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新盆以外のお盆時期の過ごし方
新盆では無いのですが、毎年お盆時期に、精霊棚を飾った方が良いものなのでしょうか。 一般常識が欠如しており、申し訳ございません。 知識ある方より、ご教示頂けたら幸いです。 何故、宜しくお願い致します。
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うちは飾っていません お墓参りをして故人を迎え 仏壇には個人の好きなものを飾り 一緒に過ごして大文字に火がともったら 見送っています
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- BUN910
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地域によって盆の迎え方は違いますが、田舎の方ほど昔の風習が残っているようです。 私の地域(北関東の地方都市というか、私の家)では、 ①仏壇にきゅうり・なすを馬に例え、足の部分として爪楊枝を4本刺したものを作り供える・・・馬に乗って、家まで迷わないように。 (花やお供え物はいつもと変わらず) ②13日にお墓へお迎えに墓参り(お彼岸の時は、親戚の墓とか回るが、お盆の時は自分の家の墓のみ)、そのまま家の仏壇に直行し線香をあげる。・・・お墓から一緒に連れてきた霊を仏壇に。 ③13日の夕方、自宅の庭(玄関の前の辺り)で迎え火を焚く。(うちの場合は、植木鉢に使い終わって取っておいた割り箸を燃やす) ・ ・ ・ ④当然、お盆の間は毎日、ごはんや水は交換する(不在となる日は仕方ないが) ⑤16日の夕方に迎え火と同じように送り火を焚く。 というやり方です。 隣県の妻の実家の方では、14日に墓参りする人が多いようです。 私の母親の出戸(東北地方の田舎、農家)では、回答(1)さんのような感じでやっていますね。 一応、参考までに。
- y0702797
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精霊棚は「ご先祖様の精霊を迎える棚」と言う意味です。 新盆のときに新盆セットを購入されているのでしたら毎年、お盆の時にご先祖様を迎え入れるために準備として盆棚(精霊棚)を置き、そこに飾り付けしてください。 飾り付けは、地域によって様々ですが、一般的な飾り付けを紹介しますと(添付参照)、 (1)素麺(そうめん) ご先祖様の背負う紐・荷綱や手綱・細く長く幸せに過ごす (2)昆布 昆布は語呂合わせとして「喜ぶ(よろ昆布)」、長い姿から「細く長く喜んで過ごす」意味があります。 (3)鬼灯(ほおずき) ご先祖様が道に迷わず帰ってこれるよう、鬼灯を提灯に見立てます。 (4)生花 生花は一般的に仏花を供えます。 (5)精霊馬(しょうろううま) ご先祖様を「お迎え・お送り」する乗り物です。 (6)水の子(みずのこ) 無縁仏(むえんほとけ)へのお供え物です。全ての霊に行き渡るようにと願いが込められています。 (7)みそはぎの花 餓鬼道に落ちた無縁仏の魂は、食べても、飲んでも、のどの渇きを満たすことができません。漢字で書くと「禊萩」で、この世の穢れ(けがれ)を落とす意味がある「禊(みそぎ)」の漢字が使われています。 (8)夏の野菜や果物 ご先祖様をおもてなしする夏野菜や果物です。 (9)真菰(まこも) 仏事や神事で古くからゴザとして使われており、お釈迦様は真菰のゴザに病人を寝かせたとされ、病を癒す・邪気を払う意味です。 (10)真菰縄(まこもなわ) 真菰で編んだ縄で、結界(不浄や災いを招かないために作られる、宗教的な線引きのこと)です。必ずしも真菰で編んだ縄である必要はありません。