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日本神話に詳しいのに神道は全く分かりません。

私は古事記、日本書紀は好きで読書したり自己研究したりしますが神社には行った事がなく、礼拝の仕方や神道の知識も無知です。 私のようなタイプの人はいますか?

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  • gunsin
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回答No.2

#1さん回答の通りです。 日本神話と神道の直接的な結びつきはありません。 神道は八百万の神々なので、教義は存在しませんもで礼拝の作法 などは無いのです。 明治憲法では天皇を現人神としたので、その余波で礼拝の作法 成る物が生まれたのです。 日本書紀は天皇の正当性を示す為に国史として奈良時代に編纂 された物で、都合の悪い部分は記載されてません、古事記では 多く記載されていた出雲の国に関する事は記載されていません。 15代天皇として庶民に人気があった古事記のスーパーウーマン 神功皇后が大正時代に、天皇の系列から外されました。 時の権力者で改変されるのが日本書紀なのです。 古事記から、日本神話の題材として作られてのが数多有りますが 神道とは結びついてはいないのです。 諏訪神社は風と水の神を祀ったものです、稲荷神社は神にの使い として狐が守り神になってます、何れも農耕に関連してます。 鹿島神社は武道の神様武甕槌大神を祀った物です。 神社を管理する宮司さんも氏子の寄付だけでは、生活出来ないので 風水や陰陽道を取り入れて「おみくじ」を造ったり、御払いをしたり霊験有りとして、御札を売って居るのです。 宮司さんの先祖に、頭の良い人がいたのでしょう。

その他の回答 (1)

  • eroero4649
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回答No.1

神道は宗教ではないので、体系的なものは存在しませんよ。神道を宗教っぽくしたのは、明治政府です。当時の勝ち組国家である欧米列強諸国は国民を束ねる存在としてキリスト教と教会が存在していたので、日本にもキリスト教的な人々を束ねる精神的存在を作ろうということで天皇家と神道を宗教っぽくしたのです。 神道には「こういう生き方をしなさい」とかそういう「教え」は何もありません。存在するのは御神体とそれにまつわる儀式があるだけです。だからなんというか、儀式だけ知っておけばいいみたいな部分はあります。 古事記や日本書紀にある様々な伝説は、大和朝廷(天皇家)がいかに日本で正統な存在であるかを内外にアピールするためのものです。大国主命の国譲り伝説なんかはその典型でしょうね。出雲大社に繋がる出雲の勢力が大和朝廷の傘下になることに対して国譲り伝説はなんだか意味深なことを書いていますよね。その真意はなかなか謎ですね。 私は出雲大社の神様を「特別な存在」にすることを引き換えにして大和朝廷の傘下に加えたのではないかなと思っています。あるいは、大和朝廷が出雲を支配下に置くにあたっては、その信仰を認めないと統治できなかったのかもしれませんね。

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