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NaClの水和について

NaClが水に溶けるとNa+とCl-に電離しますがNa+のほうが水分子を多くひきつけるそうです。Na+もCl-も電荷の大きさは符号が違うだけで同じ力のはずなのになぜですか?

みんなの回答

  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.3

水分子は、酸素原子が-、水素原子が+に少し(少しとは、電子1個の電荷に満たないという意味)帯電しています。 (参考) http://plaza.harmonix.ne.jp/~krand/savon6.html ナトリウムイオンの周りでは、水分子4個が酸素原子の方をナトリウムイオンに向けて取り巻いています。そして、4個の水分子にある8個の水素原子に、それぞれ別の水分子が水素結合しています。そして、その水分子にはさらに…。こうして、「イオンの水和圏」ができて、イオンは周りの水分子を引き連れて行動します。どこまでが水和圏なのかは明確でないと思います。 塩化物イオンの周りでは、水分子6個が水素原子の方を塩化物イオンに向けて取り巻いています。6個の水分子にある6個の酸素原子に、2個ずつ別の水分子が水素結合しています。 こうしてみると、塩化物イオンの方が周りの水分子が多そうに見えます。しかし、水分子をひきつける力はナトリウムイオンの方が強いのです。なぜなら、半径が小さいということは、周囲の電場が強いということだからです。 ご質問の、「水分子を多くひきつけるそうです」とはどんな現象を指しているのでしょう?あるいは、どんな文脈で出てきた話ですか?

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.2

イオン自体の大きさと,陽イオンには水の酸素のδ-でくっついていくのに対し,陰イオンには水素のδ+でくっつくということ,でしょうね.

回答No.1

電気陰性度と関係があるのでは・・・

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