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変わった造りの文庫本
カラーのイラストや写真があったり、紙質が違っていたり、横書き・左開きだったりするちょっと変わった文庫本を教えてください。「どの辺が変わっていてるか」と「簡単な内容紹介やあなたの読後の感想」もお願いします。 条件は 1.通常の文庫シリーズのもの 2.英訳のものは除く 3.漫画、写真集は除く 4.図鑑、辞書は除く 5.内容は特に問わないけどH系やアイドルものは不可 6・文庫オリジナルでなく文庫化されたものでも可 です。 例としては次のようなものです。 『バー・ラジオのカクテルブック』尾崎浩司、榎木富士夫(角川書店) バー・ラジオのカクテルレシピ(カラー写真付)とカクテルの名前の由来やそのカクテルにまつわる映画や本、音楽などとともに紹介。全ページすべすべした厚めの紙。 『ムニュ』村上みどり(角川書店) 横書き・左開き。全ページすべすべした厚めの紙でカラーイラスト多数。 『サンサル』太田垣晴子(メディアファクトリー) 全部手書きの月刊誌形式。 入手困難なものでもかまいません。気に入ったものをのんびり手に入れたいと思っています。ゆったり進行になると思いますが、よろしくお願いします。
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イラストが多いという点で『恐竜物語』(新潮文庫) SF『華氏451度』の作者、レイ・ブラッドベリの作品です。 恐竜について語った短編集で、中には珍しく詩もありました。 参考サイトの表紙カバーの画像からは分かりにくいかもしれませんが 作品ごとに違う画家のモノクロのイラスト、そして装丁と凝ってます。 萩尾望都さんが中の作品の一つ『霧笛』を、みごとなまでに表現しておられました。 霧笛に誘われてやってくる、絶滅したはずの恐竜。 百万年の孤独の切なさ・・・哀愁をおびた作品で大好きです。 イラストレーターについて詳しくはないのですが、名前をあげておきます。 ・ケネス・スミス ・ディヴィッド・ウィースナー ・ウイリアム・スタウト ・オーヴァトン・ロイド ・ステランコ ・ゲイアン・ウイルスン ・メピウス http://www.mbbox.com/m001/m180.html
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- aki_u
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お答えします。 …の前にお詫びします。 オール手書きは、以下の3冊(新潮文庫)のみです、ゴメンなさい。 手持ちの本で確認した分だけです。 ●河童が覗いたインド ●河童が覗いたヨーロッパ ●河童が覗いた日本 『トイレまんだら』『仕事場』共にイラストの説明部分のみ手書きの誤りです。 表紙自体が横書きの、読んでない別の一冊発見(汗 ●河童のスケッチブック 横長に使われていて文字は縦書き。 自分で説明していて意味不明。 手っ取り早く画像探して…その理由も発見。よかった。 で、ご質問の収集家さんは、慶応大学名誉教授の西岡秀雄さん。 「日本トイレ協会」の会長さんだそうです。 実は私も少しだけ収集したことがあります。 ドイツのがロゴ入りで一番柔らかかった記憶が…。 30年も昔の話ですが。 また素敵な質問をお待ちいたしております。 お騒がせいたしました~!
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 やっぱりネットでの確認だけでなく実際に書店で現物を手にする、そして気に入ったものは購入して手元に積んで置くことが大事ですね。(いつ読むんだ!) 縦開きの本は手にしたいです。 たくさん、何度もご紹介いただきありがとうございました。
補足
たくさんの回答ありがとうございました。 ポイントは条件に合う読みたい文庫本ということで 『恐竜物語』レイ・ブラッドベリ(新潮文庫) 『図像探偵 眼で解く推理博覧会』荒俣宏(光文社文庫) の回答者へ。 ただし、衝撃度では「清涼院 流水」ですね。回答の本ではありませんが、あの「袋とじ」の秘密はいつか読んでみたいと思います。
- aki_u
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15の回答、削除できません?(汗 自分一人で面白がってました。 で、『河童が覗いたトイレまんだら』(新潮文庫) 50人分のトイレとエピソードが 河童さんのイラストを中心に展開されます。 しかも文字は全部手書き。 シリーズになっていてどれも楽しい…です…のはず。 たまには違うサイトのリンクにします。
お礼
毎度ありがとうございます。座布団用意して待ってますんで。 ・『河童が覗いたトイレまんだら』妹尾河童(文春文庫) 「河童が覗いた…」は話の特集(?)に連載されたものを読んだことがあります。文庫になってるんですね。そういえばトイレット・ペーパーの収集家は誰でしたっけ? ・『大人問題』五味太郎(講談社文庫) 大人は問題、大人が問題、大人の問題、題問供子…。さらに・大人問題。 家には絵本がいくつかあるのですが、『日本語擬態語辞典』(検索したらおいしそうなものがヒットしました。)とともに入手したいと思います。 回答ありがとうございました。
- aki_u
- ベストアンサー率35% (21/60)
『大人 はがの 問題』は、まず表紙が面白い。 大人が、寄ってたかって子どもをダメにしてる。 問題は大人の側にある。 大 人 は おとながもんだい の 問 題 これの文庫版がでてるようです。 子どもたちは成人してしまい もっと早くこの本に出会えてたら …と、残念でなりません。 ところでweb上でどう表現するのかな。 画像貼るしかない? ということで参考アドレスです。 熱く語っておられます。 http://www.sakuhokusha.co.jp/arch/2001/52otona.htm
- whitebird
- ベストアンサー率60% (94/155)
「図像探偵」/荒俣宏 光文社文庫・書きおろし 図像から様々な謎を読み解く。博学の本。カラーイラスト多数。 持っているだけで嬉しい本です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334714641/qid%3D1098372937/ 「青春歌集1、2」/山本直純 集英社コバルト文庫・1977年発行現在は絶版 ビートルズ等の洋楽、日本のニューミュージック、 スタンダードナンバー等、 歌詞、コード、楽譜が載っているので横書き左綴じです。 コバルトシリーズで音楽本というのは今では考えられません。 おすすめと言うよりこんなのもあった、ということで。 「真鍋博のプラネタリウム」/真鍋博&星新一 新潮文庫・絶版で古本に高値が付いていますね。 白黒ですがイラストが主役です。 クールなイラストが好きでした。 新潮文庫は意外とイラスト集のようなものを出しています。 写真ものの方が多いですが。 ただ、すぐ絶版になりやすいんですよね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101319014/
お礼
『図像探偵 眼で解く推理博覧会』 これはすぐ入手したいです。楽しみ。 『青春歌集1、2』 これは知りませんでした。歌なら文庫でも大丈夫でしょうが、楽器の演奏にはあのサイズでは…。 『真鍋博のプラネタリウム 星新一の挿絵たち』 こういうのが希望のものなのですが、でた時にすぐ入手すべきなのでしょうね。星新一と言えば、アメリカの一こま漫画の解説がありましたね。(一こま漫画がいっぱい載ってるだけですが。) 『進化した猿たち(1~3)』早川文庫(新潮文庫) 貴重な情報ありがとうございました。
- kenny1031
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わたしの持っている文庫本のうち、一番の変わり種はこれです。 「渡辺篤史のこんな家を建てたい」渡辺篤史 (集英社文庫、2001年) この本は、用紙の短辺を綴じた横長の形をしています。 書店で文庫の棚からはみ出ているのを見たのが、購入のきっかけになりました。 残念ながら(?)右綴じ(右開き)で縦書きですが、カラーまたはモノクロの写真が多く掲載されているため、全ページまっ白な厚手の用紙が使われています。 内容は、テレビ番組「建もの探訪」(テレビ朝日系)で紹介した家のうちおもしろい(と思われる)ものを集めた解説と、渡辺さんの「家」に関するエッセイです。 わたしは「狭い家」や「変わった構造の家」に興味があるので、とても楽しく読めました。 もちろん、広くゆったりしたすてきな家もたくさん載っていますよ。 住宅(建築)・インテリアに興味がおありなら、ぜひどうぞ。
お礼
回答ありがとうございます。講談社文庫ですね。でもこれはオリジナルの単行本は普通の造りのようにみえるのですが…。(目次を見比べると同じ内容、変形、ページ数の違いは写真のレイアウトのため?) 文庫 http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=30820462 単行本 http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=19784451 注文可能なようなので明日近所の書店をまわってなければ注文したいと思います。ただ、見つかって「家建てるの?」なんて言われると…。 書店で購入した場合、カバーはどうなるのでしょう。ちゃんと掛けてくれるのでしょうか?書店員も扱いに困らないかな。(ルール違反の追加の質問になってしまいますが。)
- cathat
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条件のすべてというか、数カ所にしか当てはまりませんが、角川文庫の「みすてりあすキャラネット」はどうでしょうか。 左開きで横書きです。後書きにはシリーズ物になるようなことをほのめかしていたんですけど、シリーズ化されていません。絵は、結構多いです。そして、ネット上の話なので、絵も独特です。字は文庫本では珍しい丸ゴジックみたいなので書かれています。 紙の質は普通ですが、よかったら参考にしてみてください。
お礼
『みすてりあるキャラねっと』清涼院 流水 (角川スニーカー文庫)ですね。あのカバー絵の本を書店で購入するのは勇気がいるような気がします。 『キャラねっと―愛$探偵の事件簿』にご紹介の作品を含んだ形でシリーズ展開しているようですね。 清涼院流水の作品は「ビリオン・キラーの全人類殺人計画(犯罪オリンピック)」、「1年で1200個の密室で、1200人を殺害する」など話題になっていたようですが、未読です。(袋とじもあるらしい) とりあえず、現物を手にして「左開き、横書き、絵」を確認してみます。回答ありがとうございました。
- huyou_77
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綾辻行人さんの「館」シリーズはどうですか?特に、「迷路館の殺人」は、本の中に本があるような作りになっています。元々は新書で出版された物を文庫化したため、中の作りは新書版のままなのは少し残念ですが・・・・ 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
お礼
回答ありがとうございます。 綾辻行人、我孫子 武丸、有栖川 有栖。この辺りは読んだことがありません。 (好みの問題?食わず嫌い?) 「本の中に本があるような作り」は構成であって、造本ではないですよね。「迷路館の殺人」は容易に入手可能なようなので、読んでみたいと思います。
- nakaizu
- ベストアンサー率48% (203/415)
変わったものといえば、角川文庫のビアスの「悪魔の辞典」ですね。 古本屋で見つけたのですが、初版で角川文庫には珍しく箱付きでした。さらに珍しいのは本文が緑色で印刷されていたことです。 重版で確認したところ、箱もなく普通に黒で印刷されていました。おそらく、初版も黒で印刷されていて、この本だけが特殊なのだろうと思います。どうしてこのような本が作られたのか謎です。 内容は辞書の真似をした風刺集といったものです。 横書き、左開きは岩波の自然科学書にあります。数式が多いと縦書きでは読みにくいですから。 昔のものには数式を強引に縦に印刷したものもありました。 条件には合いませんが、縦書き左開きの文庫本もあります。非常に読みにくいです。終戦直後のカストリ系のものです。(カストリとは終戦直後に作られた悪質の酒で二合も飲むとつぶれることから、終戦後にたくさん創刊されて二号を出したくらいですぐにつぶれたくだらない雑誌のことを指します。)
お礼
回答ありがとうございます。 アフォリズムですね。(例:「戦争」V「戦争」) 緑色。なぜ緑。一度見てみたいです。 岩波、自然科学、数式・・・ちょっと遠慮したい分野ですね。 宝島文庫のWINDOWS本とかはどうなんだろう。これは明日本屋で確認したいと思います。
補足
No.10以降の回答者の皆さん、確認とお礼が追いつかなくなってきました。明日以降にさせてください。申し訳ありません。 でも、まだまだ回答募集中ですので、よろしくお願いします。
モダン・マン 異端に生きる28の法則 フローラン・ダバディー/著 トルシエ監督の通訳だった人。21世紀の世界を生きる上での哲学、ライフスタイル、お金、仕事、恋愛を著した本。 ・本の形自体が三角形です。
お礼
文庫本?でも、目次に「野宮真貴との対談」とあるので…。彼らのCDも規格外のものが多かったし。 貴重な情報ありがとうございます。(PIZZICATO マニア)
- daveswife
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私が所有している文庫本でこの3冊が横書き文庫です。 「ふわふわ」村上春樹・安西水丸 講談社文庫 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062733358/qid=1098353561/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-8944039-3593143 「アメリカ名詩選」亀井俊介・川本皓じ編 岩波文庫 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003233514/qid=1098353391/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-8944039-3593143 「イギリス名詩選」平井真正穂編 岩波文庫 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400322731X/qid=1098353514/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-8944039-3593143 最初の本は、絵本形式になっています。紙も真っ白で厚めの紙です。表紙は普通の紙なのですが。 後の2冊は、原詩と翻訳の対比ができるように横書きになっているもので、もしかしたら、「英訳のものはのぞく」という条件に当てはまってしまうかもしれませんが…。 ご参考までに。
お礼
回答ありがとうございます。しかも現物での確認あり。 安西水丸のイラスト&エッセイもありそうですね。これは自分で探してみたいと思います。(♪ふわふわ、うきうき♪と口ずさみながら) 質問した時には日本の作家の英訳版で文庫化されたものがあると思って挙げたのですが、原語+邦訳とか、原語のものもありますね。条件設定があいまいでしたね。(しかも英語がOKというわけでも無いのに「英」限定だし。)申し訳ありません。 セレクトの内容によっては充分価値あるものと思えますので確認してみたいと思います。翻訳ミステリーではシェークスピアや詩の引用が多いので役にたちそうです。
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お礼
「どんぴしゃ」の回答ありがとうございます。 「大きくなったら仮面ライダーかウルトラマンになりたい」と言っていた人とつきあってる私にピッタリです。 『霧笛』は「原子怪獣現わる」の原作とのことですが、内容はまったく違うようですね。 霧笛+水爆→原子怪獣現わる、ゴジラ なんでしょうね。 焚き火の前でたんぽぽのお酒(焼酎ではなく)を呑みながら読んでみたいと思います。