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「酒柱が立ちました」の意味とその落語のおち

日本語を勉強中の中国人です。「酒柱が立ちました」とはどのようなことでしょうか。落語の中の言葉のようですが、その落語のおちは何でしょうか。よく理解できていません。教えていただけないでしょうか。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • takashi_h
  • ベストアンサー率61% (743/1204)
回答No.1

お茶を入れた時にお茶の茎が縦に浮かぶことがありますが、日本ではそれを「茶柱(ちゃばしら)」と言い、縁起が良いとされています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E6%9F%B1 酒柱は落語「長屋の花見」のオチですね。 長屋(简陋住房)の大家さん(房东)が店子(租房人)を花見に連れて行きますが、貧乏なのでお酒の代わりにお茶を薄めたものを持っていきます。お茶なので酔いませんし、宴会も楽しくありません。大家が店子に酔ったフリをするように言い、店子も酔ったフリをして応じます。 店子が器の中を見ると茶柱が立っていて、これは良いことがあるぞと思いますが、「茶柱」なんて言うとお酒のつもりで飲んで酔っているフリをしていることが台無しになってしまいます。そこで店子はお酒のフリを貫いて、本当はお茶なので茶柱なのですが柱が立つわけもないお酒に「酒柱が立ったので良いことがありますよ」と大家に告げます。 お茶をお酒に見立てた宴会が台無しにならないようにしつつ、本当はお茶であることを皮肉ったジョークです。

awayuki_china
質問者

お礼

ご親切に教えていただきありがとうございます。わかるようになりました。大変助かりました。

その他の回答 (1)

回答No.2

a) 酒が無くて、番茶を持って行った一行が、酒の代りに番茶を飲んでいたが、茶柱が立ったので、酒柱と言ってごまかしたお話。 そうまで言って、強がっている一行に、可笑しさがあるのでしょう。

awayuki_china
質問者

お礼

ありがとうございます。わかるようになりました。

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