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吸水性をもつ合成樹脂

-COONaを分子中に多く含む合成樹脂は、水があるとNa+を電離し、-COO-となります。水にNa+が溶け込むと樹脂中の浸透圧が大きくなるので、樹脂の中にさらに水が浸透する とのことですが、樹脂からNa+が取られるとどうして樹脂中の浸透圧が大きくなるのでしょうか?

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noname#160321
noname#160321
回答No.2

#1です。 >>溶媒分子が濃度の小さい溶液から濃度の大きいほうに浸透するのはわかるんですが、体積とはどのような関係にあるんでしょうか? 「溶媒分子が濃度の小さい溶液から濃度の大きいほうに浸透する」とどうなるでしょう、もし圧力が膜の左右で差が無ければ、両方の濃度が等しくなるまで溶媒が高濃度の方へ移動します。すると当然濃かった方の体積が増えますよね。同時に薄かった方が濃くなるとともに体積が減ります。 今回の場合、水側は十分大きな体積がある≡イオン(溶質)の濃度は無視できるほど小さい。高分子側は水を含んで膨潤しても限界がある≡濃度は高いまま。と言うことになります。^^

msndance
質問者

お礼

あ、そういうことだったんですね。体積で割ってやったのが濃度なわけですから。納得しました。いつもありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

こんばんわ。 >>水にNa+が溶け込むと樹脂中の浸透圧が大きくなるので、 ひどい説明ですねー。 以下のようなことを言いたいのだと思います。今電解質、それもよく似た酢酸ナトリウムを考えてください。ある浸透膜でできた界面からナトリウムイオンだけが一方の水中に放出されます、残った酢酸イオンが膜の反対側に取り残されるとそちら側のイオン濃度が上がるために浸透圧が上がり水が界面を通して酢酸イオン側に移動します。 ちょっと待ってくれ、ですよね。ナトリウムイオンを貰った側にも酢酸イオンと同数のナトリウムイオンがあるのだから両方の浸透圧は同じであるはず。 ところがここにトリックが、酢酸イオンは高分子に固定されているので体積が変わらないにも関わらず、ナトリウムイオン側は幾らでも水の量が増えることができます。つまりナトリウムは十分希釈されて浸透圧は低いままに保たれる、と言うトリックが。水がイオン高分子中に浸透すると少しは体積が増えるのですが、自由な水に比べてその体積増加量は小さい。 <(_ _)>

msndance
質問者

補足

えーっと、すいません。 溶媒分子が濃度の小さい溶液から濃度の大きいほうに浸透するのはわかるんですが、体積とはどのような関係にあるんでしょうか?

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