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青色申告 初心者の質問です。(経費等)

自宅で事業をしていて、今年はじめて青色申告をする者です。現金主義簡易帳簿を選択しています。 いくつか分からないので、お分かりになる方、教えてください。 1)家賃の按分して経費として申告できると思いますが、領収証を置いていない月の分は経費として申告することは不可能でしょうか?光熱費なら領収証を置いていなければ金額が分からないので無理だと思うのですが、家賃でしたら、毎月同じなので、領収証がなくても申請できるものなのでしょうか? 2)経費の光熱費ですが、たとえば昨年12月分の電気代を今年1月に支払った場合は、昨年ではなく今年の経費になるのでしょうか? 3)現金主義簡易帳簿を選択していますが、申告書・決算書のほかに、帳簿も作成して提出するのでしょうか? 初歩的なことですみませんが、お知恵をおかしください。お願いします。

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noname#24736
noname#24736
回答No.3

事業所得の経費については、光熱費など生活と共通するものについては、使用面積比など合理的な基準で按分して、事業分は経費として処理できます。 又、賃貸の場合の家賃・自己所有の場合の建物の減価償却費も使用面積比で按分して経費に出来ます。 1)領収証がなくても、支払ったことが確実であれば問題ありません。 又、検針票でも領収書の代わりになります。 2)現金主義とは、収益や経費を発生時ではなく入出金が有ったときに計上する方式ですから、問題ありません。 3)確定申告の際は、申告書と決算書だけ提出します。 ただし、帳簿は記帳しておく必要が有ります。 帳簿や領収書は保管しておき、税務調査の際に呈示を求められたら呈示する必要が有ります。 その他、事業所得の経費については、下記のページと参考urlをご覧ください。 http://www.taxanser.nta.go.jp/2210.htm 又、青色申告にして、複式簿記で記帳をすると、65万円の青色申告特別控除など、税制上の特典があります。 青色申告の特典と申請方法は、下記のページをご覧ください。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/2070.htm なお、お近くの商工会議所へ行くと、記帳や経費についての指導や相談を無料で受けられます。

参考URL:
http://www.taxanser.nta.go.jp/1350.htm
soda-ice
質問者

補足

ずいぶんと分かってきました。 ちなみに光熱費の按分なのですが、電気代なんかは家中にある電球のワット数と事務所のワット数の比で計算するのでしょうか?また、ガスや水道は、事業に直接必要ではないので申請の対象にはならないのでしょうか?電話代なども、割合を求めるのが難しいと思うのですが、どういうふうにするのが良いのでしょうか。できれば、補足でご教示願えると有難いです。

その他の回答 (4)

noname#24736
noname#24736
回答No.5

#3の追加です。 光熱費の按分は、厳密にワット数で計算しても、使用時間までは計算するのは大変ですから、部屋数で按分しても大丈夫です。 ガスや水道は、事業に直接必要ではなくても、間接的な部分も有りますから、1日24時間の内、事業をしている時間で按分する方法も有ります。 電話代は、ある程度の勘で、事業部分の比率を決めて、毎月同じ率で按分します。 なお、実際には、毎月分けて処理をするのは大変ですから、普段の月は全額事業の経費として処理をしておきます。 その上で、決算の時に、生活分を計算して経費から事業主貸に振替えます。 下記のような仕訳です。 事業主貸 **** / 通信費 **** 事業主貸 **** / 光熱費 **** 按分する比率については、税務調査の際に説明を求められことがありますから、メモにでも記録をしておきましょう。

soda-ice
質問者

お礼

皆様、ありがとうございました。無事手続きを済ませてきました。ここでまとめてお礼をさせていただきます。

  • mak0chan
  • ベストアンサー率40% (1109/2754)
回答No.4

>電気代なんかは家中にある電球のワット数と事務所の… 細かく計算するなら、ワット数に使用時間を掛けたもので比較しなければなりません。しかし、税務署職員もそこまで電気の知識に明るいわけではありません。 しかも、規則上は、合理的な方法で按分する、と定められているだけです。ご自分でもっとも有利になるような方法で、かつ他人を一応納得させ得る方法を見い出して実践すればよいでしょう。 >ガスや水道は、事業に直接必要ではないので… 仕事中にお茶を沸かすことはありませんか。トイレに行くことはありませんか。 経費にしなくても税務署は何も言いませんが、わずかでも経費に入れられるものは入れておいたほうがよいと思います。 >電話代なども、割合を求めるのが難しいと… これも細部までがんじがらめに決められているわけではありません。電気代と同様です。 なお、どこの商工会議所でも非会員に無料で指導してくれるとは限りませんのでご注意ください。

noname#11945
noname#11945
回答No.2

一つだけ、要注意点です。 家賃を按分して経費にしたいとのことですが、例えば、「大体三分の一位を使っているから」のような計上の仕方では、一寸問題になる可能性が高いです。 一部屋なりをきちんと仕事専用に区切って、その部屋が占める面積で按分した、と言えるようにしておかないと、経費として認められない、と言うのが役所の見解ですから。

  • mak0chan
  • ベストアンサー率40% (1109/2754)
回答No.1

1)家賃の按分して経費… 家計簿その他に支出したことがはっきり記録されていれば、領収証は必ずしも必要ありません。 2)経費の光熱費ですが、たとえば昨年12月分… 原則は昨年 12月分ですが、毎年繰り返されるものについては、支払い月基準でもかまいません。 3)現金主義簡易帳簿を選択していますが… 通常は、帳簿は提出も提示も必要ありません。申告書提出のとき特に聞かれたり、後日調査に来られたときは見せる必要があります。

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