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DHA・EPAなどについて
魚の脂肪分に含まれるDHA・EPAというのは、魚から摂取する場合と、缶詰、サプリメントなどから摂取する場合とで、効能(?)に大きな違いって出るものでしょうか? 他の栄養分(栄養素)はとりあえず置いといて、例えば、 魚屋さんでサバを買ってきて焼いて食べる。 サバの缶詰を買ってきて食べる。 DHA・EPAのサプリメントを飲む。 これって、DHA・EPAについてのみ考えた場合、大きな違いがあるのでしょうか? 栄養については全く知識がないので、なんとなくサプリメントでいいじゃねえか、とか思ってしまうのですが、医師や栄養士みたいな人は、栄養分は食品から取ったほうが良い、みたいなことを言っているような気がするのですが・・・。
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サプリメントはあくまで補助食品ですからね。 本物の魚の方がいいと思いますが。 つい最近、効能を否定されたサプリメントもありますしね。
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- chicago911
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DHA、EPA ともに、それぞれ特有の化学構造を持つ物質です。食品内のあるもの、試薬として売っているのも、どちらも同一のものです。サプリメントと称して売っているものに含まれているものも化学的には、同一の構造を持った、特定の化学物質です。試薬として売られているもの以外は、その他の様々な物質も含有されています。 ここで大事なのは、経口摂取 (口から飲んだり食べたりすること) は、生体内に入ったことにはなりません。あくまでも消化管から吸収されて始めて、生体内に入ります。これをしっかり考えてください。 次に、人間が生きていく上で、必要とする物質は極めて多岐に渡りますし、必要ではあるが過剰に摂取 (経口摂取の意味ではなく、生体内にきちんと取り込まれる、と言う意味で) すると、問題を起こす物質もあります。例えばカドミウムは、必須成分ですが、これを結果として大過剰に摂取したことになってしまった例がイタイイタイ病です。 確かに、すべての必須物質を必要量摂取できるとするならば、サプリメントですべてを摂取したとしても問題はないかもしれません。しかし、できますか、何をどれだけ、ときちんとリストアップして、その必要量を示せますか。 また、消化・吸収できないものでも、消化管の正常機能を維持するために線維質も必要になります。食物とは、この辺りも含めて、総合的なものです。そこで、バランスの取れた食事をすることが、生体にとっては一番いいことになるのです。サプリメントなるものが騒がれてきたのはごく最近のことですよ。それまでは、通常の食生活で問題なく、多くのヒトが生存しているのです。どうしても不足する栄養素を止むを得ず補充するために用いるのがサプリメントであり、Supplement とは、「足らないものを補充する」 と言う意味です。きちんと食事をしていないから、サプリメントが必要になるのです。
お礼
>確かに、すべての必須物質を必要量摂取できるとするならば、サプリメントですべてを摂取したとしても問題はないかもしれません。しかし、できますか いや、できるか、できないかは別の問題ですから・・・。 ようするに、魚から摂取するDHAもサプリメントから摂取するDHAも同じということでいいわけですよね。 納得できました。どうも、ありがとうございました。
お礼
DHAとかEPAと書かれたサプリメントは、あくまでもDHAであり、EPAなんですよね。 補助もメインも関係ないとおもうのですが・・・。 量の問題ではなくDHA・EPAという成分のことだけを考えれば、サプリメントでいいような気がするのですが・・・。 効能を否定された、というのはDHAと書いておきながら、中身にDHAが入っていなかった、とかですか? それは問題外ですね。 どうも、ありがとうございました。