- 締切済み
トランスジェンダーについて
最近大学でトランスジェンダーについて学ぶ機会があったのですが、少し疑問に思う部分があったので質問させていただきます。 トランスジェンダーはジェンダーバイアスがなくなった社会ではどうなるのでしょうか? 基本的に、今のトランスジェンダーは自認する性の、一般的に「女性らしい」「男性らしい」とみなされるような服装、立ち振る舞いに寄せている方が多いと思います。しかし、それはジェンダーバイアスがあることが前提なような気がするのです。だから、もし今後ジェンダーバイアスがなくなって、誰が化粧をしても、どの色を身につけても、髪を伸ばしても、ネイルをしても、どんな服装をしても性別を理由に批判されない社会になったら、トランスジェンダーは存在し続けるのか疑問に感じました。 もちろん、性器の形や髭の有無など生物学的な性差に違和感を感じる人もいるのでしょうが、「女性・男性らしくありたい」という意識がジェンダーバイアス全体の考えに思えて、気になりました。 こんなことを質問していますが、私にトランスジェンダーの存在を否定する意思はございません。もし、内容に不快感を覚える方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1335/3634)
性自認は、性自認。 ジェンダーバイアスとは別の話でしょう。 質問者さんは見た目を寄せると言いますが、今の世の中で、すでに男性用化粧品は存在しています。 化粧=女性がするものではなくなりつつあります。 男性が、男性だと性自認していても、化粧をするし否定されない・認められる。 だからといって、肉体と性自認が一致していない人が救われるわけではありません。 ちょっと違う角度からとらえてみましょう。 たとえば、どんなに日本人であることを否定し、○○人になりたいと努力しても、日本人であることが常について回るゆえの苦悩と考えればわかりやすいんじゃないでしょうか。 いくら髪を染めようと、カラーコンタクトをつけようとも、根本からの解決にはいたりません。 ※骨格、肌の色、体質、もろもろ。 ※どうして○○人に生まれてこなかったんだろう。 見た目は見た目、(他人の)意識は意識。 必死に努力して受け入れられようとも、自分のDNAが変わるわけじゃないですからね。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11121/34617)
トランスジェンダーというか、性同一性障害の人ってことですよね。まあトランスジェンダーは性同一性障害ですけれども。 性同一性障害の人は、自分にてぃんてぃんがついていることや、ついていないことに自分自身が違和感を持つわけですから、ジェンダーフリーな世界がやってきたとしても自分自身の身体に対する違和感は変わらないと思います。 ただそのことに世の中が寛容というか「よくあるねー」とか「私もとっちゃったわよー」みたいにオープンになるだろうなってことでしょうね。 あとジェンダーフリーな社会の実現というのは、全員が中性的な生き方を強制されるという意味ではないと思います。 世の中には「ヒゲを伸ばしたい」と思う男性もいますし、マッチョな男性に魅力を感じるという男性もいますし、女の武器を存分に使いたいって女性もいます。 これらの人々の嗜好や望みが抑圧されるなら、どのみちその社会はジェンダーフリーとはいえません。 人類がオスとメスに分かれることは人類が滅亡するまで続くことになりますので、ジェンダーバイアスそのものがなくなることもありません。子供の時から男の子は新幹線を見て興奮し、女の子はキラキラしたものが大好きです。そこまで否定することはできません。
- り。(@LOKJVE6)
- ベストアンサー率0% (0/1)
どんな風に生きていても今の社会ではジェンダーバイアスを持つと思います。自分はこうでありたい、という思いの矢先に、ジェンダーバイアスが存在しているのです。 自分が好きな格好で好きなように過ごせばよいのですが、 トランスジェンダーなどは、その好きな格好が一般的に男らしい、女らしいに傾いたということです。自分に対する違和感や男女の憧れもあります。自認する性が無性の人もいますし。心も体も女性、でも男らしい恰好をしたいわけではなく、かっこいい服を着たいだけ、なんかもあるでしょう。 ジェンダーバイアスが完全に無くなったら、トランスジェンダーという概念も無くなるでしょう。皆が好きな格好をして性別を理由に批判を受けることもなく、平和です。 今の社会はLGBTQだとか訴えすぎている気もしますがね。 長年の固定概念を覆すことなどできません。 文脈がおかしかったら申し訳ありません。