• ベストアンサー

裏山を畑にしたくて開墾中です。山土を畑に適した土にする方法を教えて下さい。

(1)山は自分の所有です。 (2)一面にササや、ごく細い低木が生えていました。それを草刈機で刈り取り、ツルハシやスコップで開墾しています。 (3)ようやく今日一むねの畑(長さ10メートル弱)が開墾出来ました。まだササの根っこがたくさんありますが、取り除いている最中です。 (4)最終的には来春の野菜の植え付け時に、ウネを6~8本くらい上げたいと思っています。栽培するのは家族で食べるための普通の野菜です。 (5)土質は赤土で粘土質です。石は小石を含めてほとんどありません。 (6)近畿地方北部の山間に在住です。標高250メートルくらい。 以上の条件で今後の肥料や消石灰などの施し方、肥えた畑の土壌にするアドバイスをいただきたくよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#21649
noname#21649
回答No.7

現地を見たことがなく.1回旅行したときのどこん小道の状態からの推定です。 http://www.soils.kais.kyoto-u.ac.jp/funakawa/Subject_1.htm を参考にしました。 アルミの溶出が多いので.ヨウりんを10アールあたり200-300kg(たしか.奈良の報告だったと思いますが.かなり前なので.他の地区と混同しているかもしれません). これを5年ぐらい毎年与えてください。正確な分量はご近所の肥料販売店で聞いたほうが早いのですが。 石灰の分量はわかりません。ご近所の肥料販売店での標準分量の5割増しが1回目。以後は標準分量にしてください。 リンを大量に与えることで.粘土鉱物からのアルミの溶出を押さえる(燐酸アルミ膜にする)ことが目的です。ヨウリンだけは大量に与えてください。 米ぬか・未発行の糞尿等の生の肥料を使う場合は. 10アールあたり100kg程度のぬかなど(リンと石灰もいっしょに)をまいて.かき混ぜた後.1ヶ月放置する。再度ひっくり返して作付け。 を何年か繰り返します。春(2-3月.氷が溶けた後)と秋(8月)の2回を5年ぐらい繰り返すと大体ある程度の安定した土になります。 >取り除いている最中です。 2月に凍結しますか。 凍結するのであれば.今取らなくても2月に凍って土がボロボロになります。氷が溶けた3月にとうぐわでたたけば崩れます。最後レーキあたりでごみとしてかき集めて終わりです。 ササの場合.表面30cmを掘れば確実にかれます。エンピで1回掘って.隣に積み上げておけば.根が切れますから.こおりが解けてボロボロになったときに除去できます。 凍結しない場合には.人力で土を崩す必要があります。 ポトゾル系だから.アルカリが不足しているはずで.マグネシウム・カリウムがないはずです。 マ゛グネシウムは.石灰の変わりにくど石灰(分量は石灰単品と同じ)を. カリウムは.硫酸カリが毒性(過剰症)が弱いかな。分量は.10アールあたり60kgくらいでちょっと多いかな(いじったことがないのでわからない)。 窒素は.生糞尿を与えていれば十分のはずです。 カリは作付けの1-2週間前(前述.再度ひっくり返して)にまいて混ぜてください(雨水で流れていってしまう)。 >普通の野菜です。 だから.極端に肥料を多くする必要があります。移植2週間以後.生育が遅いと感じたら.何でもよいですから3成分入っている化学肥料を5-10粒/1本を根から3-5cm離してまいてください。 散水するのであれば.1-5g/2リットル程度に溶かして(多少解けないで残りますが).根元に水が流れないようにして.週1回マイてください。 どうしょうもないときには.根から1-2cm離して.粉末のもっとも低価格なハイポルックスを0.5g/本程度与えてください。 現地での作付け経験がないので変な内容を書いているかもしれません。

gokurakuyama
質問者

お礼

edogawaranpoさん、ありがとうございました。いつもgokurakuyamaのこの種の質問に親切にご回答を賜り深謝です。gokurakuyamaの住まいはだいたいご想像と合っています(笑) 二月に凍結しますか?とのこと。例年一番の大寒の頃の朝マイナス3度~7度ってところで地面まで凍結(霜柱が立つ)のは年に数回くらいです。ですが、ササの根がボロボロになる程は凍らないと思います。 やはり長い間ササや低木林でしたので、よい土壌にするにはしばらく時間がかかりそうですね。 頑張ってみます。

その他の回答 (6)

  • mhi98o
  • ベストアンサー率43% (41/95)
回答No.6

私の回答は5さんに言われてしまいました(笑 とりあえず今の時期は来春に向けて天地返しをして寒風にさらしてあげるといいと思います。 単子葉類の葉や根、常緑樹の葉や根は腐りにくくすきこむには適しません。燃やしてしまったのは正解でしょう。ただし、藁などの繊維質のもが多少含まれていたほうが水はけが良くなるようです。ササの根なのですが、地下茎の部分を取り除けば細根は無視して大丈夫です。ただし、地下茎を残しておくと耕したことで深い場所に根が押しやられて、生えてきたころには結構根張りがすごくなってる可能性もあります。 有機性の堆肥については現在落ち葉堆肥を作っているとのことなので、まずはそれを混ぜて耕せばいいと思います。 うちで耕すときに用いるのは牛糞や鶏糞、腐葉土などです。元肥は基本的にこれらでまかなえていると思うのでこれ以外はやっていません。追肥として化成肥料を少量やりますが、化成肥料に頼らない有機栽培を心がけたいと思っています。 石灰は苦土石灰を2週間前くらいに表面に撒いておいて、その後植え付け前に一緒に耕してしまいます。 うちは規模が小さいのでマルチングはやっていませんが、規模が大きいのなら準備しておいて損はないと思います。 gokurakuyamaさんの言う米ぬかがいいかどうかは私はわかりませんが、私はすでに発酵(腐敗)したものをすき込んだほうがいいかと思います。腐葉土にも言えることですが、発酵不完全のものをすき込むと、土壌中で急激に発酵が進んだときその熱で作物の根がやられる可能性があるからです。 それでは失礼致します。

gokurakuyama
質問者

お礼

mhi98oさん、再びありがとうございました。 天地返し頑張ってみますね(笑) ササの根結構深いところにまで入っていますね。 まあ、根気よく幾度も挑戦してみます。 元肥はgokurakuyamaもそれ当たりを考えています。 追肥も出来るだけ有機にしたいと思っていますが、化成肥料は効き目がスゴイですよね(笑) なるほど発酵の熱で作物が枯れる事もあるんですね。参考に致します。

  • cha-chako
  • ベストアンサー率33% (179/539)
回答No.5

再度お邪魔します。 現在開墾中という事なので、とりあえずは畑に邪魔な笹の根などはきれいにしましょう。 うちで使っている堆肥は牛糞と籾殻のものです。 畝つくりは、実際に作物を決めてからでじゅうぶんです。 作物で畝も作り方が変わりますし、 今は、冬の寒さにさらしての害虫駆除もかねて天地返しのつもりで耕してください。 石灰は、実際に畝の準備をする一週間前ぐらいに撒いてます。腐葉土は耕すたびに混ぜていっても構いませんが、わざわざ購入する事もないでしょう。 これから必要になるもの 肥料は高度化成肥料、油粕など(農協より農家向けのホームセンター的なところの方が安かったりします) 農家の方がナスやトマトの苗物を購入するような店があるものですが・・・・ 一般のホームセンターの苗は品質にむらがあります。 雑草予防のマルチング(黒いビニールのシート)も準備した方が良いですね。 って農家の友人の受け売りです。 うちは、まだ家庭菜園(100坪ほど)の5年目です。 近所の友人に耕すところまでは、トラクターでやってもらってますのでエラソウな事はいえませんね(~_~;) 自分で無農薬栽培での野菜は最高のおいしさです。 頑張ってください。

gokurakuyama
質問者

お礼

cha-chakoさん、再びありがとうございました。昨日一日かかってササの根を除こうとしましたが、これがなかなかですね(笑) 昨日一日ではわずか7~8メートルで一畝くらいの面積ですが、今は腕がパンパンになっています(笑) まあ、一度に完璧に葉無理ですから気長に考えてみます。でないと途中でめげてしまいそうです。籾殻や油かすは手に入りますので施してみますね。 「冬の間害虫駆除のための天地返しのつもりで」って言うのは大変わかりやすく又、自身の健康のために体を動かして頑張ってみます。

noname#47429
noname#47429
回答No.4

 我が家で作ってある菜園は基が山砂です。良く造園屋さんが植栽の土代わりに使っているものです。  酸性土で全く肥料けがないので自作落ち葉堆肥と土壌改良材をすきこんでいます。 元肥は発酵牛糞と鶏糞を適せん入れています。  石灰については苗を植える前に施しています。 消石灰ではなく 昔からわたしは苦土石灰を使っています。  菜園を作って2年目ですが年々良い野菜が出来ています。やはり良い土を作ることが第一と思います。 

gokurakuyama
質問者

お礼

hotalu-chiさん、ありがとうございました。 土壌改良剤ですね?ネットで検索したらたくさんヒットしました。ホームセンターでも手に入ると思われますが・・・。 牛糞、鶏糞は友人の畑を借りてこの夏まで野菜作りしていた時に実行しました。 参考にさせていただきます。

  • cha-chako
  • ベストアンサー率33% (179/539)
回答No.3

ご近所の農家はありませんか? 一番手っ取り早いのは、農家の仕入れている堆肥を入れることです。 堆肥は2tトラック一台で何千円ぐらいですから、(うちで頼んでるのが4,5千円)うねを深めにとって、たっぷり敷きこむことです。 それを何年も繰り返して、農家の畑は良い土になってます。 消石灰は、畑全体に振っておいてから耕します。 作物の肥料は元肥と共に追肥が重要です。 これは作物に合わせて、選んでください。 30cmぐらいの深さでやれば、畝の高さもありますから大根でも十分できますよ。

gokurakuyama
質問者

お礼

cha-chakoさん、ありがとうございました。 農家の仕入れている堆肥はすぐに手にはいると思いますが、具体的には米ぬかとか他に教えて下さい。 落ち葉堆肥は年明け2月ごろ出来ます。 消石灰は現段階で入れてもいいのでしょうか。 実際の種植えはもっと先になると思いますが・・・。 その前でもいいのでしょうか? 合わせての質問ですみません。

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.2

畝の中に刈ったささ、低木、落ち葉を入れましたか。 笹の根だけは別にして、枯らしてから入れます。 その時消石灰を入れたらいいです。 付近の農家で藁などが貰えたら一緒に入れると早く良い畑地になります。 肥料は種を買うとその袋に書いてありますからそれに従うと良いです。 遅効性の粒状肥料が良いですかね、入れる有機物の一番上に入れておきます。 播く前に種にふれないよう下の方に入れても良いです。

gokurakuyama
質問者

お礼

nitto3さん、ありがとうございました。 刈ったササはそのまま燃やしました。別の場所で昨年春より落ち葉堆肥を作っています。 手を入れていますので来年2月ごろにはよい堆肥が出来そうです。 根っこは乾燥させその場で燃やして灰を堆肥にと考えています。 農協で米ぬかを分けてもらい年明けに混ぜ込むつもりです。 他にオススメの方法があればよろしくです。

  • mhi98o
  • ベストアンサー率43% (41/95)
回答No.1

徐々に土を改善していくしか方法はないと思います。 私の実家の団地も元は山だったので、粘土質を改善するのに数年かかりました。 一面ササがある場所は土が硬く栄養素に乏しいのが一般的です。まずササの根を丁寧に取り除くこと(少しでも残っているとまた繁殖します)。あとは一般的な土質改善の方法なのですが、深めに耕して(育てる野菜にもよりますが根物ならかなり深く耕す必要があります)空気を入れ腐葉土や堆肥など有機性の土を加え、微生物の繁殖を促します(これによって土が活性化されます)。これを繰り返すことで水はけのよい野菜の栽培に適した土になります。根気です。 標高を考慮した作物の選定は私には知識不足で無理です。肥料や消石灰の施し方は作物によりけりなので、栽培する作物に適した方法をとりましょう。

gokurakuyama
質問者

お礼

mhi98oさん、ありがとうございました。 やはり急には無理ですよね。ササの根は少しでも残っていると繁殖してしまいますか? 大きいのは一生懸命除いているのですが、細かく細いのはなかなか・・・・。 細いのは目に付いた時に取り除くようにつとめます。 「腐葉土や堆肥を施す」をもう少しつっこんで質問しますがお許しを・・・。 腐葉土はホームセンター等で販売しているものでもいいのでしょうか?又、米ぬかとかいい堆肥があれば教えて下さい。農協とかに依頼してみます。 他に有機性の肥料でオススメがあれば合わせてよろしくアドバイス下さい。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう