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なぜ社会保障って世代内でやりくりしないのですか?
大量の数がいる日本の高齢者(世界で3,4番目に多い数がいる) 大量の余剰人口抱える団塊ジュニアなどがいる日本の50代 これらが大量にいるせいで年々国民負担率は増え続け 今や40%以上 消費税、社会保障費、住民税、その他ガソリン税だごちゃごちゃいろんな税を詐取され 平均年収程度稼ぎ世帯に扶養者などがいない人だと年収の4割以上がなんらかの税金(社会保障費含め)で詐取されているそうです 一番大きいのが社会保障費でしょう、リーマンだと会社と折半ですが実質会社負担分も人件費ですし、 その諸悪の根源があまりにも余剰人口抱える日本の昭和中期から後期世代の人間ら。 昭和末期までは消費税すらなく、国民負担率も20%台前半と言われていたので今より20%も安かった。 昭和末期までは高齢者数も今の半数、平均寿命も今より6,7歳低い、第二ベビーブームみたいな大量の余剰人口抱えるお荷物世代もなかった。 少子高齢化だって世代間でやるから大量の数の人間がいる世代と適度な数の人口の世代で負担が大きく増えてしまうわけで 今の60過ぎの人間らの世代はその世代の世代内で(資産がたくさんある人間が貧乏人の世話をするなど) 大量の余剰人口抱える50代は50代だけで 30代、40代は30代、40代だけでやりくりすればいいと思うのですが そうはできないのでしょうか?
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- norari43
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出来ると思います。 と言っても今の年金制度の維持では無理ですよね、貴方の趣旨に沿った、近い制度の事をいっている人がいます。詳しく理解していないのですが、社会分配性のお金を全国民に渡す。確か7~8万円/月、 何歳からとかどうとかは知りませんが、、、、。 それだけでは老後の生活は出来ません。 最低同額位のお金を用意しておかなくてはならないでしょう。 8万円としてリタイヤ人生20年とすれば1900万円、(生存年齢85歳として) 霞が関の頭の良い人は近い将来今の年金制度の維持は無理だとわかっています。我々の思っている以上に深刻な問題なのかもしれません。 貴方の言うように不公平性が早く来すぎています。 時代に合わなくなった制度の維持にやっきになっているのが解ります。予定受給額の計算、複雑、複雑、(わたしの頭が悪いのか知りませんが) だんだん自己責任の時代にならざるを得ない社会になってきている感じがします。 良いのか悪いのかわかりませんが、、、。私はあまり好きではありません。ちなみに私は貴方の嫌いな年金受給者です。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1504/3661)
そもそもの議論ですが、公的年金制度の基本的な考え方に、「賦課方式」と「積立方式」があります。賦課方式は、高齢者世代の年金給付を、その時点の現役世代が負担した財源で賄う仕組みであり、一方 積立方式 は、高齢者の年金給付を、その世代が現役時代に積み立てた財源で賄う仕組みです。 今の日本の公的年金制度は、賦課方式に近い(積立方式の要素もある)「修正積立方式」と呼ばれるものです。しかし日本の年金制度のルーツである労働者年金制度(1941年創設)では完全積立方式でしたし、1961年に始まった国民年金も当初は完全積立方式でした。どちらも、それだけではうまく行かなくなったため、その後修正が加えられて賦課方式の要素も取り入れられてきた歴史があります。 ご提案の制度は「世代ごとの積立・賦課方式」とでも呼ぶべきものですが、「割りを食う世代」が出ることは確実です。例えば「就職氷河期世代」は現役当時の収入が低いため積み立てた原資が少なく積立方式での給付水準が低くなるうえ、老後も資産・収入が多い人の割合が低いでしょうから賦課方式による給付も期待できません。老後の蓄えが乏しく、本来公的年金に頼らざるを得ない人達に対する給付が必然的に少なくなる制度なら「何のための制度か」ということになってしまいます。 またこうした発想が広がれば、高齢者の年金だけにとどまらず極端な「受益者負担」の考え方になり、少子化対策などでも世代間の社会の分断を一層煽る結果になりかねません。 もちろん現役世代の負担率が上昇し続けるのは良いことではないので、マクロ経済スライドなど、そのための対策も実行されています。ただしこれにも限界があります。公的年金制度にはすべての世代・すべての立場の人達を満足させるような「正解」はなく、多少の手直しは可能でも、大変革を実行することは極めて困難であることがわかります。
- eroero4649
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現在の年金制度の基礎が作られたのが、1961(昭和36)年です。このときに国民皆年金制度となりました。それから形を変えて充実させる方向に進み、完成形に至ったのが1973(昭和48)年です。 この1973年というのはいわゆる「第二次ベビーブーム」の真っ最中だったんですね。団塊Jr世代です。だからこのときは「保険制度の未来は明るい」だったのです。当時の高齢世代は戦争で辛苦を舐めた世代。若い世代で支えるのが筋だったのです。実際、戦争で苦労した分を戦後の繁栄による手厚い年金で取り戻すことができました。 で、ある時代まではその第二次ベビーブーム世代が結婚する年齢になれば「第三次ベビーブーム」が来るだろうと思われていたのです。その頃は結婚して出産するのが世の常識でしたから。 ところがこの第二次ベビーブーム世代は、就職氷河期とガッツリかぶってしまったのです。かくしてこの世代は「失われた世代」になってしまいました。それで、来ると思っていた「第三次ベビーブーム」は結局来なかったのです。 そこからこのままでは年金制度が持たなくなるだろうといわれていました。いわれてたけど、それが現実になるのは20年も30年も先の話だったからみんなどうしてもピンとこなくて先送りして、そして今に至る、という次第なのです。 >30代、40代は30代、40代だけでやりくりすればいいと思うのですが それだとたぶん、下の世代になればなるほどキツくなると思います。若い世代はそれでなくても収入が低いのに、将来の自分たちの年金のために重い負担を強いられますから。何しろ絶対数が少ないですからね。年収が低くても幅広く負担するには「数を増やす」しかないです。でも今の20代の世代だけ急に増えるということはあるひとつの手段を除けば不可能です。20代、30代だけを急に増やす方法はひとつだけあって、それが「移民」です。外国からの移民を受け入れ、彼らを年金の対象にする代わりに年金の負担をしてもらう。世代の絶対数が増えれば1人あたりの負担額は軽くなります。 質問者さんは第二次ベビーブーム世代より下の世代なのでしょうけれど、ちょっと可哀想なのは質問者さんたちがいくら「第二次ベビーブーム世代はお荷物世代」といっても、いざ選挙となるとそのお荷物世代は数が多いから票の絶対数で若い世代を圧倒することができます。そうすると、自分たちの世代にとって都合がいいことをする政治家を当選させることができますから、そういう「強さ」があるというのはありますね。 しかもその世代はゆとり世代以下と違って、若い頃にセクハラ、パワハラ、アルハラを経験しているので打たれ強いし、しつこい。まあそう簡単に死なないですよ。その世代の繊細な人たちはみんな「失われた30年」の年間自殺者が3万人を超えていた時代に自殺しちゃってますからね。残っているのは「石にかじりついても生き残ってやる」と思っている厚かましい人たちです。