• ベストアンサー

アメリカの南北戦争って結局は黒人奴隷の取り合いだったの?

yaksaの回答

  • yaksa
  • ベストアンサー率42% (84/197)
回答No.3

他の方も言われている通り、自由貿易vs保護貿易の対立が主な争点と考えるのが一番自然だと思います。 農業国or工業国の選択と言ってもいいと思います。 もし南部が勝てば(おそらく南部主導の統一というのは考えられないので2つの国ができるということになるのでしょうが)、南部は19世紀~20世紀のアルゼンチン・ブラジルのような感じで、豊かな農業国として発展したのではないでしょうか。 とはいっても貿易政策の対立だけで、あれほどすさまじい戦争になるというのも考えづらいので、いろいろとつもりつもった対立が一気に吹き出したってことなんでしょうか。 奴隷解放が大きな争点であったことも確かだと思います。

noname#174737
質問者

お礼

ご回答、有難うございました。 仰るように戦争の原因はひとつだけという事はないようですね。 貿易政策の対立、奴隷労働力の確保、あるいは南北間の地域格差や、もしかするとイギリス系やフランス系といった民族対立も複合的に絡まったのかも知れませんね。

関連するQ&A

  • 南北戦争の意味

    南北戦争の意味 南北戦争って北部(保護貿易、奴隷解放)と南部(自由貿易、奴隷解放反対)の戦いなんですよね。 結局北部が勝ったわけですけど、莫大な数の犠牲者が出た他、黒人奴隷に対する偏見や差別はしばらく続いたようですし、南部なんか奴隷制が続いてただけじゃなく、KKKなんて団体も出てきちゃって、結局何のための戦争だったのかよくわかりません。 第一、暴力や武力なんかで統一させようって考え方からしておかしいと思います。 しかし、現地の人たちの中には南北戦争があったおかげで今の自分たちがあると言っている人もいるようです。 一見すると南北戦争がなくても話し合ったり何らかの機会があればいずれ奴隷も解放されて多くの犠牲者を出さなくてもすんだと思うんです。 もし南北戦争がアメリカにとって必要な出来事だとしたら、その理由は何なのでしょうか?

  • 南北戦争、なぜ北部は奴隷制を嫌がった?

    タイトルの通りの質問内容なのですが。。。 Wikipediaで南北戦争を調べてみたところ それに比べ、北部では米英戦争(1812~14年)による英国工業製品の途絶でかえって急速な工業化が進展しており、新たな流動的労働力を必要とし奴隷制とは相容れられなかった。また、欧州製の工業製品よりも競争力を優位に保つために保護貿易が求められていた とありました。わからないのが、 ・流動的労働力と奴隷制はなぜ相成れないのか? (というかそもそも流動的労働力の定義は何か?) ・工業産業はその流動的労働力というものを要するのか? の2点です。 一方で南部の綿花栽培が奴隷制を必要としていたのはなんとなくイメージできます。 さらにもう1つ疑問があるのですが、リンカーンなど北部の政治家が 奴隷制に反対していたのは主に人道的理由からでしょうか? それとも↑のような、経済的な理由が主なのでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • アメリカの南北戦争後のついて

    アメリカの南北戦争後のついて 戦争後の再建はどのように行われたのですか? またリンカーン大統領の再建計画は何か? なぜこの計画が失敗したのか? これにまつわる情報やサイトがありましたら教えてください!

  • アメリカの南北戦争について。

    アメリカの南北戦争について。 日本語では南北戦争と呼んでいますが、アメリカではthe riberionと呼ばれていますよね。 直訳すると反乱ということですが、これは誰が誰に対する反乱なのでしょうか? 私が学校で習ったレベルだと、北部の工業地帯と南部の農業地帯の利害関係からくる「戦争」もしくは「内戦」と教わった記憶があるのですが、riberionということは誰かが反乱を起こしたというニュアンスに感じます。 首都機能は北部にあるわけですから、南部の人たちが反乱を起こしたということでしょうか? アメリカではあれは南部の人たちによる反乱というイメージで捉えられているのでしょうか?

  • 黒人奴隷について

    18世紀末にアフリカから年間5~8万人の奴隷がカリブ海や南北アメリカに連れて行かれたそうです。 私が疑問に思っていることは、どうして黒人は白人に対して抵抗をして、連れて行かれることを阻止できなかったのか、そして、なぜ多くの黒人を黒人の数よりも少ない人数の白人が支配できたのかということの2点です。 知っている方がいらしたら、どうか教えてください。よろしくお願いします。

  • 南北戦争

    南北戦争の後、現代のアメリカにおいて、南部、北部の、偏見や しこり、のような物は残っているのでしょうか。

  • 南北戦争後のアメリカの犯罪状況は?

    南北戦争後、奴隷解放された黒人などによる、 殺人や強姦などの犯罪はどれくらいだったのでしょうか? 作品などのフィクションではなく、具体的な統計等の記録は 存在しているのでしょうか?

  • アメリカの奴隷制度の実態について

    アメリカの奴隷制度の実態はどのようなものだったのか教えて下さい。 僕は歴史に全然詳しくないので、これは素人の質問であることをご了承ください。 アメリカで奴隷制度が廃止される前の黒人の生活実態はどのようなものだったのですか? 例えば奴隷制度といっても、実際には働いた分賃金をやり取りする雇用形態の形をとっていたのですか? それから黒人の労働市場は誰がどんな形で取り仕切っていたのですか? それからもう1つ疑問なのが、現代日本の感覚で「奴隷」と言うと、完全に人権のない家畜のような扱いを受ける存在という意味で使われたりしますけど、本当にそんな扱いを受けていたのですか? 「風と共に去りぬ」とかを読むと、確かに当時は白人と黒人の身分が違う社会だということは明確に分かりますけど、案外、白人と対等に生活している黒人もいたりして、少なくとも今の日本人がイメージする「奴隷」というのとは大分違うのかなあと疑問を感じました。

  • リンカーン大統領について。

    エイブラハム・リンカーンは純粋な白人だったのでしょうか? と言いますのも、奴隷解放宣言をするに当たってうちの母は、リンカーン自身にも黒人の血が混ざっていたのではないかと理解しているようなのですが、私自身は彼は白人である、という事実程度しか認識しておりません。 アメリカでは未だ純粋な黒人の大統領は誕生していないようですが、ルーツに黒人が含まれる可能性は確かに十分考えられると思います。 何かご存知のことがあれば教えてください。

  • 【リンカーン第16代大統領は、本当にアメリカ人に尊敬されているのか?】

    【リンカーン第16代大統領は、本当にアメリカ人に尊敬されているのか?】 リンカーンが偉大な大統領とされている理由は、奴隷解放宣言だと思いますが、 色々調べている中で、リンカーンは奴隷解放に関して高いこころざしがあった わけではなく、むしろ、南北戦争において合衆国の統一をはかるために(奴隷 自身や、奴隷制度に反対するヨーロッパ諸国を味方につけるために)戦略的に やったというのが本当のところのようです。 アメリカ人はそのことをもちろん知っていると思いますが、それでも(奴隷解放 宣言が、ある意味、結果オーライだったとしても)みなリンカーンを尊敬して いるのでしょうか? それとも、リンカーンが偉大な大統領とされるのは、奴隷解放宣言ではなく、 ほかに理由があるのでしょうか?