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熊の撃滅について
ハンターの方はご苦労様です。しかし、熊の反撃によって被害にあわれるハンターもおられます。自衛隊特殊部隊や機動隊がつけているような、鉄製ヘルメット、防弾フェイスシールド、防弾ベストなど、付けられたらと思いますが、難しいのでしょうか? また、武器もマシンガン的なものは無理なのですか?
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残念ながら、ヘルメットやシールドは熊の前には役に立ちません。防弾ベストもです。そもそもこうした装備は対人間、対銃火器を想定したものであって、獣相手には有効ではないのです。 さらに熊は動物の中でも非常にパワフル、かつ動きも俊敏で、木に登ったりする器用さもあります。ヘルメットをしていても熊の腕力で殴られれば首が折れます。体重は大きい個体なら100Kg超えですし、最高時速は時速50Kmにもなります。体当たりや噛み付きを考えると、盾やベストも役には立たないでしょう。 例えば長野県が公開している資料を見ると、熊という生き物の能力の高さが有る程度はうかがいしれると思います。 https://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/documents/nouryoku.pdf 武器にしても、マシンガンなどの小さい口径の銃では効果的ではないですね。こうした武器は人体を対象に開発されているので、熊などの大型獣には効きにくいと思われます。 例えば下記の記事では、ロシア海軍の潜水艦基地に出没した熊は「兵士ではなくハンターによって」射殺されています。 https://milirepo.sabatech.jp/a-parent-and-child-of-a-brown-bear-on-a-russian-submarine-the-place-i-came-to-was-bad/ このようにハンターの装備面の改善でどうこう、という事は対策として現実的ではないと思われます。 つまりはマンパワーの不足が問題なので、最終的には警察または自衛隊に専門部署を立ち上げ、公的なハンターを稼働させるような形しかないでしょうね。
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- DESTROY11
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強固な装甲や威力のある武器は重いです。 年配者に重い装甲を着させて山の中を歩き回らせるのは酷でしょう。