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関係詞の限定・叙述用法

ご存知のように、英語では関係詞(関係代名詞など)を用いた構文に、限定用法(制限用法)と叙述用法(非制限用法)の区別がありますが、 (1) 英語以外に、関係詞を持つ言語でこの両者を表現上区別するものはありますか?   (フランス語やドイツ語では区別しないと理解していますが……。あとエスペラントも。) (2) 区別がない言語では、この両者のニュアンスの違いをどうやって表現するのでしょうか? 以上、よろしくお願いします。

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noname#27172
noname#27172
回答No.2

フランス語でも 一応はカンマの有無が目安にはなるかもしれませんが、明らかに 叙述用法でもカンマが無い場合が英語よりも多く見られるような気がします。 しかし、もっと重要な決め手になるのは #1でも回答したように冠詞です。それと、関係節の動詞が接続法だったら 叙述用法になりますね。

tabide
質問者

お礼

つまり、コンマの有無は英語ほど絶対的ではないということですね。むしろ冠詞を見ろと……。 再度のご回答、誠にありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.3

 ドイツ語では関係文は副文の一種なので、かならずコンマで区切ります。したがって形式上は両用法の区別はないことになりますが、実際には内容的にどちらかになってしまうことが多く、内容で区別がつかない場合には、要するにどちらと考えてもいいということになります。  どちらかのニュアンスをあえて表現したい場合には、例えば関係文に時の副詞を添えて限定的な意味を強めるとか、いろいろな手段が用いられると思います。

tabide
質問者

お礼

確かに、どちらにでも取れる内容なら、無理に区別する必要もないですね。 ご回答ありがとうございます。

noname#27172
noname#27172
回答No.1

フランス語でも、原則的には英語と同じです。冠詞が 一応 目安にはなります。ただ、これらの用法の違いは 英語でもフランス語でもネーティブは曖昧に捉えています。日本人だけが、神経質になっている印象を受けます。

tabide
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 済みません。ちょっと確認させて頂きたいのですが、 英語同様、フランス語でも「コンマの有無」による表記上の区別が一応はあるということでしょうか? それとも、――関係節を必ずコンマで切るドイツ語やエスペラントのように――冠詞等の文脈や前後関係などで判断するしかないのでしょうか? (ネイティヴがその違いをどこまで意識するかは別として。) # 手元の仏和辞典には、「que」「qui」等に「制限vs非制限」に関する記述が全くないものですから。

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