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塾講師の勤務について
私は今一般企業に就職していますが、もともとの専門は教育なのでいつか教育の道に入ろうと思っています。 私は英語科教員免許を持っていますが、英語は本当に教えることが多く、また私も日常会話程度しかしゃべれないのでレベルの違う何十人といる生徒を教える自信が全くありません。 一般企業にも就職して社会に出てみたかったこともあって、今勤務しているのですが、教師になろうとしても未だに指導経験のなさ(講師アルバイトもしたことがありません)に不安があり、踏み切れません。 学校に入る前に塾に勤めて経験をつみたいと思ったのですが、気がかりなことがあって質問します。 私はもう学生ではないので社員として働くことを考えていますが、アルバイトであっても週5は働くことになると思います。 社員は昼夜逆転の生活で体がついていかず、辞める人も多いということですがそんなにきついのでしょうか? 私は現在シフト制の仕事をしていますがかなり不規則で、塾のほうが昼夜逆転しているとはいえ、まだ規則的のような気がして…。 また、塾の先生は学校の先生と違って教えることに専念できると言いますが、生徒を入塾させるための営業的活動もすると聴いたことがあります。 純粋に教えるだけの塾と言うのはあるのでしょうか? 大手とそうでないかでも違ってくるような気もするのですが…。
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質問者が選んだベストアンサー
大学の4年間ずっと塾で時間講師をしていました。 社員だと、午後1~2時から11~12時が勤務時間で、昼夜逆転とまではいかないし、現在シフト制の仕事をされている質問者様からすれば規則的と言えます。休みは日曜のみで、有給休暇はよほどのことがない限り使えません。他の業界よりはその点大変かもしれませんが、体がつらいとまではいかないと思います。むしろ精神的に大変なことはあります。私は主に中学生を教えていましたが、反抗期真っ只中の生徒達を相手にするのですから。社員ともなると保護者とも接しないといけないですし。保護者対策は、塾にとって最も重要なことです。 学校の先生と比べれば、塾の先生は教えることに専念できます。営業活動もする塾もあるらしいですが、営業の社員と教鞭をとる社員とはっきり分かれているところもあるので(その方がいい塾だと思います。)面接の時によく確認してください。 ところで、他の方も書かれているように、英語の教師は最も供給過多です。私も英語を希望していましたが、英語は間に合っていると言われ、1,2年生の時は国語を担当していました。塾の先生は教員免許は必須条件ではないので、他の教科に回される可能性はあります。 また、英会話能力は一般に問われません。私は3つの塾で働きましたが、どの塾の英語の先生も(私を含め)そんなに会話はできませんでした。ただ、今は入試にヒアリングが導入されるなど、状況が変わっているので、この点も面接時に確認された方がいいと思います。 「レベルの違う何十人といる生徒を教える自信が全くありません。」とのことですが、面接時に成績によってクラスを分けているか確認してください。英語、数学は、能力別にクラスを分けていないとまともに教えることができません。大手なら、まず大丈夫だと思いますが。 「導経験のなさ(講師アルバイトもしたことがありません)に不安があり」とのことですが、経験者優遇の塾もかなりあるので、経験不問の、時間講師から始めてもよいのではないでしょうか。ただ、他の方の書かれていますが、塾の教師から教員へは、今は採用数も少なく、容易ではないと思います。質問者様はおいくつでしょうか。自治体によって、採年齢制限があると思いますが、まだそれまでに何年かあるのでしょうか。 私は、塾の講師に最も必要なのは「熱意」だと思います。教員免許があるから、という理由だけでは、大変だと思います。でも、教えることと生徒が本当に好きなら、どんなに待遇その他がよくなくてもやりがいのある仕事だと思います。 私は塾の講師が大学生活のすべてといっても過言ではありません。反抗期の生徒から生意気なことを言われ腹が立ったり、社員と教え方のことで対立したり、嫌なこともありましたが、楽しかったです。特にあまりできなかった子が、どんどん成績があがってトップクラスになった時の喜びはなにものにも換えられません。(こんなことはそうそうないことですが。)卒業してからは別の道に進みましたが、今でもいい思い出となっています。
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- yoshi-fuji
- ベストアンサー率60% (6/10)
現役の塾講師(バイト)です。この業界は、それなりに仕事をやろうとすれば、バイトでもかなりきついですよ。まず、バイトであっても拘束時間だけで帰ることが殆ど不可能(生徒対応、保護者対応、業務報告etc・・・。)なので見かけの時給に惑わされないでください。あと、大手塾の方が総じて福利厚生が良いのはいうまでもないことなのですが、これがかなりきつい。本当にきつい。まず、有給休暇なんて言葉は絶対に出てきません。講師が休むなんてあり得ない話です。また、病欠も入院しないと呼び出されたりしますから。何しろ代わりが聞かない商売ですので・・・。これがバイトの実態でしょうか。 社員は、バイトの仕事に加えて営業という私の苦手な仕事をしています。 社員を見ていて、朝10時くらいから夜は1時くらいまで粘っていた方もいました。はっきり言って授業よりも営業力が問われます。教務力はそこそこあれば良いわけで、またバイトで代替が利くのです。したがって、社員ならではの仕事=営業が仕事の60~70%位占めるのではと思います。 休日も連休にはなりません。土曜日に休む塾はないですし、平日と比べて稼ぎ時ですから・・・。あと、いろいろ分けわかんない仕事が舞い込むので注意してください。保護者対応は本当に鬱になりますよ。事実、過去に私の勤務していた場所では、社員の殆どが、2年以内にこの業界を去っていますから。バイトはもっと早くて酷いと2週間くらいでさようならというのもありました。実際の仕事と求人内容の乖離が激しいからです。本人がやる気でも家族が反対して退職する人が多いのもこの業界の特徴です。長年こんな生活していると命に関わりますから。他の業界でもそうですが数字が出ないと話にならないのです。ただ、他の業界は、ある程度見通しが立ちますが、塾業界は、生徒本人の努力、能力に負うところが多いのが特徴です。自分ではどうにもできず、しかも、成績は、目に見えない世界ですから・・・。 よく、本当によく業界研究してください。そして、私のようにどうしてもという場合以外は、深入りしない方がいいですよ。
お礼
お返事ありがとうございます。 確かに代わりがきかない仕事は休めないですね…。 当たり前だけど気づきませんでした。 営業と言うことは教務事務と兼ねているということでしょうか。もしくは講師となのか…。 その営業と言う部分がかなり不透明な感じがします。 それぞれの塾によってかとも思うのですが。 新卒の就活で離職率についてもよく聞きました。 やはりどうしてもビジネスですので、公的な学校教育とは違うんでしょうね。 学校のほうは精神的にまいってしまう方が最近は多いようですね。
- paperclip
- ベストアンサー率38% (46/121)
塾講師の経験が果たして教員になるときに有利かどうか疑問です。もし塾講師として経験しているほど教員になりやすいのなら、新卒の教員なんてほとんど採用されないはずですし。 また、現在英語の教員は一番人が余っていて、狭き門のようですよ。 ともあれ私なりの回答です。学生時代、個人指導~中くらいの集団指導塾で授業以外のこともいろいろやっていました。 ・塾で「社員」というと、教務担当のことを指すのではないでしょうか。教えることはほとんどなく、保護者対応と営業、事務が主な仕事でした。教えることに専念しているのは「講師」という時間給・出来高などで雇われている人たちです。講師には社会保険などがない場合が多かったです。「社員」はきついですよ。午前出てきて事務(他の校舎との連絡とか新規講師の面接とか模擬授業の手配とか教材管理とか…)やって、午後~夜は子どもが来るのでその対応、授業の管理、夜遅くなるとその日のまとめとか講師との話し合い、子どもの家との話し合いなどなど。 ・塾の先生は結果を出し、子どもに気に入られてナンボです。「いい授業」をしてマジメに過ごしてさえいればとりあえず首を切られない教師とは違って、ときには子どもに媚びたり親にゴマすったりしなくてはいけません。つまんない授業をしているとすぐ持ちコマを減らされます。経験はむしろ学校でつんだほうがいいかも。(笑)バイト程度でいいのなら何とでもなるでしょうが、それで食べていくとすると塾は甘くないですよ。純粋に教えるだけではやってられませんし、いろんな実力の子を教える自信がないとすると仕事に差支えがあるかも。 ・今のお仕事がどんなものか分かりませんが、生活はふだん夕方~夜、休日は一日中が仕事なのである程度規則正しくなります。ただ、テスト前と夏季・冬季休暇中などは何日にもわたって拘束されたりします。 参考になれば幸いです。
お礼
お返事ありがとうございます。 私が塾講師になりたいと思ったのは有利かどうかではなく、指導経験をつんでおきたかったからです。 私は教育実習しか経験していないので、すぐに学校の教壇に立っても英語から(特に学校英語)最近は離れていることもあり、全く教えられないと思ったからです。 教科指導もできなければ生徒指導までできなくなってしまいそうで、塾講師は教えることだけに専念できて、研修もあるとのことで学校に入る前にいいかなと思いました。 でも持ちコマを減らされるというのは盲点でした…。 教務事務の仕事も興味を持っていますが、こちらも大変そうですね…。 ある程度規則正しいことには安心しました。
- ABCDEFGHK
- ベストアンサー率17% (11/62)
こんにちは 一言で塾といってもおっしゃるとおり、ターゲットの年齢・学校や塾の規模によってかなり違ってきます。塾業界では基本的には昼夜逆転のようなことは普通はありません。現役学生を教えているところであれば、昼過ぎに出勤、準備しつつ夕方から23時ごろまで勤務、24時終了ってな具合です。 浪人生相手のいわゆる予備校となると、一般の学校の時間帯の勤務体系です。 おっしゃるとおり、塾は教えることに専念できます。特に大手校ほどその傾向が強く、先生達が営業をしなくてはいけない塾などたいした塾ではありません。会社も同じですが、現場部隊と営業部隊が混同している会社などろくなところありませんよね。 塾の先生は人気勝負ってところもあります。勉強の教え方だけでなく、質問の答え方、日ごろの接し方、意外と奥が深い商売です。一度人気が出たらしめたもの、かなりの年収が期待できると思いますよ。これこそ、好きでないとできない仕事だと思います。
お礼
お返事ありがとうございます。 塾の求人を見ていると、講師と教務事務に別れて採用しているところがありますので、そういうところがいいなと思ってます。 人気勝負ですか…。人として魅力がないとだめってことですかね。まだまだ人の上に立つような私ではないのですが…
お礼
お返事ありがとうございます。 求人を見ていると、2教科教えられる人というのも良く見ます。 私は今国語科や保育に関しても本格的に学ぼうかとも思っていて国語科ならある意味いいかもしれません。 でも欲張りではっきりこれと決まっていないので、まだ教育の道に踏み切れないことも確かです。 レベルの違う生徒は塾なら問題ないでしょうが、学校教育だとどうしても避けられなくなってきますよね…。 指導経験が全くなく学校教育に入るよりはいいかと思っていますが…。年齢的は全く問題はありません。 熱意ですか!やはり何事も好きな気持ちは原動力ですよね。高校で教員をしている友人の話を聞くとやっぱりいいなあと思います。 教えることが好きかというのはまともに教えたことがないので分かりませんが、塾講師をすることで適性を見極めることもできるかもしれませんね。 とにかくもう少し色々な塾を調べ、私自身もどうしたいか良く考えて納得がいくようにしようと思います。