• 締切済み

盆供養について質問いたします。

私は独身で、現在母と二人で暮らしています。 隣県のお寺の檀家になっており、そこに父のお墓を建てました。 父の出身地は遠方であり、父は二男で兄弟は皆亡くなっています。 したがって、先祖代々が眠っているお墓ではありません。 今月末父の一周忌の法要、来月新盆の供養を行います。施主は母です。 遠方だし、近い親戚もいないということで、母と私、妹夫婦のみが参加します。 今日、菩提寺の住職と電話で話し、一周忌の法要をお寺で、新盆を隣県の我が家の別宅(お寺のある村)で行うことを取り決めました。 そこで質問なのですが、電話をしたときにご住職のほうから、今住んでいる家(つまりお寺から見れば隣県)に伺います、と言われました。 お寺さんにとっては、檀家の家には、たとえ隣県であろうと行くのが当たり前という常識があるのかもしれませんが、日頃仏教に関心のない私はびっくりしました。 私としては、母の体調もすぐれないので、法事関係などなるべく簡単にしたいと思っています。 隣県というのは母の故郷です。父が亡くなった時は、自分の故郷にいつかは一緒に眠りたいという母の意向を尊重しました。 住職は電話で、笹の葉を四隅にたてた盆棚を作るようにとおっしゃいましたが、私は仏壇の前に小さな机を置き、白い布をかければいいと思い、住職にそのように伝えました。 それに対し住職は、お盆は毎年あるのだから、そんな簡単なことでいいのか、と言われました。 新盆だけやればいいと思っていた私はまたまたびっくりしました。 毎年お盆の供養(つまり住職に来ていただいてお経を読んでいただくこと)をするものなのでしょうか。 長い文章ですみません。お寺のことを何も知らないのでご教示ください。

みんなの回答

  • kandglose
  • ベストアンサー率90% (568/626)
回答No.2

No.1です。早速のご返答、ありがとうございます。 >昨日は和尚さんとの電話の後、私も一日興奮してしまいましたが、 >お寺とけんかするのも得策ではないと思いなおし(母の実家の菩提寺でもあるので)、 >今年はこちらの要望を押し通し、来年は様子を見ようと思います。 その対応でよろしいかと思います。何事もこちらからは事を構えず 穏便にすすめられるご意向でしたら、それに越したことはありません。 それにしても、お母様の菩提寺を悪し様に言うようで申し訳ありませんが 仏に使える身で、檀家に支えられている立場でありながらそれを弁えず 言葉選びや気働きもできないご住職様ですね。 今後質問者さんが要望を押し通した際どのような返答をしてくるか気になりますが 向こうが要求をごり押ししてくるならば、私が質問者さんの立場なら お母様を向こうの世界へ送った後に、檀家をやめることを密かに決意することでしょう。 弔う方法を考えますと、そうおいそれと檀家を離脱するのはなかなか難しいでしょうが そういう「伝家の宝刀」を抜く用意を本格化させる要因にはなるでしょうね。 そういう意向をほんの少し、仄めかすのも穏便に事を収める手かもしれませんね。

yokohamanomama
質問者

お礼

実は、私一人になったら、檀家を抜けて墓も移したい、と密かに考えています。(母には言えませんが。) 田舎のお寺は都会の人が聞くと眉をひそめるような話がありますが、村の人は呆れながらもおおらかに受け入れているようです。人々の生活にはお寺が必要だと思っているのでしょうか。 私はどうしても、昨年亡くなった父に対する私の思いと住職の考えとが違うように思えて、法要、読経などに意義を見出せません(例えば、私はしばらくは遺骨を家においておきたいと言いましたら、「49日に納骨できないなら寺でお骨を預かります。故人への思いがあまりに強いと故人が成仏できません。」と言われました。確かにそれが仏教の考えなのでしょう)。 きっと、昔からの習慣に従えない私のような人はお寺の檀家になるべきではないのでしょう。 今年墓を建てたばかりなので、すぐに移すと角が立ってしまいますので、あと10年したらと思っています。 私が思っていたことと同じようなことが書かれていたので、ちょっとびっくりし、うれしくなりました。 これから来年のお盆にかけて、じっくり考えたいと思います。 ありがとうございました。

  • kandglose
  • ベストアンサー率90% (568/626)
回答No.1

はじめまして。 うちも前年祖父が他界し、先週実家で一周忌の法要を行いましたが 祖父母の出身地の関係から新盆は行わず、8月の旧盆だけお墓参りをするくらいで 盆棚を作ったり、毎年お盆の供養に菩提寺の御坊さんにお経を読んでいただくような 特別なことは一切していません。 それぞれの家庭の事情に応じて、行うものだと思います。 「やらなければいけない」というような類の事柄ではないと、私は思います。 お母様と住職の申出について相談し、質問者さんが無理をしない範囲内で お母様の意向を汲む形にされるとよろしいんじゃないかと思います。 それにしても、少子高齢化の現代日本では、若年層の都市部流出や 若年夫婦の実家からの独立傾向もあって地方の檀家件数が減少傾向にあり 件の住職さんの申出(隣県の檀家に伺って読経したり、盆棚を作るよう強く奨める)は 菩提寺の経営環境が年々厳しくなっている事情が背景にあるものと思われます。 しかし、「お盆は毎年あるのだから、そんな簡単なことでいいのか」というような 住職の高圧的な態度はいただけません。 そのあたり、まだ「檀家のために読経してあげている」上から目線的な姿勢が 抜けきっていないように思われます。 高圧的な態度を改めないようなら、はっきり断ってもいいかと思います。 お母様の意向と相反するかもしれませんが、この件については支えてくれる檀家の意向を 尊重しない相手の要求を受け入れるのは「無理をしない範囲」を越えているように感じます。 http://www.teishoin.net/dantoinfo/bon.html 【お盆の迎え方、精霊棚の飾り方(曹洞宗 貞昌院)】 上記サイトは、数多くある日本の仏教の宗派でも戒律の厳しい、 曹洞宗のお寺さんの「お盆の迎え方」の仕方を記したものですが そんな宗派の公式見解でさえ >>それぞれの家庭の事情もありますので、必ずこうしなければならない、と >>言うことはありません。 >>要は、御先祖様を迎える気持ちと、そのための準備をしっかりと行なう事が >>中心なのであり、その形式に引きずられる心配は無用です。 (以上、「2、お盆棚のまつり方」より一部抜粋) と、盆棚のまつり方や盆の迎え方について押し付けがましい姿勢は一切なく、 むしろ「御先祖様を迎える気持ち」さえあれば後は各家庭の任意という趣旨の 説明がなされています。 私は曹洞宗門徒ではありませんがこの説明には大いに賛同するものであり 地域のしきたりの違いによるものでない限り、形式的に祀らないからといって 大した問題では無いように思います。 各宗派のお寺さんも法事の説話で「人はこの世で生かされていて、その生をありがたいと思い 周囲の人たちの支えに感謝の気持ちで日々を送るべし」と各檀家で話されていると思われます。 そういう檀家に支えられたお寺さんなのに、仏の教えに違えるような住職の言動には 従わない態度を貫くことも檀家をしている宗派のためになると私は思います。 もちろん、お寺さんの窮状を憂い好意で話を聞くのも十分仏の教えに適うとは思いますが。 そこは質問者さんが自由に選択されていいと思います。 以上、私なりの思いを述べましたが、いかがでしょうか。 参考になりましたら幸いです。

yokohamanomama
質問者

お礼

ご助言、ご提案ありがとうございます。 今母を病院に連れて行き帰宅したところです。 誰かの回答を伺いたく、急いでパソコンを開きました。 そうですよね。その家の事情で行えばいいのですよね。 私は誰かにそう言ってもらいたっかのかもしれません。 昨日は和尚さんとの電話の後、私も一日興奮してしまいましたが、お寺とけんかするのも得策ではないと思いなおし(母の実家の菩提寺でもあるので)、今年はこちらの要望を押し通し、来年は様子を見ようと思います。 kandgloseさんの回答を拝読し、何かとても安心してほっとするものを感じました。ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう