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小説の伏線について

そもそも多分ここで聞くこと自体間違っていると思うのですが、皆さんは自分の小説にどのくらいの伏線をはりますか? 私は自分の小説に2、3こ伏線を張っています。でもそれ以上思いつけないのです。(ちなみに長編です) 私は伏線回収が好きで、最もそういう物が沢山ある小説に魅力を感じます。 皆さんはどのように伏線の位置を決めるのでしょうか? 教えてもらえると嬉しいです!

  • 小説
  • 回答数6
  • ありがとう数7

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1247/3419)
回答No.4

伏線って、もともとはミステリー作品で、読者が自分の力で犯人まで辿り着けるように、要所要所に散りばめられた「犯人を指し示す手がかり」だと思います。 ※ミスリードもありますが ですから、伏線を張りたいなら、結末から逆算して入れこむ。これが一番だと思います。 ただ。質問者さんの考えている伏線は、本当にストーリー上不可欠なものなのでしょうか。 特に必要だと思えないなら、別の楽しませるポイントを盛り込まれてはいかがですか。 ※ギャップ萌えとか、胸キュンとか 無理に伏線を入れこんで話がいびつになるくらいなら、登場人物をしっかり書ききったほうが、面白い作品になると思います。 それでもどうしても入れたい。 そう思われるのでしたら、全体に展開を早める。 ※最近多い手法かなと思います。 主人公に襲い掛かるトラブル(伏線1)  ようやく解決するかと思われた矢先に新たなトラブル(伏線2)   やっとなんとかなると思ったら、再びトラブル(伏線3) ラストでようやく、全てが解決。(同時に伏線も全て回収できる) ひとつひとつトラブルが解決してしまうとスピード感が落ちるので、物語を盛り上げるためには、トラブルが解決する前に新たに別のエピソードを展開させていくこと。 ※実際にプロの編集さんから頂いたアドバイスです 無理に大きなトラブルばかり考えず、小さなものから大きなものまで、いくつも用意してみてはいかがですか。 ※物語は「起承転結」ではなく「起承承承承承承承承転結」と承がいくつも続くよう意識するといいと、複数のプロの方がアドバイスしています。 ついつい「転」と「結」に意識が向きがちですが、伏線をたくさん張りたいなら、「承」こそ大事にしてもいいのかなと思います。

sana0225
質問者

お礼

起承承承承承承承承転結ですか…! 考えたことありませんでした!! 参考になりました!ありとうございます! これを意識してプロットなど作っていきます!!

その他の回答 (5)

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2020/7543)
回答No.6

伏線なんて、要するに思わせぶりな発言をさせて置いて、後でどんでん返しすれば良いだけでしょう。そんなものは、いくらでも作れますよ。難しくもありません。あるSF作家ですが、最初から最後まで伏線ばかりで、結局は結論が無いとか、そういう小説を書いていた作家もいます。伏線は読者を考えさせるのに必要なだけで、伏線そのものに意味は無いです。

sana0225
質問者

お礼

ありがとうございました!

  • 31192525
  • ベストアンサー率20% (687/3432)
回答No.5

sana0225さん、こんにちは。  伏線は必要欠くべからざるものではありません。書くときはあまり意識しませんね。結果的に伏線になっていることはありまして、推敲の時にそれを活かす形に書き直すことはあります。 >私は自分の小説に2、3こ伏線を張っています。  はい、むしろ教えていただきたい(笑)

sana0225
質問者

お礼

ありがとうございました!

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10478/32953)
回答No.3

私は小説は書きませんが、伏線なんて全体に1つか2つあれば十分だと思いますね。3つ以上になったら、読者が読む(伏線をいちいち覚える)ほうが面倒になると思います。世の中のほとんどの人が、仕事や学校の合間に小説を読むわけじゃないですか。そんな何個もいちいち伏線を覚えてられないですよね。 それに現実の生活や事件でも、伏線が回収されるなんて滅多にないことですからね。 何か一つのメインとなる伏線が回収されたら、次々に他の伏線が繋がっていくとかならいいと思いますけど。 私は現実の事件ものを読むのが好きですけれど、現実の未解決事件のひとつに、世田谷一家殺害事件というのがあります。いまだに犯人が捕まっていないのですが、「被害者の夫婦が出会ったのが、(自粛)教会系の自己啓発セミナーだった」と聞いて、私の中では全ての伏線が回収された気持ちです。真実は分かりませんが、私の中では「そういう事件だった」という結論になっています。 こんな感じで、メインとなる伏線はひとつで十分だと思いますよ。私、エヴァンゲリオンみたいに「やたらと伏線だけばら撒いて回収しない」って好きじゃないんですよ。

sana0225
質問者

お礼

確かにそうですね! ありがとうございました!!

回答No.2

ある作家さんは 好きな人の作品をそっくりコピーして 文章の流れや複線などの入れ方を覚えて そこに自分の言葉を挿入していったと言います 伏線回収の作家なら 池井戸潤や 東野圭吾さんが見事ですね

sana0225
質問者

お礼

ありがとうございました!!

  • FattyBear
  • ベストアンサー率32% (1213/3697)
回答No.1

私自身は小説は書けませんがその小説自体はそれぞれでしょう。伏線が複雑怪奇にからみあって 最終でそれがなるほど、あるいは、そうだったのか、とかわかるのは面白いと思います。 でも、伏線が多くなくても面白い小説はいくらでもあると思います。 また、伏線を組み込む技、手法は作者のスキルにも関係するでしょう。 だから伏線の位置を決めるのは作者の意図、話の筋書でそれぞれだと思います。

sana0225
質問者

お礼

ありがとうございました!

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