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国債をなぜ買うの
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そうですね。2008年には180兆円の国債を消化しなければならないようです。税収は40兆円しかないのにね。怖いですよね。現在でも、40兆円位は毎年消化しています。 さて、借金づけの国が出す国債を、どんな人がどうゆう訳でトータル何十兆円も買うのか解りません。ということですが、国の債務が1000兆円位あるそうです。 位と言うのは、公務員がはっきりした会計基準を作って、はっきりした債務を計算しないからです。都合の悪いことははっきりさせません。 でもこれぐらい大きくなると、国は返す気が無くなり、真水論を展開して説明しています。 国民の所得が1300兆円位あるから、最後には、それで返済すると言うのが真水論なのです。 国は国債の償還、金利の支払いで40兆円位は毎年消化しています、殆どは銀行に売りつけます、銀行は金利とし1.7%もらい、預金者に0.03%位払います。銀行としては、このための事務費がかかりますので殆ど利益がありません。銀行も経営が苦しいので、お荷物の利潤の無い国債は扱いたくありません、自己資本率を8%に増やさなければならないのです。それで、国債を国から購入したとき、いらなくなったら国債を日本銀行に引き取って貰う約束が初めから取り交わされているのです。そうです、最終的には、日銀が所有することになります。 どういう訳ということですが、信用の低下しているこの国の国債を、損するかもしれないのに買うのはなぜだろうと言うことですね。 金融庁は、銀行がちやんと利潤を出して健全経営をしているか監査しています。銀行は、ご存知のとおり、預金者のお金を預かっていますので、お金を一杯持っています(他人の金ですが)。例えば、銀行が儲かっていなくても、給与も配当も払えます、4~5年位は誤魔化せます。でもそれでは倒産して預金者に被害を与えて混乱を招きます。それ故金融庁が監査しているのです。逆らえない状態にありますので、いやいや引き受けているのです。自己資本率8%達成までは仕方がありません。 これを改善するには、増税しかありません。しかし、増税すれば選挙に負けます。増税したいけど選挙に負けるから、また、国債を発行します、しかし、景気は良くなりません。株を買った利潤よりも個人向け国債の方が金利がいいので、リスクを感じながら(国民は経済に弱いからリスクと感じていない方が大勢います、信仰するように信じていますのでリスクが大きいと言ったらこっぴどく叱られますよ。)国債を買います。このようにして、株式市場からお金が国債の方に流れてしまいます。国債の金利が安ければ消化できませんから、売れ残れば国債金利を上げなければなりません。そうすれば、ますます株式市場からお金が国債の方に流れてしまいます。株価の下落、会社の設備投資の冷え込み、そして不況になります。 悪循環スパイラルです。最後には、誰も国債を買わなくなる、財政破綻と言うシナリオを実行中です。 なんか政権担当能力が無いと言うお話ですね。
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国債の保有者別内訳(日銀資料より) 平成14年度は14郵貯・簡保23.5% 財政投融資12.2% 日銀15.1% 預金金融機関18.7% 民間保険証券等17.4%です。下記URLに平成5年以降の内訳推移があります。 http://www.mof.go.jp/singikai/saimukanri/tosin/ksk151125_s07.pdf
お礼
ありがとうございました
- kensaku
- ベストアンサー率22% (2112/9525)
銀行が買っているんです。預金者から集めたお金の貸出先がないものだから。 日銀も買ってます。 つまり、銀行には運用能力がない、ってことですね。
お礼
銀行には運用能力がない こまったものですね おしえていただきありがとうございました
- tyubo9
- ベストアンサー率10% (5/47)
返済できるからでしょう。 国は徴税できますから、理論的には、いつでも借金返済できますから、 そんなことしたら、円も暴落するでしょうけど。 もし、そんなことになったら円建ての貯蓄全部紙くずですよね。 だから、国債を買うのは決して変ではないと思いますよ。日本人的には。 それに、日本には山のような米国債もあって貯金もありますから。80兆円くらいでしたっけ?
お礼
日本に貯金があったのですね おしえていただきありがとうございました
- M0FUM0FU
- ベストアンサー率13% (32/235)
国民が自殺するほど不況に苦しんでいても借金だけは返す律儀な国ですから。株より安全と思われるので一般の人も少しずつ買ってたりしますよ。
お礼
買ってる一般の人はそうとう大きなさいふに常時お金が詰まっている人たちでしょうね。うらやましい ありがとうございました
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お礼
なるほどこうゆう訳けなんですね。難解なことを平易に砕いて教えてもらえて喜んでおります。 ほんとうにありがとうございました。