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電子銃から電子が飛び出すしくみ

普通は65500℃くらいでしか電子は原子(金属)から飛びださないみたいなんですが、電子銃の前に陽極を置いて電圧をかけることによって約1000℃で飛び出すようなんです。その理由をわかりやすく教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • physics
  • ベストアンサー率33% (11/33)
回答No.2

 電子銃から電子が飛び出すのは、熱によるものだけとは限らない気がします・・・。  電圧をかけると電子が低い温度で飛び出すことができるのは、簡単には電子はマイナスの電荷ですよね?それを反対側からプラスで引っ張ってやれば、少ないエネルギーで電子が取り出せるって仕組みです。  ここで注目すべきは、クーロン力はとても強いって事ですね。

その他の回答 (2)

  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.3

少し聞いて来ました. 電子銃には,#1で書きました熱電子放出型の他, 電界放出型があるようです. 熱電子放出はフィラメント加熱やホロカソードで行いますが, 電界放出型は,仕事関数の小さな材料をカソードに使うようです. そう言えば放電関係の本には,T-emissionとE-emissionの2通りの 電子放出の記述があったと記憶しています. 因みに上記は,アノードがクーロン力に打ち勝って電子放出を促すものではありません. #ご質問の御意図と異なっていますでしょうか..

  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.1

>普通は65500℃くらいでしか電子は原子(金属)から >飛びださないみたいなんですが、 真空中で金属フィラメントを加熱すると熱電子が発生します. 電球でもタングステンの加熱温度(2000℃くらい)で 電子(熱電子)はバンバン出ています. これをアノードで引き出して適宜加速します. フィラメントにはトリタン等の金属や,金属に金属酸化物を コーティングしたものの,熱電子を出しやすい材料がカソードに使われます.

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