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小説の執筆における「ひねり」とは何ですか?
1.小説の執筆における「ひねり」とは何ですか? (1)伏線の回収法 例:実は犯人は最初から自分だった 協力者がラスボスだった 超意外過ぎる犯人 (2)伝えたいテーマが最後の最後で逆転する 単調な勧善懲悪かと思ったら、実は正義を振るっている主人公が悪だった (3)それ以外。(例と、その理由をく教えてください) 2.そもそも「ひねり」とは、「意外性」のことですか? 教えてください。
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>2.そもそも「ひねり」とは、「意外性」のことですか? 意外性もひねりの一種だとは思うけど微妙ですね。 自分は、読み終えた段階で「あ、そうなんだ」と納得できる内容が「ひねり」だと思います。 逆に読者が納得できない内容なら、伏線を張り過ぎて回収できてないのか 肝心の内容が説明できてない駄作なのだと思います。 >1.小説の執筆における「ひねり」とは何ですか? (3)読者の常識のずれや盲点を利用した作品かと。。。 TV番組で「日本人の3割しか知らないこと」というのを放映してますけど 専門家でない以上、大抵のことは知らずに誤解してるものも多いと思いますし 時代や環境で、教えられたことが間違いになってることも多いです。 そうした常識のずれや盲点を突いた作品なら読み応えのある良い作品だと言えるでしょう。 (1)と(2)は、警察・探偵ものではよくある手法です。 話の持ってきかたによっては、ひねったものもあるとは思うけど 結論だけでひねりのある作品とは言えないでしょう。
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- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。補足です。 >>差支えなければ、「このひねりはすごいな」と感じた小説を教えてください。 覚えているのはありません。というのは「ひねり」は一種の小細工で、推理小説、スパイもの、など娯楽的読み物によく使う手法で、文学の本質とはあまり関係がないと思うからです。
お礼
重ねてご回答ありがとうございました。 なるほどですね。 参考になりました。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9602)
mugichocooooo さん、こんばんは。 ひねりというのはどんでん返しみたいなものですね。意外性や実は見方だった人が実は敵だったとかね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そういうことですね。学びました。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2129/8001)
小説のお話を読んでいる時に、読者は一つの仮説を信じ込んで読んでいるはずですよね。その仮説が間違いであるのがわかるような展開をしたり、仮説そのものが誤解であったような展開をするのを捻りと呼ぶのだと思います。 一般には情報操作と呼ばれていますが、自分に都合が良いように印象や情報を操作して、善人を悪人に仕立て上げたり、悪人を善人に仕立てるのは、日常的にマスコミによっておこなわれていますが、小説でも同じ事をしていると考えて良いでしょう。 小説を読み終わった時には、善が勝って悪が負けたと信じ込んでいても、冷静に考え直してみると、社会通念上では主人公が悪であるとわかったり、悪者にされていた人物が善人であるのを作家が執拗に隠しているのがわかったりする事があります。 捻りは、それを逆手に取ったものでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
>そもそも「ひねり」とは、「意外性」のことですか? ちょっと違います。 「ひねり」とは、「『より楽しく、より面白くなる様に』或は『風情や趣が深みを増す様に』するための工夫を凝らす」事です。 ですから、「意外性」を持たせる事も「ひねり」の一手法ではありますが、「意外性」のない「ひねり」も存在しますから、 >「ひねり」とは、「意外性」のこと とは言えません。 (1)や(2)も「ひねり」の一種と言えます。 また、単に「伏線を張っておいてそれを回収する」というだけでも「ひねり」の一種という事が出来ます。(勿論、その伏線の回収方法に意外性を持たせた方が「より面白くなる様に工夫した」事になりますから、より多く「ひねり」を加えた事になります) 【参考URL】 コトバンク > デジタル大辞泉 > 捻り/拈り/撚りとは https://kotobank.jp/word/%E6%8D%BB%E3%82%8A-611993 ひねり【捻り/拈り/撚り】の意味 - goo国語辞書 http://dictionary.goo.ne.jp/jn/186575/meaning/m0u/ Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > 趣向を凝らすの意味・解説 http://www.weblio.jp/content/%E8%B6%A3%E5%90%91%E3%82%92%E5%87%9D%E3%82%89%E3%81%99 Weblio 辞書 > 類語辞典 > 類語辞書 > 趣向を凝らすの同義語・シソーラス http://thesaurus.weblio.jp/content/%E8%B6%A3%E5%90%91%E3%82%92%E5%87%9D%E3%82%89%E3%81%99
お礼
ご回答ありがとうございました。
- coffeetime1
- ベストアンサー率11% (1/9)
そもそも「ひねり」とは、「意外性」のことですか?」←そうだけど 主人公が悪だった・・なんて誰でも考える事・・ これって なぞなぞで最初に「答えは〇〇です」とか言って・・バスに何人乗客が乗り 次のバス停で何人降り 何人が乗りました・・で 最終的に乗ってる人数は何人でしょう?とか 運転手の名前は?とかって云う なぞなぞと同じ・・
お礼
ご回答ありがとうございました。
- 777kame777
- ベストアンサー率48% (241/493)
ひねりとは「工夫」だと思っています。 ですので、(1)や(2)も工夫次第では十分にひねりになるわけで、ただ逆に言うと使い古されたテーマの逆転や執事手法は読んでいる人達からしたらあまりひねられていないかもしれないと言うことです。 小説の執事にどうしても必要なのが新しいこと。それが「ストーリー」なのか「キャラクター」なのか「執事の手法」なのか「テーマ」なのか、過去にだれかが書いた事あるものと被らない様に既存のものを色々工夫して新しいものに変えていく、そのクリエイティブな要素が「ひねり」ではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。 回答者様が感じた、「ひねり」が練られた小説を教えてください。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
そもそも「ひねり」とは、「意外性」のことですか? はい、そうだと思います。だから犯人は甲だと思わせて、終わりに、真犯人は乙だった、と言うような意外性があれば、伏線の回収でも最後の逆転でもいいわけです。 「ひねり」は何かがねじ曲がっている状態ですから、小説だけでなく昔からある芝居の「どんでん返し」 surprise ending (驚きの終末)などは皆「ひねり」だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 差支えなければ、「このひねりはすごいな」と感じた小説を教えてください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 勉強になりました。