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東京メトロ、千代田線の乗り入れ車両について。

東京メトロの千代田線はJR常磐線、及び小田急線と相互乗り入れを行っていますよね。ところでこの常磐線~千代田線~小田急線を通しで運行している車両は東京メトロの車両のみですよね。なぜJRの車両は小田急線内に、又小田急の車両は常磐線に乗り入れをしないのでしょうか。

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  • PAP
  • ベストアンサー率62% (1578/2526)
回答No.4

単純にはJRと小田急で互いの車両を乗り入れる契約をしていないからです。 例えばJRの車両が小田急線内を走るためには、信号システム・保安システムなどに対して、JRの車両に小田急用のものを搭載するか、小田急のシステムにJR用のものを追加しなくてはいけません。 またJRの車両はJRの財産です。JRの車両が小田急線内を走ると言うことは、JRの財産を使用して小田急が営業しているわけですから、小田急が車両使用に対するお金をJRに支払う必要があります。なお、相互に乗り入れている場合は、互いの車両の相手線内走行距離を調整して互いに支払う使用料を同じにすることで相殺することもあります。 その他いろいろな手間と、旅客動向に応じた利便性などを考えた結果、乗り入れる必要はないと判断したのでしょう。 京急~浅草線~京成・北総や田園都市線~半蔵門線~伊勢崎線などでは、旅客への利便性を考えて地下鉄以外の車両も相手側に乗り入れています。 ただし、JRの場合はこれら各社局と異なり、登戸・町田・小田原などへは小田急を経由せずにJR線のみでもアクセスができます。このように、JRの場合は相手側との競合路線をもつという事情もあるかもしれません。 なお、「乗り入れをしない理由」について正確なところは知りませんので、ここでは考えられることとして回答しました。

junjunpapa
質問者

お礼

詳しいご説明ありがとうございます。双方の契約上の問題、運行システム上の問題等いろいろあるわけですね。ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • piepie
  • ベストアンサー率54% (6/11)
回答No.3

JR、東京メトロ、小田急それぞれ各社ごとに列車無線や保安装置(ATS、ATCなど)の仕様が異なります。 東京メトロの車両は3社それぞれの列車無線や保安装置を搭載していますが、JR車両には小田急の、小田急車両にはJRのそれがありません。よって乗り入れることが出来ません。 また、東京メトロの車両でも、一部小田急乗り入れの設備がないものがあり、その車両も当然ながら小田急に乗り入れることは出来ません。

junjunpapa
質問者

お礼

下の方も書かれていましたがいろいろと電鉄会社によって信号システムや無線、保安装置等違いがあるわけですね。レールの巾が同じなら簡単に他社の路線に乗り入れる事が出来ないという事がよくわかりました。ご回答ありがとうございました。

回答No.2

車内信号のシステムの統合ができないんじゃないですかね? 小田急はATCを採用していないことにも理由がありそうです。 双方の車内信号システムを装備しているのは、地下鉄の車両だけなのかもしれませんね。

junjunpapa
質問者

お礼

そうですか。信号システムの違いという問題もあるのですね。相互乗り入れを行う上で非常にやっかいな問題と言えそうですね。ご回答ありがとうございました。

  • ishmaster
  • ベストアンサー率40% (135/330)
回答No.1

東京メトロ(千代田線)とJR、および東京メトロと小田急は相互乗り入れの契約を結んでいるので、お互いの車輌が乗り入れてますが、 JRと小田急は相互乗り入れの契約を結んでいないため、JRの車輌が小田急(またはその逆)に入ることはありません。 これは東西線でも同じで、 JRの車輌が東葉高速に入ることはないですね。(逆も同様)

junjunpapa
質問者

お礼

なるほど、JRと小田急の契約上の問題ですか。納得しました。ご回答ありがとうございました。

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