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「蛍光灯」内の電子移動について

蛍光灯の発光は、  『点灯することで電子が豊富に放出され、  その電子が陰極から陽極へと移動(放電)する時に 水銀原子と衝突して紫外線を発生し、  その紫外線が蛍光物質を通ることで可視光線を発し、』 ということのようですが、 普通の家庭用の蛍光灯だと、 陰極、陽極が 50 サイクルとか 60 サイクルで入れ替わって、 そのため、電子も行ったり来たりしていて、 というような理解でいいでしょうか? それと、直流電源での蛍光灯というのもあるんでしょうか? --

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noname#6356
noname#6356
回答No.2

>陰極、陽極が固定で、直流をそのまま使うような蛍光管というのは、 >仮にそういうのを作ったとしても、焼き付いたりしてすぐだめになるので .. >というようなことでしょうか? 蛍光ランプに直流を印加すると、片側の電極のみ光るようになります。 電極には電子放射物質が混ぜてありは交流を印加した場合、これが少しづつ飛散することにより放電を保ちますが、直流を印加することにより一気に放散し、すぐにだめになります。 >普通の周波数ではなくて、"高周波" の電源としてというのは、 >インバータの特性か何かの関係でそうなるんでしょうか? インバータでは高周波を作りやすいというのもありますが、高周波で点灯することにより、回路の損失が少なくなる、効率が良くなる、フリッカが少なくなる、などの利点があるためそうします。 >「印加して点灯」の"印加して" というのは、誤変換か何かでしょうか? わかりにくい言い回しだったかもしれませんが、 「インバータ電源を蛍光ランプにつないで点灯します。」 ということです。 なお、各電気(電器、電機)メーカのホームページにも蛍光灯など照明器具についての資料がありますので、そちらも参考にされてはいかがでしょうか?

tochinkun
質問者

お礼

「蛍光灯」というのは、 交流電源だからこそ成り立つ仕組みということですね。 ありがとうございました。 --

その他の回答 (1)

noname#6356
noname#6356
回答No.1

その理解の仕方でおおむね間違いではありません。 また、そうやって行き来しているため商用周波数で、蛍光灯を点灯させると、人間の目にはほとんど感じませんが、フリッカ(ちらつき)という現象が起きています。 直流電源での蛍光灯というものはありませんが、直流電源をトランジスタインバータという装置で高周波電源として変換、印加して点灯させて使用します。(20~50kHz)

tochinkun
質問者

お礼

ありがとうございました。 >直流電源での蛍光灯というものはありませんが >直流電源をトランジスタインバータという装置で >高周波電源として変換、印加して点灯させて使用します。(20~50kHz) ◎ 陰極、陽極が固定で、直流をそのまま使うような蛍光管というのは、 仮にそういうのを作ったとしても、焼き付いたりしてすぐだめになるので .. というようなことでしょうか? ◎ 普通の周波数ではなくて、"高周波" の電源としてというのは、 インバータの特性か何かの関係でそうなるんでしょうか? ◎ 「印加して点灯」の"印加して" というのは、誤変換か何かでしょうか? --

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