マスコミへの就職

質問

春から大学生になるのですが、将来マスコミ関係に進みたいと思っています。
最近まで他の仕事と迷っていたのですが、いろいろな方からのアドバイスもあって決まりました。
ちなみに志望しているのは、出版社・テレビ局です。

大学に入ったら出版社かテレビ局でアルバイトをしてみたいと思っています。
でも、なかなか募集が出ていませんよね(>_<;)
どうやって探せばいいでしょうか？

あと、大学生の間にマスコミ関係の人脈を作っておきたいのですが
(就職のためだけではなくて、視野を広げたいという理由の方が大きいかも)
人脈を作るには何をしていけば良いのでしょうか？

アドバイスお願いします。
特にマスコミ関係の方のアドバイス大歓迎です☆

回答No.2

primestage · ベストアンサー

長文すみません。余計なおせっかいなので、面倒なら読み飛ばしてください。

自分が将来就職したときに役立てる「キャリア」としてアルバイトをしたいのでしょうか。であれば、まずテレビ局や出版社に就職して「具体的に何をやりたいか」をはっきりさせましょう。テレビ局にも、経理や庶務で伝票の打ち込み…などという一般企業と変わらないようなアルバイトもありますが、そんなものはおそらく期待していないでしょうし。

目的が「華やかだから」「カッコイイから」「目立ちたいから」「儲けたいから」といったことでマスコミを目指しているとしたら論外。そうでなく、例えば「報道がやりたい」「スポーツを間近で見たい」ということであれば、そこから更にもう一歩やりたいことを絞っていただきたい。
「知られざる不正をカメラの力で暴きたい」のか「サッカー日本代表の実況をしたい」のか「ペンの力で発展途上国の飢餓を救いたい」のか…。そういった目的が決まったのなら、なぜその目的を持ったのか、その理由を人に説明できるようになってください。その上で、やっとおぼろげながら進むべき媒体が見えてくると思います。
また、おなじ放送局でもなぜラジオでなくテレビなのか、文字を扱う媒体でもなぜ新聞社ではなく出版社なのか、その辺りも真剣に考える必要があると思います。

たとえば私は今、出版社で雑誌の編集をしています。しかし、仮にテレビ局に行け！と言われたら絶対に拒否するでしょう。ラジオでも新聞でも同様です。出版社というくくりでは等しいですが、書籍の編集であっても首をかけて拒否します。テレビであっても出版社であっても、そこで従事している人たちはなぜその媒体で働きたいのか、確固たる信念や意思を持っています。
「知られざる不正を暴くこと」はカメラでなく、ペンでもできるかもしれません。「日本シリーズの実況」もラジオでできるでしょう。なぜテレビなのか、出版社なのか。もう一度考えてみてはいかがでしょうか。

なぜかといえば正直なところ、出版社はともかくとしても、テレビという媒体はバイトで入ることすら非常に門戸が狭いところという事情があります。
進学する大学の地域がわからないので、とりあえず東京と仮定して話をさせていただくと、テレビ局のバイトを大学生がやる、というケースはごくごく稀です。制作会社（共同テレビなど）やラジオ局なら可能性は大きいでしょう。現TBSのアナウンサー、安住さんは学生時代にTBSラジオでバイトしていたはずです。もちろん、2部の学生というならテレビ局でも募集があるかと思いますが。
あと、大学の放送研究会などのサークルに入ると、先輩から局でのバイトを紹介してもらえるケースが稀にあります。しかし最近はあまりバイトを雇わなくなった上、東京で言えば六大学レベルの昔からマスコミに強い伝統のある大学（というかサークル）でないと厳しいかもしれません。

出版社のアルバイトは結構あります。大手から中小まで、幅広く募集していますが、大抵大手は拘束時間が長いです（つまり学校に通えなくなる）。テレビ局同様、2部学生でないと雇わないところもありますが、編集プロダクションのようなところならバイト情報誌にいくらでも募集があるでしょう。出版社なんて編集プロダクションのバイトから始めて、大手の編集長クラスになった人なんてゴロゴロいますからね。

あと人脈についてですが、別にマスコミ内に作る必要はないと思います。むしろ横につながりを持つことが大事かなと。つまり「将来マスコミに入りそう」な友人を作っておくことです。いや、マスコミに限らないかもしれません。友人知人、あるいは知り合いのレベルの人でも、とにかく人との交流をしておくことは大事でしょう。積極的に増やす必要はありません。自然に増えていく知り合いとの交流を欠かさず、つなぎとめていくことこそ大事だと思います。

ご質問を見ていて、正直なところ大学に入る前からそんなにテクニック論的なマスコミ就職法を身につけようとしなくてもいいのではないかと思いました。まずは自分の意思や目標をしっかり持っておかないと、大学生活の中でそれがどんどん崩れていかないかとちょっと心配です。
実際、自分が出版社に入ってみて、やりたいことは1割もできていません。なんだか脅しているようで申し訳ないのですが、テレビにせよ出版にせよ、マスコミに向かうというのなら悲壮とも思えるほどの決意を持ってから足を踏み出したほうがいいのではないかと思います。

ただ、マスコミは他の職業では絶対にできないものがいろいろあるのも事実ですよね。
頑張ってくださいね。

補足

お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。
おせっかいだなんてとんでもありません。大変勉強になります☆
質問文を短くまとめたので説明が足りなかったようで申し訳ないです。
少し長くなりますが、補足させて頂いてもよろしいでしょうか。

まず、今一番なりたいのは、雑誌の編集者・ライターです。
なぜ同じ文字を扱う分野でも、新聞ではなく出版(雑誌)なのかと言いますと、文字だけではなくダイレクトに『目(視覚)』から入ってくる情報というものに惹かれるからです。
その次に惹かれるのがテレビの分野なんですが、放送の分野でもラジオではなくテレビを選ぶのも同じ理由です。
ですので、広告の分野にも興味があります。
何かを自分の力で形にしたい(もちろん自分だけではないのですが)という欲求のようなものが体の奥から沸々とわき上がっている感じで、頭で考える以前に本能的に興味がそちらに向いているような部分もあります。
正直言って、文字だけがズラーっと並んでいるものにはそこまで魅力を感じません(あくまで私個人の意見ですので、気分を害された方、申し訳ありません；)。
もともとデザイン的な分野が好きで得意なせいもあると思います。

大学は東京です。やっぱり学校に行きながらバイトというのは難しいんですね(>_<;)
バイトをしたいと思ったのは、質問にも『視野を広げたい』と書いたのですが、自分の未知の世界を知りたいという興味(？)のようなものが大きいと思います。
今は出版や放送の世界について、ものすごく漠然としたイメージしかないので、実際のところはどんな世界なのか、どんな仕事をしているのか見たい・知りたいという思いがすごく強いんです。
実際に制作や編集に関われなくてもいいので、その世界を垣間見れるような方法はないものでしょうか。
雑誌に読者応募するとか？しか思いつかないんですが；
今はとにかく行動を起こしたくてウズウズしている感じです。自分の中から何かが飛び出そうとしている(？)ような変な感覚がずっとあって；
何か具体的なことをしないと落ち着かないんだと思います。

確かにテクニック的なことを考えていたなあと反省しました；人脈云々は無理に考えないことにします。自然に広げていきたいと思います。
お忙しいところ大変申し訳ないのですが、もう一度回答頂けるとありがたいです。
よろしくお願いします。

回答No.4

terekakushi

呼ばれたようなので再回答いたします。
> 文字だけではなくダイレクトに『目(視覚)』から入ってくる情報というものに惹かれるからです。
その次に惹かれるのがテレビの分野なんですが、放送の分野でもラジオではなくテレビを選ぶのも同じ理由です。
ですので、広告の分野にも興味があります。
何かを自分の力で形にしたい(もちろん自分だけではないのですが)という欲求のようなものが体の奥から沸々とわき上がっている感じで、頭で考える以前に本能的に興味がそちらに向いているような部分もあります。

…ちょっと引用が長かったですが、同じような話を、聞き飽きるほど何人もの学生から聞いてきました。これが「志望動機」だとすると、確実に落ちます(笑)。
“ダイレクトに目に入る情報”に惹かれるのは何故ですか？そして、そもそも“ダイレクトに目に入る情報”とは何ですか？
“何かを自分の力で形にしたい”とは、具体的にどんなことをどんな形で人に伝えたいのですか？（メディアの場合、「人に伝えること」は重要です）
おそらくあなたがそう感じるに至った経験があるはずです。その経験を思い出して、もう一度説明してみてください。具体的な経験に裏打ちされた動機ならば(表現力の問題もありますが)、人の心を動かすこともできるし、人に理解してもらうこともできるでしょう。
まあ、これから大学生ということですから、就職活動が始まるまでの残り２年半ぐらいで、説明できるような力をつけてください。
ちなみに、私も高校時代の経験がきっかけで、放送業界を志すようになりました。同業者となられる日を心よりお待ち申し上げます。

お礼

再度ご回答ありがとうございました☆とても勉強になりました☆
>“ダイレクトに目に入る情報”に惹かれるのは何故ですか？そして、そもそも“ダイレクトに目に入る情報”とは何ですか？
“何かを自分の力で形にしたい”とは、具体的にどんなことをどんな形で人に伝えたいのですか？（メディアの場合、「人に伝えること」は重要です）

ここをしっかり説明できるようにするのが大切なのですね！
私の場合、文章で説明しているのではない情報(写真・映像など)、情報を文章で表す代わりに映像や写真、絵などで表しているもの、じっくり読まなくてもパッと見た時にそれが何を伝えようとしているのかわかるもの。
がダイレクトに視覚から入ってくる情報だと思っています。
まだまだ抽象的で業界の方々に納得して頂けるような事は言えないので
(terekakushiさんにも笑われてしまったくらいですから、到底これでは納得してもらえないでしょう；)、
これからの2年半で自分の思いを伝えるだけでなく、納得してもらえるような説明が出来るように頑張っていこうと思います☆
伝えることを仕事にしようとしているのですから、人を納得させられる説明ができるというのは『基本』ですもんね。
ありがとうございました♪

回答No.3

terekakushi

ほとんど＃２の方の話で語り尽くされていると思いますが、別のメディアで働いている者として一言。
私が学生時代に所属していたサークルでは、ＯＢのコネで、代々、某大手出版社の雑誌編集部にバイトを送り込んでいました。特に公募はされず、先輩から後輩へと引き継がれていました。でも、仕事内容は、事務の仕事が中心で、そのバイトを足掛かりに、出版業界へ（というより、マスコミ業界に）就職した人は、少なくとも私の在学中は皆無でした。（私はゼミが忙しかったので、このバイトは無理でした）
ほんでもって、私は今、テレビ局に勤めています（ラテ兼営だから“放送局”かな？）。テレビ局といってもいろんな仕事があり、採用の仕事をお手伝いしたこともありますが、その時感じたのは、「マスコミ就職を目的としてマスコミでバイトしていた人は、薄っぺらい印象がある」ということです。
マスコミでバイトすることがいけないとは思いませんが、少なくとも就職目的のバイトはやめておいた方がいいかと思います。確かにバイトから入社した後輩も知っていますが、彼の場合は、別に打ち込んでいたものがあり、そちらが評価されたものと思っています。
マスコミでバイトするのは時間の拘束が長いので、その分、他に打ち込むことがあれば、そちらを自己ＰＲ材料にする方が、採用する側としても新鮮な印象があります。私が思うに、「マスコミには個性の数だけ仕事がある」「すでに社内にいる人間と似たような人は必要ない」というのが人事の考えていることでしょう。だから、業界内の空気に染まってしまった人は、採用されにくいのだと思います。
ちなみに、弊社でもバイトのほとんどは、大学のクラブやサークルの先輩から後輩に引き継がれるものがほとんどです（部署によっては公募しているようですが）。変わったところでは、「マスコミ浪人（マスコミ就職を目指している既卒者）」が何人かいますが、彼らが弊社に入社できるかどうかは、何ともいえません。
これから始まる大学の４年間、就職のためだけに過ごすのはもったいないですよ。

補足

大変遅くなり申し訳ありません。
とても参考になりました☆
業界の空気に染まる・・考えてもいませんでした。
染まってしまったら個性が薄れてしまいますもんね。

大学に入ったら打ち込みたいものというか、やりたいこと・目標はいくつかあります。
バイトでお金を貯めて世界一周旅行をする、英語の勉強、昔からやっている華道。
趣味ではクロスバイクとトイカメラをやっています。
ちなみにバイトは高校時代から登録制の、イベントのバイトをしています(モーターショー等の)。
あとはとにかく自分の世界を広げたい。
(就職がどうこうというのではなくて、外の世界への興味からです。学校の友達・バイトの友達だけの世界よりも外へ外へ出て行きたくてウズウズしてます；このウズウズは何なんでしょうか。年のせい？笑)
きっと、人一倍好奇心というものが強いのだと思います。
体の奥から猛ダッシュできそうな力がわいてきていて自分でも怖いです(>_<;)

下の質問に今の自分の気持ち等補足をしたので、もしよろしければもう一度アドバイスをいただけないでしょうか。
具体的に何から行動していけば良いのか漠然としすぎていて、もうこの体の中からウズウズしてるのをどうにかしたい～！という感じです(笑)
なんだか訳のわからないことばかり書いてしまって申し訳ないのですが、再度ご回答頂ければありがたいです。
よろしくお願いしますm(_ _)m

回答No.1

EmuWalking

出版社はどうかわかりませんが、テレビ局はよく契約社員やアルバイトの募集をしていますよ。
深夜にスポットで流れることもありますし、マスコミ各社のＨＰなんかを頻繁にチェックしてみては？

お礼

スポットですか！見ていなかったです；
チェックしてみます☆
ありがとうございました♪