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虫の命<人の命?

我々は家でゴキブリを見ると、それを殺します。何の躊躇もせずに…です。何故か。病原菌を媒介するからです。 しかし、同時に我々は人間が死ぬのを拒みます。人が死ぬのは嫌です。たとえそれが自分に悪影響を与えたにせよ、人が死ぬのを拒むのには代わりありません。 同じ命なのにです。 つまり、これは虫の命よりも人の命の方が重いということでしょうか? なぜ、人の命が虫の命よりも重いのでしょうか? 感情を持っているから………ですか? 教えてください…。

みんなの回答

  • chimney
  • ベストアンサー率34% (68/198)
回答No.2

人の命は虫の命より尊いか。 生物学上霊長類より節足動物のほうが下等であるなどという論理はありえませんし、 倫理学上もどちらの命が重いかなどという根拠ある議論はなされないでしょう。 個人的には人間が地球上の全生物の8割を占める昆虫より価値があるとは思えませんが。 私は命は尊いものだという観念は人間に最初から備わっていたものだとは思っていません。 人間は多くの争いや弾圧が繰り返される中で、自分の命が守られるためには同じ共同体の中での殺し合いはなるべくしないほうがよい、という考えにいたります。 そしてまずは人を殺してはいけないという規則が先に出来て、その規則が時代とともに人間の心に内在してきたものだと思っています。 だから自分と違う共同体の人間にはその働きが弱く、戦争も起こります。 ましてや違う種の動物に関してはいっそう働かない、というか働かなくて当然です。 もちろん共同体意識が働かなくて当然だから他の動物に何をしてもいいという理論にはなりません。 ただ人間とゴキブリとを同列に考えられなくて当然だし、また同列に扱えないからといて気に病む必要もありません。

  • OMP
  • ベストアンサー率23% (132/553)
回答No.1

あなたが人間の命が重いと感じるのは、あなたが人間だからです。 自分と同じ種の生物の命は尊いと感じるのは当然です。 牛はハエを殺します。でも牛は殺しません。(もちろん例外はあります) 哲学というより生物学っぽい分野のような気がします。