• ベストアンサー

マクロ経済学についての質問

ある企業が資本だけを用いて生産を行っている。企業の生産関数が F(K)=K½ となる場合の1.2の解き方を教えてください。 問1、利子率を2パーセント、資本減耗率が8パーセントのとき、第2期の最適資本量の求め方。 問2、利子率が3パーセント、資本減耗率が5パーセントのとき、第2期の売り上げのみ税率20パーセントの税が課されたとする。このとき、第2期の最適資本量の求め方。 是非ともご教授お願いします🙏

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

第2期の最適資本量という意味がよくわからない。「第2期に利潤が最大になるように第1期の資本量を求めよ」という意味なら、一期の資本をKと書くと、2期には(1-δ)Kとなるので、第2期の利潤をΠ(2)と書くと、 Π(2)=F((1-δ)K) - (r+δ)(1-δ)K となるので、1階の(2期)の利潤最大化条件はKで微分して0と0おくと 0=dΠ(2)/dK=(1-δ)F'((1-δ)K)- (r+δ)(1-δ) よって F’((1-δ)K) = r+δ δ=0.08、r=0.02を代入して解くと 0.92K=25 となる。2期目の資本量が最適な値である25(前に求めた値)になるように1期目の資本Kを選択するということになるでしょう。つまり、1期目の資本量K=25/0.92=27.17...と最適資本量よりも大きい値を選択するということになる。第2期の最適資本量を求めよということであれば、あくまでも回答1で求めた25というのが答えになるので、回答1と変わらない。 (2)についても同様。

nsjduxhebs
質問者

補足

なるほど…! ありがとうございます🙇‍♀️ そう考えると確かに何故第2期だけを求める問題なのかが疑問に残り、違和感がありますね。 この問題の作成者に質問してみたいと思います! 何度もご回答ありがとうございます😭

その他の回答 (1)

回答No.1

AIによる回答があるでしょう。わたしの回答もほぼ同じです。 いま Y=F(K)=K^1/2 とすると、(1)については利潤Πは Π=Y - rK - δK=F(K) - (r+δ)K と書ける。よって最適化(利潤最大化)の1階の条件は 0=dΠ/dL=F'(K) - (r+δ) ところが、F'(K)=(1/2)K^(-1/2), r=0.02, δ=0.08を代入すると 0 =(1/2)K^(-1/2) - 0.1 よって これをKについて解くと K=25 となる。これが最適(利潤最大化)資本量だ。 同様に、(2)については Π=Y - (r+δ)K - tY = (1-t)Y - (r+δ)K = (1-t)F(K) - (r+δ) 最大化の1階条件は 0= dΠ/dK=(1-t)(1/2)K^(-1/2) - (r+δ) よって 0=(1-0.2)(1/2)K^(-1/2) - (0.03+0.05) = 0.4K^(-1/2) - 0.08 解くと K=16 を得る(確かめよ)。 ただし、質問の「第2期」というのがよくわからない。t=1期の期首にこの企業が利子率rで資金を借り、K単位の資本を購入したとすると、上の式が成り立つ。なぜ「第2期」の最適資本量とされているのか?もう少し問題の設定を説明してほしいものだ!

nsjduxhebs
質問者

補足

こんばんは。 ありがとうございます🙇‍♀️ 問題には第2期としか書かれておらず、これ以上の条件はありませんでした。そのため、問題の中に第1期の最適資本量を求めよや利潤を求めよといったものはなかったです。 丁寧かつ簡潔な解説のおかげで解く手順はわかったのですが、一つ質問があります。 文末のものに関してなのですが、このご教授下さった式はt=1期の最適資本量を求めるものなのでしょうか。 もしそうであればここから第2期の最適な資本量を、求めることは可能なのでしょうか。それとも何か条件がないと求めることは出来ないのでしょうか。 知識が浅はかである故、支離滅裂な質問になってしまっていることお許し下さい🙇🏻‍♂️ 引き続きご教授いただけると幸いです。

関連するQ&A

  • マクロ経済学についての質問です。

    ある企業が資本だけを用いて生産を行っている。企業の生産関数が F(K)=K½ となる場合の1.2の解き方を教えてください。 問1、利子率を2パーセント、資本減耗率が8パーセントのとき、第2期の最適資本量の求め方。 問2、利子率が3パーセント、資本減耗率が5パーセントのとき、第2期の売り上げのみ税率20パーセントの税が課されたとする。このとき、第2期の最適資本量の求め方。

  • ミクロ経済でわからないんです。

    完全構想市場のとき、供給関数がK=2p-10,需要関数K=10-pで、Yを生産する関数がY=K2/3L1/3と与えられているときYを10生産するとき、最適な資本サービス量、労働力はいくらになるのでしょうか?(労働者の賃金は1、銀行の利子率が0,2、資本減耗率が0,1)道筋だけでもよいのでわかる方教えてください。お願いします。生産関数の2/3,1/3は乗法です、書き方が悪くてすみません。

  • マクロ経済学について

    小国の2期間の開放マクロ経済モデルについて考える。企業は、第1期の資本ストックを50だけ与えられていて、生産関数、貯蓄関数、設備投資関数は、それぞれ次のようであるとする。 生産関数 Y=K 貯蓄関数 S=100r 設備投資関数 I=20-100r また、第1期の期初の対外純資産が5、外国の実質利子率を15パーセントする。さらに、政府の経済活動を考慮しないものとする。 ①この時の資金供給量はいくつになるか ②第1期の所得収支はいくつになるか ③第1期末の対外純資産はいくつになるか これらの解き方をご教授願いたいです。

  • マクロ経済学について

    小国の2期間の開放マクロ経済モデルについて考える。いま、企業は、第1期の資本ストックを50だけ与えられていて、生産関数は、Y = Kとする。また貯蓄関数、設備投資関数は、それぞれ次のようであるとする。  S=100r  I=20−100r また、第1期の期初の対外純資産が5、外国の実質利子率を15パーセントする。さらに、政府の経済活動を考慮しないものとする。このとき、 第1期の均衡実質GDPの値、資金供給量の値、設備投資の値を第1期の経常収支の値、第1期の最適な消費の値、第1期の所得収支の値、第1期の期末の対外純資産の値を、求めなさい。 問題2 自国財の物価水準が3,外国財の物価水準が12として、以下の各問に答えなさい。ただし、購買力平価が成立しているものとする。 問1 名目為替レートの値を、解答欄に半角で入力しなさい。ただし、自国通貨建てレートで答えなさい。また、値が整数とならない場合、小数点も半角にして、小数で入力しなさい。 問2 名目為替レートの値を、解答欄に半角で入力しなさい。ただし、外国通貨建てレートで答えなさい。また、値が整数とならない場合、小数点も半角にして、小数で入力しなさい。

  • マクロ経済

    下の問題を解いてみたんですが… 問ケインズ派のマクロ経済均衡が、次の要素を用いて描写されるものとする。 消費:C=200+0.8(Y-T) 投資:I=100-5r 政府支出:G=200 租税:T=50 貨幣需要:L=0.8Y-10r 貨幣供給:M=1600 ただしYは国内生産、rは利子率を表し、輸出、輸入はともに0であるとする。 (1)この経済における均衡生産量と均衡利子率をもとめなさい。 (2)(1)の状態からGを15増加させた場合の均衡生産量と均衡利子率をもとめなさい。 (3)(1)の状態からMを150増加させた場合の均衡生産量と均衡利子率をもとめなさい。 という問題があるんですが、(1)は利子率が19パーセントとなってしまい、おかしい気がするんですが、できれば過程をふくめて教えていただけるとありがたい限りです。(2)、(3)はまったく方針すらたちません。

  • マクロ経済学の問題です。

    どれか一問だけでも、答え、ヒントだけでも大歓迎です。 宜しくお願いします。 人口成長を技術進歩を伴うソロー成長モデルを考える。生産技術は 生産関数、Y=F(K,AL)=K^1/2(AL)^1/2であらわされる。 Kは資本量、Lは労働量、Aは労働の効率性を表す変数で、ALは実効労働者数を表す。貯蓄率は20%、減価償却率は5%、人口成長率は3%、技術進歩率は2%とする。 (1)実効労働者一人当たりの変数(y=Y/AL,k=K/AL)で生産関数を導出しなさい。 (2)定常状態における実効労働者一人当たりの資本ストックの値を求めなさい。 (3)定常状態における労働者一人当たりの生産量(Y/L)の成長率、経済全体の生産量(Y)の成長率をそれぞれ求めよ。 (4)経済が黄金律水準を達成するためには貯蓄率をどのように変化させればよいか答えなさい。

  • ミクロ経済学の問題です。

    労働と資本を生産要素として生産する企業の生産関数が、f(L,K)=√LKで表されるとする(L:労働投入量、K:資本投入量)。また、労働の価格を1、資本の価格を2とする。このとき、生産量を10を達成する費用を最小化するL,Kの値を求めなさい。 宜しくお願いします。

  • ミクロ経済学の問題!

    経済学の問題の解法が、見つからずに困っています。問題は以下の通りです。宜しく、お願いします。 問2:プライステイカーである企業の供給量について考えよう。この企業は現在、生産量Xを市場に供給している。Xにおいて、平均費用は最小化されていないが、その平均費用AC(X)は市場価格pよりは小さいので利益は出ている。 a). 利潤と現在の生産量Xについて、上で与えられた情報をもとに、以下の選択肢のなかで最も正しそうなものを選びなさい。  1). 生産量を増加させることによって、利潤を増やすことができる。  2). 生産量を減少させることによって、利潤を増やすことができる。  3). 利潤最大化を達成しているので、生産量を変化させる必要はない。  4.) この情報だけでは、なんともいえない。 b). 生産量を増やすと平均費用はさらにあがってしまう状況だということが、新たに判明した。図解してください。しかし、部長は「生産量を増やせ」といっている。部長のいうことを信じたものかどうか、どのように判断すべきか。 問5:若年期(今期)の消費をC1、老年期(来期)の消費をC2として、2財モデルを考える。当初の資産がMだけあり、他に収入はない。貯蓄Sが常に正となるような効用関数および利子率を念頭におこう。さて、「C2がギッフェン財である」とする。すなわち、利子率rが上昇すると、貯蓄は(増える・減る・変わらない)。なぜか、簡単な図を描いて説明せよ。

  • 経済数学の利潤関数などに関する問題について

    ある企業の労働投入量と資本投入量をそれぞれLとKで表す。この企業の売り上げを与える関数がR(L、K)=75+28L-L^2+23K-K^2であり、費用を与える関数がC(L、K)=18L+3Kであるものとして以下の問いに答えよ。 (1)この企業の利潤を与える関数π(L,K)を求めよ。 (2)変数L,K及び(1)で求めた関数を用いて、この企業の利潤の極値を実現する「労働投入量と資本投入量の組み合わせ」が満たすべき1階の条件を具体的に示せ。 (3)(2)で具体的に示した1階の条件を満たす「労働投入量と資本投入量の組み合わせ」全てを求めよ。 という問題なのですが、(1)の答えは単純にR(L、K)からC(L、K)を差し引いたもので合っているのでしょうか?そうだったとして、その次の(2)の1階の条件を求めるのには微分が必要だと思うのですが、記号が複数ある時の微分のやり方がいまいち分からず進めずにいます。 お時間のある方、(1)~(3)の具体的な解き方を解説して頂けるとありがたいです。

  • ミクロ経済学の問題について

    生産関数の問題についていくら考えても分からないので質問させてください。 ある企業が、労働Lを投入して、ある財xを産出している。その企業の生産関数は、 x=L*1/3 となっている。 財の価格を54、労働の対価を2とするとき、企業の利潤最大化生産量を求めよ。 という問いですが、資本に関する情報がないこと、また利潤=総収入-総費用からも算出できず、困っています。お分かりの方がいればよろしくお願いします。