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東京のビルで重力蓄電?

下記の記事で「東京都はビルが多いため重量発電ポテンシャルは100GWh以上あると言われている。」って誰が言っているのでしょうか? 1kwhで3.6tを102m持ち上げられる、で合ってますよね。 1kwh = 1kw x 3600sec=1.36馬力 x 3600sec=1.36 x 75kg・m/sec x 3600sec 100Gwhは1kwhの1億倍。東京中の高層建物に3.6tを1億個載せる? 人口1000万人の東京に建物が1億軒もあるわけないし、ましてやビルやマンションなんてその何%かだし、そもそも60m以上の建物は超高層建物として構造計算が施行令81条の時刻歴応答解析ルートです。そんなに高い建物なんて数が限られています。そこに1億個どころか10万個でも載せた日には地震でもたないと思いますが。 ==以下引用== どのくらいの容量の重力発電を組み合わせるかによって違ってくるが、ビル単位なら夜間に使う電力を補って有り余る。東京都はビルが多いため重量発電ポテンシャルは100GWh以上あると言われている。夜間をカバーする電力は原発とバッティングするため、政府としちゃ激しく足を引っ張ろうとしているが、国から施しを受けずに済む東京なら突っぱねられます。 https://kunisawa.net/car/car_latest-information/休日なのでけっこう真剣にカーボンニュートラル/

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回答No.1

計算は合っていると思います。 しかし、重量発電という言葉は初めて聞いたのですが「重力蓄電」の事ではないでしょうか? 重力蓄電とは早い話が水力発電用の Dum (揚水 Dum) と同様の事を別の方式で行うものの事で、揚水 Dum を重力蓄電とはあまり言わないものの、発電するために高地の人工池に溜めた水は重力蓄電物とも言えます。 同様に、予め海底に 100t の重量物 (Net に積んだ岩でも良い) を沈めておき、風力発電で得た電力でこの重量物を風力発電台座に沿って海面まで逆転 (落下) 防止歯を咬ませながら持ち上げ、風が弱まって規定の発電力が得られない時に海底に向かって落としてやれば、歯車を回して海底に落ちて行く重量物が発電機を回して発電する事になります。 海底が浅く、船舶の往来もある沿岸部では充分な効率を得られませんが、海岸から遠く、船舶の往来もない海洋域に建設される巨大な風力発電塔が立ち並ぶ海上風力発電島 (人工浮島) 域では Total 数千t から数十万 t もの岩石類を吊り下げた重力蓄電群によって風力が刻々と変わっても安定した発電を行えるようになるかも知れませんね。 これを海ではなく、陸の、しかも東京の Building で行う Merit がさっぱり想像できないのですが、建設 Cost を考えると東京湾外の海域に重力蓄電による電源緩衝設備付巨大風力発電群島を建設する方が安いでしょうし、山奥に揚水電源緩衝設備付水力発電 Dum を作った方がもっと安いでしょうね。 伊豆半島とかでは自然の川ではなく、底も両岸壁も Concrete 製 (巨大な側溝みたいな感じ) の排水川があって勢いよく水が流れているので草も生えず魚もいない人工川をみかけますが、ああいうところに小型の水力発電機を並べて発電させるというのも手かなと思います。……定期的に水揚げして洗って設置し直す業者組織が要りますが……。 また発電効率は高くなくても良いから、例えば Titanoide (酸化チタン) 塗料を塗った Guard Rail や高架線側壁 Panel で発電するというのも手ではないかと思います。 Titanoide は虫歯に詰める Cement 等にも用いられる安全なものですが、太陽光で Minus Ion を発して殺菌と汚れの遊離を行う事から Titanoide 塗料を塗った壁は汚れた雨水が流れた跡等が残らず、長年に渡ってピカピカの艶を保ちますし、基板となる鉄板等との間に電位差を生じますので僅かながらも発電します。 発電効率は Silicon 製太陽光発電 Panel が軒並み 10% を大きく超えるのに対して、せいぜい数 % 程度しか得られないものの、鉄板に塗料を塗って配線するだけですので USB Connector みたいなもので Panel を繋いでいって蓄電設備に入力すれば良く、設置場所は全国の道路や鉄道を覆い尽くすほどあります。 塗料は白だけでなく、様々に着色可能ですので、様々な外装材に利用でき、街の景観を損なう事もありません。 見放された農地や荒地を覆い尽くして景観を損なうばかりか土地の安全性も低下させる Silicone Panel 群の太陽光発電地よりよっぽど良い気がするのですが……。 まぁ有害な γ線等の放射線を発さず、水蒸気 Turbine 発電設備なしでも電磁 Coil から直接発電力を取り出せる硼酸/軽水素 (普通の水素) Toroidal Plasma 衝突式核融合発電の実験機が着々と進化して実用化されれば電気代は上下水道代よりも安くなるでしょうが、それまでの繋ぎとしての脱化石燃料発電は効率的な蓄電が鍵となりますので、重力蓄電は「あり」かも知れませんね……その前に空気 Aluminum 充電池が実用化すれば無用となるかも知れませんが……。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。エネルギーって多くの研究があって本当に面白いですね。すべてはコストの問題なので、重力蓄電も水力同様、恵まれた条件の場所のみ生き残っていくと思います。例えば切り立った崖のそばとか、いちいち高層建物立てる必要のない場所ならコスト的に有利です。実際、水力発電もコストにすごき開きがあり、安いところは本当に安いのですが、費用のかさむところは蓄電池に置き換えられてしまうところもあると思います。この先低コストな蓄電方法が開発されればもっといろいろ変わると思います。 風車に重力蓄電は相性は良さそうですが、深さ11000mのマリアナ海溝ならともかく水深100m程度のスパー式ってどうなんでしょうね。100mでも10,000mでもモーターは一つ要りますし。 それに地上型の重力蓄電はたくさんのおもりを釣り上げて脇においておくので、海中式だとおもりは一つしか使えないし(外して海底において置くってできないですよね)、

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