さんのおっしゃるように地理の知識が付随するからです。 世界史を学習することは一石二鳥というわけですね。 さて、受験するにあたってどちらを選ぶべきかということですが、大変さはどちらも同じです。 好き嫌いで選んでも問題無いと思います。(ああ、身も蓋も無い…) agonyさんがデメリットを克服しやすい日本史を選んではどうですか? 馴染み易いでしょうし、嫌いなものを一生懸命覚える気にはなれませんからね。 それでも…というなら、白紙に世界地図を書いてみましょう。もちろん何も見ずに。 正確に書けましたか?次に知っている限りの出来事を書き足しましょう。 高校1年間でやった範囲なんて高が知れてますが、国名や出来事がどの程度理解できているか、 一つの物差しになります。 時間が無いなら仕方ありませんが、自分を知ることも大切な事だと思います。

agony
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 自分で世界地図を書く…というのですが、ほんの少しだけ実践してみました。 ですが、地理が苦手だった事もあり、ほとんど地図は書けませんでした。 次に、関連した出来事を書き込むという事ですが、 ふと思い出した単語を書き込む事はできたものの、 それがどういう意味かちっとも分っていない事に気がつきました。 今年世界史を授業で受けたのですが、先生の話がちっとも面白くなく、 (と言うと先生のせいにしているようで申し訳ないのですが) いつも授業を聞き流し、テスト前だけ暗記する…というスタイルを 取ってきた事を後悔しました。 大学に入ってから役に立ちそうな世界史に惹かれる気持ちはありますが、 私にはあまり世界史は向いてないのかもしれない、とも思わされました。

noname#10644
noname#10644
回答No.11

No.7で回答した者です。再度回答失礼します。 そうなんですよ、大学に入って世界史、というのも出来るんですよ。 結局学ぶ気さえあればいつでも学べると思うんです。何でも。 日本史取って、大学で世界史の必要性を感じてから世界史をちょっと勉強するという形でも、 充分間に合うのではないかと思います。 日常も授業でもそこそこ私は困りましたが、 立ち直れないくらい困ったという程ではありませんので。 自分の努力で補える程度のことです。 ただ私が日本史を取った立場として、 日本史を取ってよかったなーと思うことはほとんどありませんでしたが、 世界史を取っていなくて後悔していたことは多々あったという経験から世界史をお薦めしたわけですが、 先程も言いましたように、結局は学ぶ気です。一番重要なのは。 というわけで受験勉強の点から考えれば、 頭に入りやすいという点で質問者さんの興味のある日本史の方がいいのかもしれません。 興味がある方が頭に入りやすいですし。 ただ期待が強くてやってみると実際はいまいちで全く手につかなくなる恐れも充分ありますが。 今は受験よりも遠くの将来のことより、受験に受かる方が重要なことかもしれません。 自分の行きたい学校に行くことよりも日本史世界史のこの選択の方が将来重要だとは思いませんし。 受験の為には頭に入り易そうな日本史がいいかもしれませんね。 どっちを選んでも、いつでも選ばなかった方は勉強できると思います。

agony
質問者

お礼

再び回答ありがとうございます! どちらをとってもいつかできるなら、 気軽に好きな方を選んでもよさそうですね。 でも、世界史を取らなくて後悔した事が 多々あるっていうのは気になりますね…。

  • mamefuku
  • ベストアンサー率37% (21/56)
回答No.10

現在大学4年、高校時代は世界史選択でした。 と言っても、本当は日本史希望にも関わらず、クラス編成の関係か世界史になってしまった者です。 私が今になって世界史選択をしてのメリット・デメリットと感じていることは、以下の通りです。 <メリット> ・世界を旅行した時に、世界史の知識から理解できることが多い。ので、知らない人よりはかなり楽しめる。 ・私の場合、法学部憲法専攻なので、各国の憲法成立の歴史的背景を高校時代から世界史の知識として持っていたこと。 ・今の国際関係論を学ぶ上でも、知っていた方が絶対良い知識。 <デメリット> ・受験勉強は確かに大変かもしれない。そこそこ深い知識が必要な上に、『世界』なので、広がりが大きいため暗記となると苦痛。 ・全く興味のない地域についても覚える必要があるので、興味がないとやってられないかも。 …等ですね。ですが、私の場合結果的に世界史で良かったと思っています。元々日本史が好き(というか歴史が大好きで地理的知識もあった)で、常識以上の知識があったので、知識の少ない世界史を学べたのはいい機会でした。 しかも、大学の専攻を決める時にもかなり役立ったので。私と同じく憲法を専攻している友達も、世界史選択で憲法が取っ付きやすかったのが専攻した理由です。その子は今では、憲法についてより学ぶため、日本の憲法の権威のいる大学へ院進学する事が決まりました。改めて考えると、その子にとっては世界史は大きなきっかけになったでしょうね。 ですが、大学受験だけで考えると、agonyさんの場合日本史の方がいいかもしれません。 >国同士の横の繋がりを覚えるのが苦手 >カタカナの名前があまり好きではない …と書いてあるので。 中国史以外は、カタカナのオンパレードです。しかも似た名前もたっくさん。ハリウッドスターの名前すら満足に覚えられない程カタカナ名前が苦手なら、かなり苦労することは明白です(実際友達にもそんな子いたんですよ~)。 私としては『役に立つ』優先なら世界史、『大学受験』なら日本史をオススメします。 世界史を自分で勉強って、中々できないですしね!

agony
質問者

お礼

回答ありがとうございます! うーん、メリットとデメリット、どっちも同じくらい自分にとっては大事です…。 流石にハリウッドスターの名前を覚えられないほどではないし、 大学に入ってから世界史が役に立ったっていうのも惹かれますね…。

  • minopooh
  • ベストアンサー率33% (19/56)
回答No.9

私は日本史選択をしていました。私は日本史を薦めます。高校で両方学んで思ったことなのですが、、、自分はカタカナが覚えにくいんです。カタカナの名前があまり好きでないのなら、世界史は向かないと思います。大学に入ってから、社会に出てから役に立つとか立たないとか、、、そうゆうことを考えるよりも、まず大学に合格しないといけませんよね?だったら日本史の方が良いのでは。世界史のデメリットと日本史のデメリットを読む限り、受験で世界史を選ぶとagonyさんは相当苦労すると思います。 別に仏像の高さは覚えなくても良いですよ。実際覚えてる人なんて早稲田レベルを受験していてもそういませんよ。確かに深く勉強しますが、そんなに「どうでも良い」と感じることを勉強したとは思いません。 やはり受験で使うなら好きじゃないとつらいです。将来役に立つたたないより、自分が頑張れるのはどっちかで決めた方が良いと思います。

agony
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 「まず大学に合格」ってのはもっともです。 大学や社会に出てからの事ばかり考えてましたが、 そもそも大学に合格する為に勉強してるんでした…。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.8

受験勉強で学んだ歴史が、将来役にたつことは有りません。 歴史の受験勉強など、単に暗記にしかすぎず、年表や本、インターネットで調べれば、すぐに結果が分かるものばかりです。 しかし、大学での勉強は、自分で調べる事、内容を暗記ではなく、理解する事が必要になります。 その場合、日本史的思考は、「より深く」が基本となります。 古文書を読んだり、資料を読み比べたり、どんどんと専門的になってゆきます。 世界史的思考は、「より広く」が基本となります。 ドイツの動きは、フランスに、さらにイギリスからアジアにまで影響を及ぼします。 このような、思考の違いを考えて、選択してはいかがでしょうか。 法学部にいって弁護士になったとして、日本史的発想のひとは、行列のできる・・・の北村弁護士のようなタイプになりそうですし、世界史的発想の人は、丸山弁護士のようになりそうです。 そんな事も考えて選んでください。

agony
質問者

お礼

回答ありがとうございました! 確かにどちらにしてもたかだか2年の受験勉強で 何千年という歴史を理解して自分の物にするのは不可能ですね…。 思考の違いという点は考えてませんでした。参考にしてみます。

回答No.6

私は日本史選択者です。日本史を推薦します。私は法学部ですが、大学の授業で日本法制史という授業などは、日本史が役にたちました。あと、日本史はひとつの国のことなので、時代の流れが分かりやすく、おもしろいです! 仏像の高さなんて覚えなくて大丈夫ですよ、むしろ覚えるのは、仏像の造りですよね。まあ、そういうの覚えても、京都とか奈良とか旅行に行った時楽しいです。 とりあえず、選択とはいっても、どちらを選んでも結局両方、授業でやると思いますよ。確かに世界史はめんどくさかった気がします。。 受験ならば、日本史選択がお勧めです☆ 日本史はおもしろいです!

agony
質問者

お礼

うっかり見逃してお礼するのが遅れてしまいました…。 回答ありがとうございます! 法学で日本史が役に立つんですか…今まで日本史が役に立つ事は あまりないと思い込んでたので嬉しいです。 確かに、流れが分りやすいのも日本史の魅力ですよね。

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